今日は、町田のユニークパーティーで唄った。
ハンディのある方や高齢者の方などの外出などのお手伝いをしている
ボランティア団体のパーティーだ。
多くの人の協力で、回を重ねてきたこのパーティーに
ひょんなことから、参加させていただけることになった。
勇壮な和太鼓で幕を開け、よさこいソーランのチーム、
ベンチャーズの曲を次々披露してくれるバンド、
エイサー、そしてJAZZと多彩な出演者。
私は、プログラムの最後から2番目。
元気の出る演目ばかり並ぶ中・・・シャンソン。
どうなるかしらと少し心配しながら、私の曲が始まった。
『メケメケ』『愛の贈り物』『愛の讃歌』の3曲を用意した。
与えられた時間は15分。
おっとどっこい・・・
唄いだした途端に、ありゃ!ありゃ!と焦りながらも楽しく1曲目終了(^.^)
やばい・・・あれ?これで大丈夫?と思いながらもなんとか2曲目終了(-_-;)
それでも、会場のみなさんは、しっかり耳を傾けてくださっていることがよくわかった。
木村先生の生ピアノだと、私の呼吸を感じて寄り添ってくれる。
今日は先生の製作してくれたカラオケ。
歌い込んだつもりでも、会場の空気で私の歌も変化し、微妙なずれが生じる。
そういう時は、いつも先生に言われている「言葉を伝えること」に集中する。
さぁ、最後の曲『愛の讃歌』
会場入りする直前まで、悩んでいた。
つい、うまく唄おうとする。結果、つまらない歌になってしまう。
『愛の讃歌』はみんな知っている。
だから余計に、うまく唄おうとしてしまう。
いかん!いかん!と頭を振り、言葉を伝えなければ・・・と
出番直前まで控え室で呪文のように繰り返す。
その『愛の讃歌』が始まる。
あっ!しょっぱなの音がぶら下がった・・・あっ!歌にならない・・・
言葉だ。。。こうなったら言葉だ。。。
歌いながら、自分の言葉で語る(唄う)ことに専念する。
ステージの前にあるスペースに、
ハンデのある方がいらして、踊り始める。車椅子の方も集まってくる。
JAZZやそのほかの時も、そのスペースで楽しそうに踊っていた方たちだ。
私は、思わず嬉しくなって、ステージを降りて唄った。
手を握り、肩を抱きながら唄った。
ふと見ると車椅子の男性が、号泣されているではないか。。。
一緒に泣きそうになるのをこらえて、彼の肩を抱き唄った。。。
慈愛の空気が、そこから放たれたような不思議な感覚だった。
まさしく『愛の讃歌』・・・だった。
私は、『表現とはそれを受け止める人がいて初めて成立する。』とこのブログでも書いてきた。
あの『愛の讃歌』は、あの時間、あの場所に集ったすべての人の心が創った歌だった。
ユニークパーティーに参加されたすべての方、
そして、会場を準備してくださった多くの方、
そして、私を見守り育ててくださっているすべての方に感謝です。
アンコールと言われ、『一本の鉛筆』を唄いました。
もう帰る支度をしていて、普段着でしたが。。。
結果、トリを務めさせていただいた。本当に身に余る光栄。
ここに綴ったように、私の表現は、まだまだ未熟。
私の歌を聴いてくださったすべての方に感謝しながら、
これからも頑張っていこうと思いました。
歌の力って本当に、不思議です。
私には、それがどうして生まれるのか、よくわかりません。
生命の尊さ、愛をこれからも唄ってゆきます。
不思議な力に包まれながら。。。
生まれて、生きているこの瞬間、そして出会い、
全てが偶然であり、必然、そして奇跡なのですから。。。
そうそう、話は変わりますが、今日、美容院に行きました。ステージに立つし(^.^)
3年前まで美容院は、年に1度か2度だった私が、
歌うようになり、月に1度ペースで通っています。
3年前までは、決まった美容室もなく、気の向くままだった私が、
通うようになり、担当者まで決まっているという状態です(笑)
その美容院で、カラーを担当していた男の子。
美容院の椅子に座りながら、話をし、話を聞きました。
その男の子は、「昔バンドをやってたんです。」とよく話してくれました。
少し、痩せていて、ちゃんと食べているのかと心配していたら、
突然姿を消し、長期病欠に入りました。
今日、美容院へ行くと、その子が復帰していました。
とても嬉しかった。我が事のように嬉しかった。
美容院の美容師と月に1回来るか来ないかの客。
プライヴェートな付き合いがあるわけでもない。
そんな関係でも、なんとなく、気になるものです。
そんな関係でも、なんとなく、元気でいて欲しいと思うものです。
誰も気づかないような、そんな小さな思い。
そんな風に思ったり、思われたりしながら、時間が流れてゆくのですね。
今日も、素敵な一日でした。
道ばたのタンポポのような素敵な再会と新しい出合いに乾杯しましょう。
五一ワインのボトルは飲み干したから・・・
今日は、一人でホットカルピスで乾杯して眠るとします。
