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CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

半分眠りながらの独り言・・・

2013-07-22 23:43:40 | 心のささやき
瞳を閉じてごらん
そこに見えるのは
こんぺいとう・・・ひいふうみいよ

耳をふさいでごらん
聞こえてくるのはのは
あなたの鼓動・・・らったったと踊ってる

手を伸ばしてごらん
そこにあるものは、そこにない。
そこにないものは、そこにある。

膝を抱えて、見上げる空に、
覗き込むのは、あなたの笑顔。
あなたの笑顔は、やがて消え、
覗き込むのは、大きな大きな入道雲。

恋のバケツを軒下に並べて待つ夕立は、
降るとも降らぬとも分からぬままに・・・夜になる。

恋のバケツに一粒の雫が落ちる日いつなのか
ほおづえついて待ち続け、想い続けて・・・朝になる。

恋のバケツが音楽奏でる
わたしは、その日を待っている。

瞳を閉じてごらん
そこに見えるのはあなたの瞳

耳をふさいでごらん
聞こえてくるのはあなたの声

あなたは・・・だあれ
わたしは・・・だあれ

今は過去で、今は未来。

大切だったぬいぐるみ
おもちゃ箱で眠ってる

今は過去で、今は未来

あなたは・・・だあれ
わたしは・・・わたし




今宵は七夕

2013-07-07 22:35:41 | 心のささやき
僕は、
本当に大切な人を見つけたのだろうか
僕は、
たった一人の『君』と出逢ったのだろうか
僕は、
気づかずに通り過ぎてしまったのだろうか

指先が触れ、頬を寄せ、
耳元で語ったあのコトバたちは
もうすでに、輝きを失ってしまったのだろうか

トランプのカードをひくように
『君』というカードを僕はひいた。
そのカードを切るべきか・・・
それは、次のカードの目で決まる。
ところがだ、
切ってしまったそのあとの
さらに先のカードの目を見たとき
カードを切った事を後悔する・・・

人生なんて、そんなもんだ。

恋なんて、そんなもんだ。

とどまるはずがない。

時は流れ、心は変化する

僕は、
自己防衛をしているだけなのかもしれない
僕は、
言い訳をしているだけなのかもしれない
僕は、
気づかずに大切なものを失ってしまうのかもしれない

今宵は七夕

僕が逢いにいくべき織姫は
どこに身を隠しているのだろう

今宵は七夕

僕の『君』に愛を届けよう

どこにいるのかもわからないけれど

僕の『君』に愛を届けよう

次に引くカードの目が、
どんなに素晴らしくても、
僕は『君』を手の中に
僕は『君』と共にあるのだから。
愛する『君』に逢えなくても
僕は『君』を確かに愛している。

今宵は七夕・・・夜空を見上げて想いを馳せる。

向日葵や月のように

2013-06-22 07:54:38 | 心のささやき
雨が、上がった。
朝陽が気持ち良く差し込んでくる。
庭の向日葵は、太陽の方に少し首をかしげている。

そう、ほんの少し・・・

凛と立っている・・・けど、
少しだけ、首を傾けている。

向日葵・・・太陽に恋する花。
向日葵・・・太陽を見つめる花。
向日葵・・・わたしの好きな花。

凛として、すっと立って、花開く。

でも・・・

彼女は、いつも恋してる。

太陽は、それを知ってか知らずか、
月と、いつも追いかけっこ。

月も、太陽に恋してる。

そう、わたしは月も大好き・・・
太陽に恋焦がれ、身をやつし、
時には、心弾み満面の笑顔。

月は、太陽に恋焦がれ、
満ちたり、欠けたりを繰り返す。

恋は、まるで寄せては引いてゆく波のようだ。

太陽に恋をしながら、倚りかからずに
自分の足で凛と立つ向日葵のように

太陽に恋をしながら、磨かれた鏡のように
太陽の輝きに包まれて光を放つ月のように

素敵な恋をしながら
凛として、わたしの時間を紡いでいこう。

大好きな向日葵や月みたいに
凛として、透き通った輝きを・・・
言葉にのせて、ピアノの調べにのせて・・・

たくさん、たくさん、恋をしよう。


心の穴

2013-05-11 07:42:11 | 心のささやき
僕の心の中に穴があいている
大きな穴、小さな穴

空を見上げて星を探し
穴を星屑で埋めてみたり

耳を澄まして音を探し
穴を小鳥の詩で埋めてみたり

目を見開いて光を探し
穴を儚い虹で埋めてみたり

海を見つめて、
波を探す、リズムを探す、命を探す

僕の心の中に穴があいている
大きな穴、小さな穴

だから、僕は旅に出る
心を閉ざして、旅に出る

僕の心の中の穴は、
きっと、僕を動かす力なんだ

だから、
あるがまま・・・
憎しみも悲しみも儚さも
もちろん、あふれる幸せも
自分の冷酷さまで
そのままの自分を唄うんだ

そう・・・自分を生きるんだ