ペンの様子は夕方に電話すれば教えてくれる。ので、最初2日ぐらいかけて聞いていたが、とりあえずすこしずつでもえさを食べるようになり、それでは足りないので1日3回、強制給餌をしている、と言う状態らしい。要するにどこかが悪い原因が見つかったとか、そういうことでは無いようだ。お医者さんも、お任せください、という感じだった。とりあえず、体力を回復するのを待つしか無いようだ。
他に特にペンにできることはないし、僕の方は自分のやるべきことをやっていくことにした。
そう、何かできることを、と思っていたら、街で七夕の短冊に願いを書いて、と言うのをやっていた。
ので、ペンが元気になりますように、とお願い事をした。
僕自身も少し風邪気味で、病院を往復したときも、ペン同様電車の中でうつらうつらしていた。週末は少し体力を回復したい。
普段通りの生活、と言うことで、先日はまたショパンのマズルカのCDを買った。
美しく洗練された響きだが、特に初期の作品あたりはかなり個性的な演奏で、おや?と思ってしまうことが多い。後期の作品になるにしたがって、そんな引っかかりもなくなり、微妙なテンポの揺れに身をまかせることができるようになる。たぶん聞き込めば、また違う感想が出て来そうな気がする。
僕の好きな'Notre temps'は収録されていない。
それにしても、さいきんはマズルカばっかり聞いているような気がする。別にショパニストでもなんでもないのだが、手持ちのマズルカがこれで5種類になってしまった。