予報通り雨でしたが、日中はやんでいて、薄日がさしていました。
緑の濃くなった境内をあるいていると。
これでもトリミングしたのですが、持ってたカメラがGR2だったので・。
よくここで見かけるネコが、ニャアニャア呼びかけてくる。
いつもはカメラを向けると嫌そうな顔をするのに、盛んにアピールしてきます。
?と思いながら、森の径を歩いていると、なにかくろいものがみえる。
なるほど、さっきネコが言おうとしていたのは、このことだったのか。。
カラスの子が、巣から落ちてしまったみたいですね。。
ここに来る前から、今日は森でカラスがにぎやかだなあ、とは思っていたのですが。
ちょっとピントがずれてお見苦しくて申し訳ございません。
けがはしているが、一応自分の足で起き上がり、目も開いています。
ただ、このまま自分で飛びたつことはできないかもしれません。
樹の上ではカラスたちが盛んに声を上げています。
そもそも僕がカラスの子に近づいてカメラを向けていること自体、彼らにはしてほしくないことでしょうし、もし救う手立てがあったとして、取り上げて然るべきところに治療を依頼したとしても、子を奪われたと考えることでしょう。
知人によると、下手に保護するのも違法となる由。
ここは森の掟に従い、そっとしておいてあげるしかありません。
大人のカラスはちょっと怖いですけど、子どもはこんな感じなのですね。道を歩いているときは向こうに何か「黒くて丸いもの」が落ちていたので、ちょっと驚きましたが。。
このときも上で親?カラスが盛んに鳴いていて、心配している様子でした。ただ、人間が拾い上げたりすると、子どもを奪われたと思われるでしょうし・。
気がかりでしたが、そっとしておくしかありませんでした。
子どもはやっぱり可愛い。
しかも怪我をしているとなると、心配になりますね。
でも、私が愛犬の為に通っている動物病院でも
「野生のヒナは絶対に拾わないように」とポスターが貼ってあります。
悩ましいところですね。