ティム・バートン監督が2005年に製作したアニメ映画『コープスブライド』(原題“Korpse Bride”)を観ました。
結婚を控えたある男性ヴィクターが、夜の森で結婚式に言う誓いの言葉を練習していると、間違って「死体の花嫁」コープス・ブライドにプロポーズしてしまいます。自分が求婚されたと勘違いしたコープス・ブライドのエミリーは、ヴィクターを決して放そうせず、死人の国にヴィクターを引き込もうとします。果たしてヴィクターは許嫁のヴィクトリアの元へ帰ることができるのか…?
この映画もアニメーションですが、登場人物たちの表情がとても豊かで、実写と同じ、あるいはそれ以上に登場人物たちの感情が痛いほど伝わってきます。
このアニメはストップモーションアニメと言って、人形を1コマ1コマ動かして絵を完成させるという、恐ろしく根気のいる作業を通じて作られています。それでももちろん絵の動きは通常のアニメに比べてぎこちない。しかし、にもかかわらず人物描写は秀逸。このことから、アニメにおける感情表現の上手さというのは、CGの進歩とは関係ないんだなと気づかされます。
途中で挿入される歌もいい。コープスブライドが後半で自分の心痛を綴った歌詞は、観る者の心を打ちます。
とてもおもしろい映画で、わたしは3回も観てしまいました。
結婚を控えたある男性ヴィクターが、夜の森で結婚式に言う誓いの言葉を練習していると、間違って「死体の花嫁」コープス・ブライドにプロポーズしてしまいます。自分が求婚されたと勘違いしたコープス・ブライドのエミリーは、ヴィクターを決して放そうせず、死人の国にヴィクターを引き込もうとします。果たしてヴィクターは許嫁のヴィクトリアの元へ帰ることができるのか…?
この映画もアニメーションですが、登場人物たちの表情がとても豊かで、実写と同じ、あるいはそれ以上に登場人物たちの感情が痛いほど伝わってきます。
このアニメはストップモーションアニメと言って、人形を1コマ1コマ動かして絵を完成させるという、恐ろしく根気のいる作業を通じて作られています。それでももちろん絵の動きは通常のアニメに比べてぎこちない。しかし、にもかかわらず人物描写は秀逸。このことから、アニメにおける感情表現の上手さというのは、CGの進歩とは関係ないんだなと気づかされます。
途中で挿入される歌もいい。コープスブライドが後半で自分の心痛を綴った歌詞は、観る者の心を打ちます。
とてもおもしろい映画で、わたしは3回も観てしまいました。
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