
料理研究部会企画「ジャム作家に学ぶ!ベジフルジャム作りワークショップ」を
仙台市民会館調理実習室にて、開催しました。
講師は仙台市を中心にジャム作家としてご活躍中の村上博信さんです。
今回は、「かぼちゃ」「いちじく」そして「すずこま」の3種類の
旬の野菜と果物のジャム作りとそれを使った料理メニューを教えて頂きました。
初めに村上先生からのジャムの作り方の基本について説明がありました。
そして、3つのグループに分かれジャム作りの実習開始です。
A班・・・南瓜のジャムチーム
Confiture de potiron(コンフィチュール ドゥ ポティロン)
かぼちゃは種と皮をとり、1cm位の角切りにします。そしてお水を加えて鍋に入れて煮ていきます。
柔らかくなったら砂糖を加えて、木べらでかぼちゃをつぶしながら焦がさないように煮詰めていきます。
3枚目の写真が出来あがりのもの。だいぶ艶が良くなりとろ~っとしています。
B班・・・いちじくのジャムチーム
Cofiture de figue(コンフィチュール ドゥ フィグ)
いちじくは1個1個皮をむいて細かく切っていきました。1つずつ皮をむくのは地味で結構大変。
でも、美味しいジャムが出来る!!という思いで一つ一つ丁寧に剥いていきました。
そして砂糖とレモン汁と一緒に鍋に入れて、とろみがでるまで煮詰めていきます。
今回は西洋いちじくではなく、今が旬の在来種のいちじくを使いました。
C班・・・トマトのジャムチーム
Confiture de tomate(コンフィチュール ドゥ トマト)
トマトは、今年すずこまチームがハウスを借りて栽培、収穫し、冷凍保存したものを使用しました。
皮は、冷凍してあるので、湯むきをしなくても、冷水の中に入れると簡単にむけました。
冷凍しているトマトでジャムを作る場合は、ドリップが出るので解凍せずに凍ったまま作るのが良いそうです。
他の材料と同じように細かく切って砂糖とレモン汁と共に鍋に入れ煮ていきます。
初めは水っぽいですが煮詰まっていくとつやが出てきて、3枚目の写真のようなつやつやの仕上がりになりました。
出来あがったジャムは保存性を高めるために瓶詰にしました。
きれいな色の瓶詰めジャムができあがりました。
そして、ジャム作りが終わった後には、村上先生からなんとジャムを使った料理の
ワンプレートランチのサプライズがありました。
★ 鶏肉のソテーに出来たての南瓜ジャムに粒マスタードを加えてソースにしてかけたもの。
★ パンドカンパーニュ(右にある無花果ジャムで頂きます)。
★ サラダ。いんげんと四角豆は村田のボンディーファームさんのものだそうで、生でいただきました!
サラダのドレッシングにトマトジャムと無花果ジャムが入っています。
★ プラム・いちじく・ルバーブのジャムを炭酸水の中に入れて混ぜたドリンク。
どのお料理もジャムの使い方がすばらしかっさたです。
試食の後は、保存性を高めるためのジャムの煮沸の方法のお話や、
参加者からのジャム作りに対する疑問と、それに対する先生からの回答の時間でした。
過ぎてみればあっという間の2時間30分で、普段なかなか味わえないピュアなベジフルジャムに皆さん満足のようでした。
もちろん参加者の皆さんには、今日作った三種類のジャムをお持ち帰り頂きました。
【参加者の声】(大坪律子さん)
ジャム作家salz村上博信先生を講師に迎えて、楽しみにしていた『ジャム講座』が開催されました!
まずは、村上先生からレクチャー!ジャムとコンフィチュールの違いやゲル化についてなど、教えていただきました。
それから、3チームに分かれて調理実習です。
今回教えていただいたのは、3種類のジャム。トマト(すずこま)、カボチャ、いちじくです。
そして、試食はチキンソテーやサラダ、パン、ドリンク。ドレッシングやソースには、もちろんジャムを使ってます!
カボチャと粒マスタードのソースは、とっても美味しかったです。
質疑応答タイムでは、色々な質問にも丁寧にお答えいただきました。
一口でジャムと言っても、奥が深いなぁと感じました。
またこのような企画に参加させていただきたいです!
今回の講座は私達野菜ソムリエにとっては貴重な体験だったと思います。
お忙しい中講師を引き受けて下さりました
ザルツさんこと村上先生に改めて、御礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
【村上先生のホームページはこちら】→ http://jamsalz.jimdo.com/
(レポート作成:料理研究部会 齊藤)