色々悩まされることが続くと、つい物事をいつも悪いほうにとらえる事が癖になる。その方がある意味、落胆しないで済むから。
しかし、長い人生、そう悪い話ばかりとは限らない。
朝、目が覚めて眼鏡を探していたら、足元で「ぶちっ」という音が。
昨夜あまりにも眠かったので、眼鏡を脱ぎ捨ててその辺に転がしていたらしい。
眼鏡踏むのはそう珍しいことではないが、たいていは間接あたりがひん曲がる程度で済む。
が、今回は根元から折れてしまった。チタンは軽量で丈夫だが、曲げには弱いらしい。
やれやれ。。
とにかく購入時の箱を出してきて、買った店に持っていった。
インバウンド対応なのか、中国系の店員の方が応対してくれた(購入時もそうだった)。購入時期を聞かれ、買ったときの伝票を見せる。
半年の保証期間内なので、新品と交換いたします、とのこと。
昨年末に注文して、年内に引き取れるはずが取りに行けず、年明け7日に引き取ったのが幸いした。
あと6日くらいでした、よかったですね。。といわれる。
この方、たぶん日本に来て日本式のサービスを勉強されたのだろう。
それがどこか、同世代の日本人の女の子よりもっと人間味のある親切さが伝わってくる感じがする。
10分ほどで、新しいフレームに取り換えてくれた。修理代が高かったらあきらめようとすら思っていたのに、これには正直感動した。
引っ越しで長く行けなかったが、数か月ぶりに習い事の先生にお会いする。
先生も先日、しばらく北京に滞在して、現地の学生たちを指導されたそうだ。
それがきっかけとなって中国語を勉強したいと考え、毎週1回教室に通われている由。やっているうちに英語もまた勉強したくなったとか。
僕もしばらく前に、勉強会で中国語、勉強しようとしたのですが挫折しまして。。英検準一もとって、TOEICもそこそこ行ってたのですが、先日久しぶりに受けてみたらかなり落ちてまして、、もう年のせいでダメなのかな、と。。。
と話したら、頭は使わなきゃだめよ、もうダメなんてことないわよ、と。
教室の若い子たちも、わあ、せっきょくてきい、と喝さいを送っていた。
そうだね、先生が挑戦されれいるのを見ると、励みになりますねえ。
量販店でペンタックスのレンズを見ていたら、(おそらくリコーの)販売員の方に声をかけられる。
20-40mmを見ながら、これは30mm-60mm相当です・・、ペンタックスには28mm相当のレンズがないですよねえ、それならこちらの16mm-85mmでしたら、24mmからカバーしますよ。
確かにそうだけど、単焦点で軽く持てるやつがあるといいんだがな。う~ん、それでしたら、交換レンズじゃなくてGR2を一緒に持っていくのはどうでしょう。普通のレンズならせいぜい30cmくらいしか寄れませんけど、これなら10cmまで寄れますし。
う~ん、なるほど。。いまこのカバンにQ-S1が入っているんですが、これ、マクロレンズがない(シリーズに設定がない)。だから万能じゃない。。そういう方はよく、04(Toy Lens Wide)を使われてますね。お持ちですか?・・一応一通り持ってますけど。。
Q-S1, 04 Toy Lens Wide
というかんじで、次々と自社製品を紹介してなかなか開放してくれない。しかもその提案がいちいち筋が通っている。
結果、冷やかしたみたいな感じになってしまったが、その商品知識と対応ぶりには感心した。RICOHの映像部門も、いろいろ大変でしょうが頑張ってほしいものです。。
旧友と飲む。
この前会ったのは2週間前。その前は30年以上前だった。
前回はあまり話せなかったので、こんかいはたっぷりと。頭の中の、すみっこにある記憶を呼び起こしながら、話すとこれがとめどがない。
いつの間にか5時間以上。楽しかったです。