CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

大掃除ではなく、大片付けだと気づいた私

2017-12-08 09:22:33 | 日記
掃除というのは、片付いていないとできないことは知っていた。
しかし、年末は世間が大掃除大掃除と大合唱するから、
私も大掃除をしなければいけない・・・という気になり、大掃除をしようと心に誓う。
けれど、大掃除って気分になるのは、12月中旬くらいだと思われる。
しかし、そのころから、職場多忙期に突入するし、私のとって時間の確保が難しくなる。
しかも、片付いていないから、掃除はできない。
だから、いつも大掃除ができないまま、おせち料理を作り始める。
そして、孫たちのためにだけ、できる範囲で大掃除ならぬ年越し掃除をする羽目になる。

『できる範囲』・・・
そう片付いてない処の掃除など、できるはずがないんだ。
そうだ、片付けから始めないといけないから、我が家は大掃除しづらい家なんだ。
そのことに気付いた私。
だから年末は、大掃除でなく大片付けをすると思うべきなんだ。

もう、手ごわいレンジフードは取り外しまでして中まできれいにした。
大掃除の一番の目的は普段掃除しない処を掃除することなわけで、
ひとつでもできたから、それで良しとしよう。
レンジフードが綺麗になったから、大掃除は、すでに終了したことにしよう(笑)

それよりなにより重要なのは、片付けである。
あちこちに散乱する開封もしていないDMの封筒や、新聞広告・・・
分別しないといけないから、きちんと箱も広げて平らにする。
そんな作業って、意外に時間がかかる。

それと、たくさんある本である。
私の本は少ないが、家人と子どもたちの本がある。
死ぬまで読まないであろう本もたくさんあるが、本の断捨離は、なかなかできるものではない。
図書館に行けばあるわけだけど、たまに、あ・・・これ久しぶりに目を通してみようかな・・・
そう思ったときに家にあることが重要なんだ。
私のとっては、睡眠薬代わりにもなるし(笑)

で、この本たちもたまに本棚を整理するといい事に気づいた。
つまり、この歳になると、忘れる・・・わけで、自分の持っている本も忘れているわけで、
だから、年にい一度くらい埃を払いながら本棚を眺めることって重要だと思った。

洋服は季節が変わると否が応でも眺める機会もくるし、日々着ている。
前のシーズンに何を着ていたかを思い出すチャンスがある。
いつも着ていない服もそのままにして過ごしていたが、秋ころ少しだけ、断捨離を試みたし、
昨日チェストの中身をすべてたたみ直して確認もした。
繕おうと思って、数年放置していた繕い物も済ませた。

そういう意味で、バタバタ動いてはいないけれど、少しずつ片付いたと思う。
私にしては、上出来な年末だ。

そう、我が家に必要なのは、大掃除ではなく、大片付けだと気づいたわけで、
日々の暮らしの中で、『これは後で考えよう』と思ったあれこれを判断し処理、処分していく。

大掃除ができるようになるまで、あと10年は修業が必要な気がするが、
今年は、いつもの年末より、なんとなく、いい時間が過ぎている。

年末までにできるようになりたかった逆立ちは、どうやらできそうにないが、
その前段階の『肘バランス』は、できるようになり、せめて10秒キープできるように頑張ることに決めた。
できないことをできるようになるためには、一段一段上ることが大切だ。

一つ一つの事を片付けていく・・・

日々の暮らしで片付けができない私には年末が、その時なのだと気が付いたわけだ。

さぁ、捨てるべき子どもの参考書などの仕分けをして、
そのあと昨日できなかった『見るなの座敷』を少し前進させるとしましょう。

つまり、この季節は、私がすべきは掃除ではなく片付けなのです(#^.^#)

12月7日(木)のつぶやき

2017-12-08 06:53:44 | 日記