ウリパパの日記

自由気ままに・・・

新緑の高尾山 2012.4.29

2012-04-29 15:28:30 | 高尾山・陣馬山
GW2日目は朝から快晴でお出かけ日和です。娘と奥さんは高校へクラブのイベントへ出かけ、息子も中学のクラブの試合。朝7時に娘を学校へ送っていき、帰ってから洗濯と布団干しを終わらせました。息子が試合から帰ってくる昼までの4時間が本日のフリータイムです。勝ち残れば夕方まで延長されるのですが、その可能性は極めて低いです(笑)。でも4時間あれば高尾山まで往復できるので、カメラ片手に出かけてきました。

GW中の晴天で京王線は物凄い人混み。6号路や稲荷山は渋滞しそうなので、1号路を上ることにしました。


出発前に清滝駅の山桜に着生するカヤランをのぞいてみました。本ブログにコメントを頂く方からカヤランの様子を紹介してほしいというリクエストがあり、そういえばそろそろ咲き始める季節です。黄色の花が膨らみGW中に開花しそうです。

1号路では、ひょっとしたらと期待したタカオスミレは暑さで萎れてしまい、マルバスミレが咲き始めています。



4月15日に高尾山へ来た時にはやっと山桜が咲き始めたばかりで遅い春の訪れを感じましたが、僅か2週間の間にずいぶんと季節が進みました。ヤマザクラはほとんど散り、若葉が青空に輝いています。薬王院仁王門も枝垂れ桜から八重桜に主役が交代していました。薬王院から高尾山頂にかけてもヤマザクラが散り、若葉が芽吹いています。


春霞のため遠望を期待していなかったところ、高尾山頂や紅葉台からは微かに富士山の姿を望むことができました。紅葉台ではまだヤマザクラが見頃で、桜と若葉と白い富士山が青空をバックにこの時期ならではの景色を作り上げています。


紅葉台から一丁平へ向かう階段からは正面に小仏城山が望めます。ズームしてみると桜が満開のようです。時間があれば城山まで足を延ばしてみたかったのですが、昼までに戻らなければならないので紅葉台から日影沢へ下ることにしました。


紅葉台北側の巻き道ではアケボノスミレが咲き始めています。昨年春に訪れた生藤山や醍醐丸のように群生してはいませんが、巻き道沿いの斜面でところどころ姿を見かけました。


日影沢へ下る途中、エンレイソウを2株見かけました。高尾山で姿を見たのは始めてなので、とても嬉しいです。


日影沢林道沿いではヒカゲスミレが咲いています。タカオスミレは1号路同様終わっていました。


キャンプ場まで下ってきたところ、ウッディハウス愛林・森の図書館の変わり果てた姿が・・・消失してしまいました。3月10日にふらっと立ち寄り「山口芳男写真展」を見学したばかりだったのに。火災の理由は分かりませんが残念なことです。

紅葉台下から日影沢に下ってくる途中、上ってくる4人組のおばさんに道を尋ねられました。話を伺うと、日影沢林道から一丁平へ上る登山道があるらしく、それを利用すると林道から15分で一丁平に行くことができるそうです。今日は間違えて一本手前を上ってきてしまったとのこと。行き先を教えたついでに、逆にあれこれ質問してしまいました。日影沢林道から一丁平へ直接上れれば重宝しそうです。おばさん情報を頼りに今度探してみよう。整備された登山道だと言ってましたが、そんな道、あったかな・・・


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1 コメント

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新緑の高尾山 (おみや)
2012-04-29 20:05:44
こんばんわ
28日高尾山へ行ってきました。
カヤランの着生しているつつじの木を教えてもらいましたがまだまったくの蕾で色もついていませんでした。

アケボノスミレを観察に行ってきました。
近くにはアケボノスミレとナガバノスミレサイシンの自然交配した ナガバノアケボノスミレ も見つかりました。

ウッデイハウスの火事の原因は漏電だそうです。25日に日陰沢へ行ってきました。
タカオスミレ・エイザンスミレ・マルバスミレなどの大株が見つかりました。

日陰沢林道から一丁平に登る道は、紅葉台下から日陰沢に下る道をもうしばらく上に進んだところにあります。標識もないので判りにくいかも知れませんが一丁平へは15分くらいでつきます。道も登りやすい道です。

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