黄輝
昨日の夜中にNHKの~コンピューター研究者・石井裕~を見ました。
コンピュータのことは何も知らないので、専門的なことは分からなかったけど、石井さんの顔は印象的だった。
夜遅くてちょうど本でも読みながら寝ようとしていたけれど、石井さんが宮沢賢治の詩「永訣の朝」が好きだというエピソードがあって、そのまま最後まで観てしまいました。ちょうど僕も宮沢賢治の詩を読んでいて、そのときも枕元に詩集があったので。
石井さんの言うtangibleなコンピュータってどういうものだろう?
僕がパソコンを使っていて思うのは、インターネットを嗜癖化することを防ぐのは、人間的なぬくもりがある形態ではないだろうか?ということ。
そのときの人間的なぬくもりとは具体的にどういうことか分からないけど。ともかく、使う必要のあるときにだけパソコンを使うような習慣がついて、他にやることがないからネットを見るという習慣をやめさせてくれるようなコンピュータを作って欲しいなとよく思います。こちらの意志が弱いんですけどね。
コンピュータやネットが、ヴァーチャルなものではなくて、具体的な物体として感じられるほど、それを嗜癖の道具ではなく、生活用品として使えるようにならないかな?tangibleという概念がその手助けになってくれないだろうか?
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