風の谷通信

専業農家からの引退を画策する高齢者。ままならぬ世相を嘆きながらも、政治評論や文化・芸術・民俗などに関心を持っている。

13-026日本の上司は卑怯

2018-04-11 16:52:34 | この道の先に

風の谷通信No.13-026

四国の加計学園問題について、朝日新聞のスクープが載った。曰く【首相案件】という単語。

オイソレと簡単には会って貰えない官邸の偉いさんに会ってもらえたあげく、励ますような言葉を頂いて天にも昇る気持ちの地方公務員が、偉いさんの言葉を記録した。

それが問題になったとたんにその偉いさんは【そういう人に会ったと言う記憶がナイ】とのたまわった。一歩下がっても、自分の記憶の限りではそんな人たちに会ったことはない、と言う。

私の記憶の限りでは・・・あゝそうですか。下級官庁の吏員がそんなこと(会ったこともない上級官庁の偉いさんに会った、なんて)を書きますかね。そりゃ、どう考えても上級官庁の吏員がとぼけているのですよ。下級官庁の人間が泣き見るのですよ。

そこへ応援が現れました。首相官邸で働く人間は通常【首相】とは言いませんよ。【総理】と呼ぶのが普通です。だから【首相案件】という書き方は官邸での話とは異なりますよ・・・。これはアベさんへのヨイショ。つまり、愛媛県(または今治市)の担当者が話したこともない【首相案件】ということを勝手に書き込んだということ、でっち上げ記録でしょう。どっちがホントかな? 

どちらがホントな?今や位(地位)にしがみ付くアベさんと、アベさんに侮辱された朝日新聞の総力戦になってきた。外野で拝見、ありがとうございます。


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