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聞けてよかったこと、聞きたくなかったこと(1)

2008-07-08 13:01:00 | お笑い!
まず初めに申し上げておきますが、神保町花月が好きな方、特に昨日の1周年記念前夜祭イベントに行きたくて行けなかった方、そして神保町花月に興味はあるけれどまだ行ったことがない方は、これから書く日記が余計な失望感や先入観を与えてしまうかもしれないので、読まない方が良いと思います。「せやったら、なんで書くねん!」とつっこまれそうですが、ひょっとしたら私の考え方に共感してくれる人がいるかもしれない、そう思ったからです。なので、この先を読む方はちょっと覚悟してくださいね。

というわけで、昨日行ってきました、神保町花月 1周年記念前夜祭イベントに。私は前売券を購入できなかったので、当日券をGETすべく時間休を取ってオープン前の神保町花月に並びました。私の前にいたのは若い女性が3人。ちょっと心配だったのですが、なんとかI列のほぼ真ん中の席のチケットを買うことができました。神保町花月のすぐ近くで働いてて良かった・・・と心から思いましたよ。

開演時間の5分くらい前に着席し、もらったパンフレット類に目を通していると流れてきたのは MIKA の Love Today。ご存じ『ハッピーな片想い』のオープニング曲です。この曲、私は今まで iPod で100回以上聴いていますが、この会場で聴くとまた違った感じで、初めて『ハッピーな片想い』を見に来た時の「どんなお芝居になるんだろう」というワクワクした気持ちがよみがえりました。19時になり、いよいよ本番。幕が開き、目に飛び込んだのはずらりとひな壇に並んだ芸人さんたち。とりあえず出演者を50音順に並べると、あべこうじ、アームストロング、犬の心、井上マー、LLR、カナリア、グランジ、佐久間一行、チーモンチョーチュウ、バッドボーイズ、はんにゃ、ピース、Bコース、平成ノブシコブシ、POISON GIRL BAND、ミルククラウン、ゆったり感、ライス、ラフ・コントロール。いやー、もう圧巻でした。

MCはあべこうじさんと井上マーさんが担当し、今までの神保町花月の作品について出演者自らが思い出やエピソードなどを語るというパターン。例えば『影ができるほどのタメ息』で初めて座長に挑戦したさっくんは、ストレスのあまり帯状疱疹に悩まされたけれど、千秋楽で大好きな T-BOLAN を5曲歌ってスッキリしたとか、『凜』の舞台でミスをしてしまったゆったり感の中村さんがピースの又吉さんに呼び出され、怒られるのかと思いきやジョン・レノンの曲で慰められたとか、『アグレッシブ6』で主演した井上マーさんは共演者やスタッフの粋な計らいで劇中で本物の結婚式を挙げることができ、感動して泣いたとか・・・。

上記のようなほんわかエピソードもあったのですが、聞きたくなかった話もありました。特に自分にとって思い入れが強い作品に関する「実は裏ではこんなにひどいことがあった」的な話にはかなりテンションが下がりました。具体的には書きませんが、芸人さんと演出家さんの確執は、作品によって程度の差こそあれ、いろいろあるようです。また、台詞が覚えられない芸人さんもいるようで、それを解決するための苦肉の策なども暴露されていたのですが、あの場では笑いに変えられたから良いようなものの、お金を払ってそのお芝居を見に来ている人(私のようにオフィスから歩いて1分ならまだいいけれど、遠くからわざわざ来られている方もきっといらっしゃいますよね)に対して恥ずかしくないのかな、と思ってしまいました。

・・・と調子に乗っていろいろ書いてしまいましたが、まだまだ書き足りないので、続きはまた後ほど・・・。

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