良く晴れて、とても暖かな1日だった。
雨がちだった先週は知人の不幸があり、お別れを済ませたら、週末になって晴れた。この連休、とくに何も予定はなかったのだが、思い立って少し出かけてみた。
ここは鉄道撮影では有名な場所だ。東京近郊でこれだけ広々としてゆったり写真が撮れるところは(なおかつ電車がたくさん来るところは)少ない。
明治時代に開業したときは、街道沿いに大きく迂回していたものを、1968年にこの橋を架け、ショートカットした。
トラスが線路の下側にあるので、列車に乗ってるときは見晴らしが良い。ただ、特急列車に乗っていると、あっという間に通り過ぎてしまうので、あまり印象に残らないかもしれない。
このあと、廃線跡を見に行こうと歩いていて道に迷った。山中を迷ったのではなく、斜面に建つ住宅街で迷ってしまった。ようやく街道に出て、江戸時代の珍しい橋を撮影。
今日行った唯一の観光地らしいところだ。
街道沿いに歩いて行くが、だんだんくたびれてきて、廃線跡などどうでも良くなってきてしまった。探せば古い煉瓦造りのトンネルが残っているそうだ。
その代わりというか、古い水路橋を見た。
下に谷川があり、水路はトンネルから出てきてこれをまたいでいる。