うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

なにかちがう2

2020年12月25日 | 日記・エッセイ・コラム
今週はかなり変則的な1週間で、月曜、水曜は通常の勤務(但し月曜はかなり長く働いた)、火曜は所用で有給取得、木曜は午前中所用で午後から出社だが、既に月間所定労働時間はクリアしており(つまり出社した瞬間から残業=無給)、5時間ほど仕事して退社、今日金曜は在宅と、バラエティに富んでいた。
月曜は朝出て、ちょっと仕事と打ち合わせして帰るつもり。ここに来てから最も厄介な問題がおき始めていて、それを引きずったまま年明けを迎える模様だ。。

いろいろとやばい状況はあるのだが、なにしろ今年は世の中全体がこれなので、もうなるようにしかならない、という気持ちにはなっている。

ちょっとだけ、今年を棚卸してみましょう。

 自分中心に見た話ですが、とにかく年明けから年末まで大変で、今まで経験したことないことばかりで。。去年だってそうでしたが、それにしても。

 年明けから新しい職場でしたので、最初の数か月はそれが大変でした。連日エンジン全開でくたくたになり・。そのころから夜帰ってニュースを見ると、必ず「まずは新型コロナウィルスが・」で始まることが耳につくようになる。

 それでも2月半ばぐらいまではウィルスのことも、他の色々なニュースのなかの一つ、に過ぎなかったのですが、2月後半ぐらいから一気に拡大、4月に入って緊急事態宣言。オフィスも原則閉鎖になり、機材の調わないまま在宅勤務に。オリンピックもこの頃中止になる。

 6月になると少し落ち着き始め、7月中旬から第二波、そのうち世の中も対応が進んできたけど、11月にまたまた第三波。どんどん悪化して今ここ、という感じか。

 仕事のほうもその影響は少なからず来てはいる。色々問題はあるが、とりあえずその場の対応で何とかしているという状態だ。

 細かくは触れないが、家族や鳥にも色々あった。幸い大過なく過ごせたことは本当にありがたい。。

 日本の首相が代わり、大統領選もかなり異例の展開となった。先日ついに南極でも感染者が出て、すべての大陸に感染が蔓延したらりいが(小松左京の小説よりひどい)、世界中コロナの影響を受けなかった国はない。経済への影響はまだ始まったばかりだろう。

 歴史は繰り返すというが、天体の運行ではないので、当然ものごとの流れがまったく同じになるわけではない。戦争というと若者を根こそぎ徴兵して、特攻に駆り出す、というのは昔の話で、今は無人のドローンが街を襲うことを心配しなければならない。

 しかし、人々の猜疑心や恨みつらみがエスカレートして、ある種の野心を持った為政者と一体となって事を起こす、という図式は、ひとつの流れとして繰り返し現れるものなのかもしれない。
 それまで秩序やフェアネスを重んじていた人たちが、まるで何かに感染したように極端な考え方にとらわれていく。ネットを開いてみれば、そこかしこにそんな発言が転がっている。
 みんな知っているはずでしょう。90年近く前に、洗練されていたはずの市民社会に何が起きたかを。。
ケーキもチキンも、行列、行列。ここなどは野外だし、列もたいしたことなかったけど、昨日都心のターミナルの地下道を通ったらすごかったな、行列が。

この感じでいくと、やはり正月はなんだかんだ言って、みんな集まって飲んだり、初詣に出かけたりと、色々するんだろうな。
あまり無防備ではもちろん良くないけど、かといってガチガチに抑え込むことは無理だろう。
結局各自の良識に任せるしかない。



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