ウリパパの日記

自由気ままに・・・

ひたち海浜公園のオオウメガサソウが開花 2021.6.2

2021-06-03 21:24:25 | 茨城県

昨日は今週2回目の在宅勤務。午前中は朝5時前に起床して業務開始。アパートのエアコンが故障したため取替えが必要となり、午前中はその立ち合いのため終日アパートでの仕事でした。エアコンの取り付けが完了した午後に少し長めの休憩時間を設定し、ひたち海浜公園へ出かけてきました。海浜公園のHPによるとオオウメガサソウが例年より早く開花したようです。

 

西口ゲート前で記念に1枚。園内は人が少なく密を心配する必要はありませんが、マスク着用は必須です。

 

西口からひたちなか自然の森へ足を踏み入れます。アカマツとクロマツの林床ではウメガサソウが満開です。

 

林床のあちらこちらで群生して見事です。

 

オオウメガサソウの自生地にやってきました。ここは立ち入り禁止区域の外にあり、外から自由に観察することができます。

 

比較的明るい場所にあるため、ここのオオウメガサソウは公園内で一番早く開花します。

 

花が傘のように下を向き咲く姿。花はウメガサソウより一回り大きく、すぐに見分けることができます。

 

オオウメガサソウは環境省レッドデータブックで準絶滅危惧種に、茨城県のレッドデータブックでは絶滅危惧ⅠA類に指定されています。日本でも限られた場所にしか自生していない希少な植物で、ひたち海浜公園が日本の南限地となっているそうです。

 

可憐な姿から森の妖精と呼ばれています。おそらく来年はここへ見にくることができないので、妖精の姿を目に焼き付けておきます。

 

近くではウメガサソウが満開。

 

散策路のいたるところで咲いていました。

 

ウメガサソウの近くでポツンと咲く一輪のオオウメガサソウ。散策路のオオウメガサソウはまだ蕾も多く、まだ花芽が出ていない株も数多くありました。今月前半まで楽しめそうです。また保護区域内での観察ツアーも一日一回開催されているみたいです。時間を調べてそちらに参加するのもおススメかもしれません。

 

園内ではイチヤクソウもそろそろ見頃を迎えていました。

 

ひたち海浜公園では大株が多く、うす暗い林床に数多く咲いています。

 

ピンク色のイチヤクソウが見られるエリアを探しました。一昨年のようなピンク色の花は見当たらず、淡いピンク色の花が咲いていました。

 

オオバノトンボソウの芽が伸びてきました。

 

ひたちなか自然の森を後にして、見晴らしの丘へ向かいます。途中の森ではオオバギボウシが満開でした。

 

木道沿いに咲く赤い花はシモツケかな?

 

ホタルブクロも満開

 

みはらしの丘に到着しました。一か月前は一面のネモフィラブルーでした。刈り取りも終わり、秋のコキアへ向けた準備が始まっています。

 

沢田湧水地の源流に寄り道。立ち入り禁止なので上から目を凝らしていると、2匹の青いトンボが飛んでいました。オゼイトトンボです。

 

オゼイトトンボは今が見頃のようです。

 

帰りに砂丘エリアに寄り道します。目的のハナハタザオは咲き始めでした。

 

一輪だけ見頃の花がありました。昨年6月8日にここを訪れた時には多くの花を見かけました。今年はまだ早かったのかもしれません。

 

そして、テリハノイバラが咲き始めていました。

仕事の休憩時間中のため、いつものようにのんびりできません。観覧車近くのリナリアやローズガーデンを見学したいところですが断念。急いで駐車場に戻りました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする