うさぎくん

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結構使えるGX200

2019年08月09日 | カメラ、写真
先月オークションで入手したと報告したRicoh GX200(Ricoh GX200 再発見 - うさぎくん)ですが、その後も手持ち携行して色々使っています。今手元にあるコンデジというとIXYS31Sとかパワーショットとか、かなり古いものしかなくて、そもそも例えば昼休み外出するときなどはスマホで撮影するのが普通ですので、コンデジを持ち歩くのはとても新鮮な感じがします。。Q-S1は一眼レフ風のスタイルなので、いくら小さくてもちょっと身構えが要りますから。。

入手時一緒に専用ケースがついていたのは幸いでした。VF-1を付けたまま収納できます。汎用のケースでつけたまま収納するにはかなりカサの大きなケースが必要で、実際昔はそうしていました。それだと微妙に持ち歩くとき気が重い。
前回書いたように、同じモデルを10年前に新品購入しているのですが、その時の印象と今回とでは少なからず異なる点があります。
まず逆光時のフレアですが、今回の個体では今のところ遭遇していません。モニターで見るとフレアっぽく見えていても、画像は問題なく映っています。前回の個体は逆光とも言えないようなシーンでおかしかったので、なにか問題があった個体だったのかも知れません。今更何を言ってもあれですが。

センサーは11年前の技術によるCCDなので、ISO感度が低め(64-1600)で、当時からノイズが多めだという評価でした。今回のような炎天下ではだいたいISO64で撮影しています(ISO AUTO)。ISO64という数字は、昔のコダクロームKRを思い出しますが、この頃はまだフィルム時代の感度が人々の念頭に残っていたんだと思います。
ソニーが裏面照射という技術を開発したのはほぼ10年前で、それ以後コンデジでも高感度での撮影が当たり前になりました。

今回の個体で気になるのは、時々これ、画面周辺の画質が非常に変になること。方ボケかと思いましたが、画像によってはちゃんとしているものもあるし、よくわからない。いちおう手ぶれ補正が悪さしているのではないか、と想像しています。
たしか画像設定軟調で撮ったと思いますが、昔の個体だとこういうシーンでは空なんか色飽和してしまって黄色く光ってしまい、そうかと思うと真っ青につぶれた描写になって難儀したものです。個体差というより設定をシーンごとに臨機応変に変えていかないといけなかったのかもしれません。

あと昔は高性能のカメラの癖に、という意識がどうしても働いたのですが、今は10年前のカメラなんだから、といういたわりの気持ちで接している(^^;という心理もあるのかも。

モードダイヤルにMYセッティングが3つ設定できるので、一つをB/W、ISO400に設定しています。モノクロは昔からこのカメラ、得意でした。ただ今回ISO400はちょっと感度高すぎましたね。。



暗部の粒子が荒れた感じがします。一眼レフはファインダー画像をモノクロにはできませんから、その点EVFはいいですね。
ざんねんこれ以上立ち入れないな。。
マクロ撮影も得意。これくらいならなんてことないのですが。
一般のコンデジはたとえ1cm前まで近寄れます、とあっても、それは広角端だけの話だったりしますがリコーは望遠マクロ(72mm相当)でも近寄れる。
ちゃんと一眼レフ使ってマクロ撮影しようとすると、色々面倒くさいので、そういうとき大助かりです。
メタリック塗装の粒子が荒れてるのは、もともとそうだから。。
もとの大きさはこのくらいです。
というわけで、しばらくいじってみようかと思っています。
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