後半は地元から見る富士山です。
これを書いている今は6日、既にあちこちで勃発する諸問題にさらされ、華やかな正月気分などはるか彼方に去ってしまった(初めからなかった?)感がありますが。
やはり正月は苦手。考えてみれば、小さい子供のころからずっとそうだったのかもしれない。
前宅は高台も大きな川もなく、低層の住宅がたちならぶ地域で見晴らしの良いところは皆無でした。
こちらは駅周辺こそ家が多いですが、それ以外はわりとコンチネンタルな風景が広がっています。
ちょっと物珍しい。
この橋は、昨年来時々利用するのですが、夕方になると富士山のシルエットがウインドスクリーン上に広がって、とても印象的でした。運転中はゆっくり見ることができないので、夕方になるのを見計らって見に来ました。
自動車が止められるかどうか、わからなかったので、自転車できました。しばらく自転車を使っていなかったので、という理由もあります。
それはいいのですが、この日は風がとても強く、特にこの吹きさらし空間はまるで山頂か海岸にいるような気になるほど。
さすがに参りました。
ちなみに、上の3枚は昨年末買ったDA 15mm F4で撮影しています。構図をどうしようなんて、考えてる暇なかったな。なさけない。。
橋のすぐわきの堤防から。きれいには見えるけれど、細かいことを言い出すと地上の建物が映りこんで気になる。
対岸から橋を西に向かって走っていると、ちょうど夕日と対面する形になり、その左側に富士のシルエットが見える。やがて、道は左、すなわち富士山の方角に向けてカーブしていく。
まだ照明塔はついていない。
この日はほとんど雲のない快晴。
冬の日暮れは早い。
帰り道、田んぼのあぜ道から。
遠くのバイパスを行く車のライトが転線となって見える。