ハンディのある方や高齢者の方などの外出などのお手伝いをしている
ボランティア団体のパーティーだ。
多くの人の協力で、回を重ねてきたこのパーティーに
ひょんなことから、参加させていただけることになった。
勇壮な和太鼓で幕を開け、よさこいソーランのチーム、
ベンチャーズの曲を次々披露してくれるバンド、
エイサー、そしてJAZZと多彩な出演者。
私は、プログラムの最後から2番目。
元気の出る演目ばかり並ぶ中・・・シャンソン。
どうなるかしらと少し心配しながら、私の曲が始まった。
『メケメケ』『愛の贈り物』『愛の讃歌』の3曲を用意した。
与えられた時間は15分。
おっとどっこい・・・
唄いだした途端に、ありゃ!ありゃ!と焦りながらも楽しく1曲目終了(^.^)
やばい・・・あれ?これで大丈夫?と思いながらもなんとか2曲目終了(-_-;)
それでも、会場のみなさんは、しっかり耳を傾けてくださっていることがよくわかった。
木村先生の生ピアノだと、私の呼吸を感じて寄り添ってくれる。
今日は先生の製作してくれたカラオケ。
歌い込んだつもりでも、会場の空気で私の歌も変化し、微妙なずれが生じる。
そういう時は、いつも先生に言われている「言葉を伝えること」に集中する。
さぁ、最後の曲『愛の讃歌』
会場入りする直前まで、悩んでいた。
つい、うまく唄おうとする。結果、つまらない歌になってしまう。
『愛の讃歌』はみんな知っている。
だから余計に、うまく唄おうとしてしまう。
いかん!いかん!と頭を振り、言葉を伝えなければ・・・と
出番直前まで控え室で呪文のように繰り返す。
その『愛の讃歌』が始まる。
あっ!しょっぱなの音がぶら下がった・・・あっ!歌にならない・・・
言葉だ。。。こうなったら言葉だ。。。
歌いながら、自分の言葉で語る(唄う)ことに専念する。
ステージの前にあるスペースに、
ハンデのある方がいらして、踊り始める。車椅子の方も集まってくる。
JAZZやそのほかの時も、そのスペースで楽しそうに踊っていた方たちだ。
私は、思わず嬉しくなって、ステージを降りて唄った。
手を握り、肩を抱きながら唄った。
ふと見ると車椅子の男性が、号泣されているではないか。。。
一緒に泣きそうになるのをこらえて、彼の肩を抱き唄った。。。
慈愛の空気が、そこから放たれたような不思議な感覚だった。
まさしく『愛の讃歌』・・・だった。
私は、『表現とはそれを受け止める人がいて初めて成立する。』とこのブログでも書いてきた。
あの『愛の讃歌』は、あの時間、あの場所に集ったすべての人の心が創った歌だった。
ユニークパーティーに参加されたすべての方、
そして、会場を準備してくださった多くの方、
そして、私を見守り育ててくださっているすべての方に感謝です。
アンコールと言われ、『一本の鉛筆』を唄いました。
もう帰る支度をしていて、普段着でしたが。。。
結果、トリを務めさせていただいた。本当に身に余る光栄。
ここに綴ったように、私の表現は、まだまだ未熟。
私の歌を聴いてくださったすべての方に感謝しながら、
これからも頑張っていこうと思いました。
歌の力って本当に、不思議です。
私には、それがどうして生まれるのか、よくわかりません。
生命の尊さ、愛をこれからも唄ってゆきます。
不思議な力に包まれながら。。。
生まれて、生きているこの瞬間、そして出会い、
全てが偶然であり、必然、そして奇跡なのですから。。。
そうそう、話は変わりますが、今日、美容院に行きました。ステージに立つし(^.^)
3年前まで美容院は、年に1度か2度だった私が、
歌うようになり、月に1度ペースで通っています。
3年前までは、決まった美容室もなく、気の向くままだった私が、
通うようになり、担当者まで決まっているという状態です(笑)
その美容院で、カラーを担当していた男の子。
美容院の椅子に座りながら、話をし、話を聞きました。
その男の子は、「昔バンドをやってたんです。」とよく話してくれました。
少し、痩せていて、ちゃんと食べているのかと心配していたら、
突然姿を消し、長期病欠に入りました。
今日、美容院へ行くと、その子が復帰していました。
とても嬉しかった。我が事のように嬉しかった。
美容院の美容師と月に1回来るか来ないかの客。
プライヴェートな付き合いがあるわけでもない。
そんな関係でも、なんとなく、気になるものです。
そんな関係でも、なんとなく、元気でいて欲しいと思うものです。
誰も気づかないような、そんな小さな思い。
そんな風に思ったり、思われたりしながら、時間が流れてゆくのですね。
今日も、素敵な一日でした。
道ばたのタンポポのような素敵な再会と新しい出合いに乾杯しましょう。
五一ワインのボトルは飲み干したから・・・
今日は、一人でホットカルピスで乾杯して眠るとします。
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