風の谷通信

専業農家からの引退を画策する高齢者。ままならぬ世相を嘆きながらも、政治評論や文化・芸術・民俗などに関心を持っている。

風の谷通信No.5

2006-01-01 18:49:14 | 健康/生命



ブログを始めて、葉書サイズで週に一回くらいの追加を考えていたのですが、それでは間に合いそうにありませんね。まだ誰も読みにきてはいないんだけど、そのうち読んでもらえるかな、と思っています。

 さて、前号の地球自転の法則を受け止めて、生活をそれに合わせるのは心と身体の健康にとって大切かつ有効です。
 次に考える法則は「地球が公転していること」です。地球の公転により四季が発生します。春には生命が芽生え、夏にはそれが生長し、秋に実り、冬には次の春に向かって生命の源を蓄えます。春の食べ物と夏の食べ物とは異なります。冬にはまた冬の食べ物があります。私は農業者ですからまさにこの循環の中で生きています。世の中にはこの循環に沿わない食べ物が溢れていますが、できることならばそういう食べ方を避けた方が賢明です。

 世界には同じ緯度地帯にあっても地球公転の法則の恩恵に浴さない地域がありますが、日本はその点では本当に恵まれた国です。気象情報を眺めていていつも不思議に思います。低気圧が日本の島を西から東へと移動してゆきます。前線はまるで日本列島の形に重ねるかのように連なります。台風は日本の緯度まで来ると向きを東北に変えて列島沿いに北上します。おかげ様で日本列島には豊かな緑が茂り、色鮮やかな花が咲き、イネや野菜を育てる恵みの雨が降り、秋には食べきれないほどの実りがあり、寒い冬の風は土を乾燥させ凍結させて春の蘇生に備えさせてくれます。まことにありがたい国土です。

 なんてことはない物語ですが、日本の国土には生きる幸せがいっぱいです。こんなことに関心がありますか。以前からの「風の谷通信」読者のほかに、読んでくださる方があるでしょうか。

 もっとイラストや写真や変わり文字を使いたいんだけど方法がわからないのです。以下次号。