CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

自分を疑うこと、自分を信じること。

2018-08-31 10:23:49 | 日記
常々、私はバランスって大事だと思うわけで、
そのこととも通じるけど、ちょっと書き留めておこう。
私は、ビーガンという言葉を知らなかった。
菜食主義とかいう言葉は知ってはいたが、
ビーガンと言われても分からなかった。
少し前にFBで繋がり、先日、下田でそのビーガンと、
これからご一緒する機会も増えるであろう細田麻央さんと出会った。

ちなみに私はビーガンではない。
卵も乳製品も肉も食らう。
魚も野菜も、沢山の命を食らう。
感謝しながら。

私は、ビーガンについて何かを主張したいのではなく、
出会った彼女が『迷っている』ことに、共感するのである。
ビーガンである生き方に迷っているのでなく、
それを伝え、その生き方になぜ至ったかを知ってもらいたいという、
いわば発信する行動について、迷っていた。
(今は、吹っ切れたみたい、よかった)

つまり、私は、この迷いこそが、大切だと思っている。

社会という大きな歯車、常識という非常識、
多種多様の思考、嗜好、志向。
そんな中にあって、優柔不断に自分を見失うことや、
迎合してしまうこと、媚びへつらうことは、よくない。
自分をしっかり主張できることは、大切だ。

まぁ、モノを創るってのは、
しっかり自分を持っていいることが、基本。
自分を信じることができないといけない。

ただ、その時に、信じるのと同じくらい疑うことが大切だと思っている。

下田で出逢った彼女は、とてもナチュラルだった。

卵も一切食べないという生き方を選んでいる彼女は、
頑なではなく、しなやかだった。

それは、自信がありながらも迷う彼女の精神性の現れだと思う。

命に対して、真摯に向き合っている彼女の優しさは言うまでもない。
と同時に、それを伝えるためには、強靭な精神が必要になる。
それは、ビーガンが、まだ少数派だから。
叩かれたりもする。
それでも彼女は、彼女の優しさとしなやかさ、
そして、強靭な精神で、ビーガンとして存在するのだろうなと思った。

自分を疑うことを忘れてはならない。
そして、自分を信じることだ。
信じられる自分になるために、自分を疑う。

何度も疑っては、迷い落ち込む私だが、
最良のバランスで、優しさとしなやかさと強さを備えたオトナになりたいな。
と、思うわけです(^^)

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