
第1部 「みどりの食料システム戦略」ってなあに?勉強会
朝から強い日差しが照りつける7月20日、せんだい農業園芸センター研修室にて「みどりの食料システム戦略勉強会」とブルーベリー収穫体験が行われました。
講師の東北農政局宮城県拠点の地方参事官長田恵理子さん、サポート役の農政推進官の松田まゆこさんにお越しいただきました。
講師の東北農政局宮城県拠点の地方参事官長田恵理子さん、サポート役の農政推進官の松田まゆこさんにお越しいただきました。

参加者のほとんどが「みどりの食料システム戦略」を初めて知るという方ばかりでした。
講師の長田さんは宮城はお米のイメージがあるが農家さんとの関わりの中で野菜や果実の大切さを感じ、未来のために今の世代がやらなければならない目標としてこの戦略が生まれたようです。
●気候変動(温暖化)や自然災害
●生産者の高齢化で担い手不足
●里地里山里海の管理、利用の低下
●温室効果ガスの排出
●肥料を輸入に頼らず国内由来の肥料へ
●SDGsのベースとなるもの
農産物や環境への影響や要因、基盤となる自然資本の重要性を簡潔にご説明いただきました。

みどりの食料システム戦略を多くの方々に身近に感じてもらうためPRキャラクターがいます。
「みっちゃん」です。

みちのく・みどり・みらいの頭文字でみっちゃん
ペンギンとカッパの子孫です。
未来の食や環境を守り、次の世代未来の世代へと繋げるために調達・生産・加工・流通・消費の各段階の立場において今の私たちに何ができるかを考えて取組や実践にうつすことが「みどりの食料システム戦略」ということかなと思います。
現在、環境に配慮した農産物や加工食品を生産している取組団体も多く、例として消費者が分かりやすいように表示する「みえるらべる」という「見える化」の取組があります。
化学肥料・化学農薬・化石燃料の使用量や温室効果ガス削減など、どう環境に配慮しているのかが分かります。
ペンギンとカッパの子孫です。
未来の食や環境を守り、次の世代未来の世代へと繋げるために調達・生産・加工・流通・消費の各段階の立場において今の私たちに何ができるかを考えて取組や実践にうつすことが「みどりの食料システム戦略」ということかなと思います。
現在、環境に配慮した農産物や加工食品を生産している取組団体も多く、例として消費者が分かりやすいように表示する「みえるらべる」という「見える化」の取組があります。
化学肥料・化学農薬・化石燃料の使用量や温室効果ガス削減など、どう環境に配慮しているのかが分かります。
今後、買い物をする時に農産物や商品を違う視点で見つけるのが楽しみです
一度では理解が難しい内容もありましたが長田さんのお話が分かりやすくて質問にも的確にお答えいただき、熱い想いが伝わってきました。
後半は和やかな雰囲気でのディスカッション。
好きな野菜と共感した点や認知度を上げるための取組、もしアンバサダーになったらどんな活動をしたいか1人1人感想発表。
好きな野菜はトマト、ナス、ズッキーニ、ブロッコリー、かぶ、レタス、枝豆、いちごなど、
夏ということもあり枝豆が人気でしたよ。
●地産地消を心がけている
●価格的な問題がある
●有機農産物が環境に優しいということを知った
●宮城県はもっと農産物のアピールが必要
●生産側からみどりの食料システム戦略のメリットは何か
●親子向けに紙芝居など分かりやすい内容で伝える
●品種ではなく地場、有機、輸入もので食べ比べ
生産者側と消費者側からの視点で意見が出ていました。
それぞれの立場から考える必要があるなと思い、まずは1人1人が簡単にできること。
例えば食品ロスとして捨てる部分をなくし、食べ残しをなくす、地域活性化として地元の野菜を選ぶ。
日々の生活の中でやっていることがみどりの食料システム戦略につながっていたり、食・環境・地球全体を考える知るきっかけとなりました。

一度では理解が難しい内容もありましたが長田さんのお話が分かりやすくて質問にも的確にお答えいただき、熱い想いが伝わってきました。
後半は和やかな雰囲気でのディスカッション。
好きな野菜と共感した点や認知度を上げるための取組、もしアンバサダーになったらどんな活動をしたいか1人1人感想発表。
好きな野菜はトマト、ナス、ズッキーニ、ブロッコリー、かぶ、レタス、枝豆、いちごなど、
夏ということもあり枝豆が人気でしたよ。
●地産地消を心がけている
●価格的な問題がある
●有機農産物が環境に優しいということを知った
●宮城県はもっと農産物のアピールが必要
●生産側からみどりの食料システム戦略のメリットは何か
●親子向けに紙芝居など分かりやすい内容で伝える
●品種ではなく地場、有機、輸入もので食べ比べ
生産者側と消費者側からの視点で意見が出ていました。
それぞれの立場から考える必要があるなと思い、まずは1人1人が簡単にできること。
例えば食品ロスとして捨てる部分をなくし、食べ残しをなくす、地域活性化として地元の野菜を選ぶ。
日々の生活の中でやっていることがみどりの食料システム戦略につながっていたり、食・環境・地球全体を考える知るきっかけとなりました。

文責:佐竹由美子
第2部 ブルーベリー狩り
勉強会後はブルーベリー収穫体験です。
勉強会後はブルーベリー収穫体験です。

園内には大小様々な粒の大きさのブルーベリーが実っており、小さな粒は酸味が強く、大きな粒な甘味が強いように感じました。
味の違いは、品種にもよるようです。

夢中で食べたり、パックに入れたりしているとあっという間に終了時間となりました。

先に行った勉強会が盛り上がり、ブルーベリーの収穫体験の時間は少し短くなりましたが、お天気にも恵まれた今日の気温ではちょうどよい体験時間となりました。
持ち帰ったブルーベリーはアイスに添えて食べたいと思います。
文責:高橋弓子