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UNDERWATER

水面下で秘密裏に行われる話題をチョイス!

ベニクラゲモドキ

2021-02-23 13:39:56 | Weblog


キアンコウを捜しに行きましたが、見当たりませんでした。
しかし、捜索中に大声を上げてしまうような生物に遭遇しました。
今の私には、1mのキアンコウよりも小指の爪ほどのこのクラゲの
方が価値があります。
前々から峯水さんの図鑑に載っていたこのクラゲを見たいと願って
おりましたが、やっと念願がかないました。
前回のフタイロ同様、よく気がついたなぁと自分で感心してしまい
ました。最近、生物運が爆上がり傾向...というよりも生物層が厚く
いや熱くなっているように思います。

ベニの幼魚に続き...

2021-02-21 16:49:26 | Weblog


フタイロハナゴイの幼魚が出ました!
何故、あの一瞬でフタイロだと判別して、しかも一旦岩の間に入った個体を
ラッキーにも撮影できたのか全く分かりませんが、ツキを使い果たした感が
半端無いです(笑)。
この周辺にはケラマも多く、流されて来た個体が着き易い場所なのかも知れ
ません。

ヒマワリスズメダイ

2021-02-20 15:47:16 | Weblog

成長したコガネは確認していましたが、ヒマワリはかなり長い間、ロスト
していました。小さい頃は2ひき並んで観察できたのですが、ある時を境
にコガネしか見なくなったので心配していましたが、少し下がった水深で
元気に泳いでいました。大きさも3倍くらいになり、ここまで育った個体
は真崎では観察した事がなかったので、嬉しいです。

ほうぼう

2021-02-15 11:07:37 | Weblog

ありがちな手法ですが、スローシャッターで動きをつけてみました。
追いかけ回して、何カットも撮影しているわけではありません。
ギリギリまで近づいて、排気音で胸鰭を開いたところを、シャッター
速度を遅くした状態で、手首のスナップを使って下から上へとカメラ
を振り上げて、被写体が画角に入ったところでシャッターを押せば
できあがりです。泳いでいるように見えるのは、ストロボの閃光に
反応して鰭を動かしてくれたので、いい感じに仕上がりました。

どうやら複数個体が居たようです

2021-02-13 16:29:32 | Weblog

ベラやススメダイの種類の少ない三保ですが、たまにこんな子が流れて来たりすると無駄に盛り上がります。飛行場で1ぴき、沖堤前で1ピキ撮影しています。ところが、居場所が安定しないので、撮影し直したいなぁと思っても2度目がありません。一度一絵な被写体なのでありました。

サクラエビ

2021-02-10 19:28:57 | Weblog

日曜日の午前中に、腰ほどの水深でサクラエビの100匹ほどの群れを観察しました。大きさは3cmほどで、赤い発光器も確認できました。
日中この様な群泳を見ることは少なく、例年ですと11月上旬に見られる光景だと記憶しています。ご存知のようにサクラエビの行動形態は、日周鉛直移動をして夜になると比較的浅い水深に上がってきます。写真のような状況は上がって来た際に、潮流や捕食生物に追いかけられることによって、元の水深に戻れない環境に到達してしまって起こると考えられます。しかし、そう長い距離を浅い水深で移動するとは考え難い事から、かなり近い場所での鉛直移動があったことが示唆されます。

2月にインドアカタチ?

2021-02-07 17:04:25 | Weblog


三保真崎の生物カレンダーをご存知の方であれば、この20cm弱のインドアカタチがこの水温、この大きさで居ることがどれだけ不思議か理解してくれると思います(そんな人は10人も居ないと思いますが)。これまでの観察例では凡そ5月中旬に5cmほどの個体が出現して、6月下旬になると大きさは3倍になり夏に向けてグングン大きくなり、だいたい10月頃になると3〜40cm程度にまで成長し、突然姿を消します。その後、分かったのは場所を移動して、他のアカタチ科の種と同じようにコロニーを形成して2〜3月頃に産卵をしているのではないか?と、そこまでは予測が出来たのですが、そこからパタっとインドアカタチは三保のダイバーが潜るエリアには現れなくなってしまいました。そして当然!先月、インドアカタチが居るって情報が飛び込んで来て、捜しに行くと...な、何と!2個体もいるではないですか!?その近所にはイッテンアカタチも居て、グッドな観察環境なんです。しかも、インドアカタチと言えばご存知の方も多い(っと言っても20名程度だと)と思いますが、泥巣穴系の魚の中では断トツ!フレンドリーです。水温も17度台で透明度もご覧の通り。不要不急の外出が許されるようになるまで居てくれるよう手なずけておきます。

ベニハナダイの幼魚が登場

2021-02-06 17:17:06 | Weblog

ぱっと見で「フチドリの幼魚だぁ〜!」水中で叫んでしまいましたが、
冷静になって撮影している内に鱗の目立ち方なんかがファインダーを
通して伝わってきたので、「なぁ〜んだベニハナダイかぁ〜」と落胆
しかかって「んん、待てよ...ベニだってすげーぢゃん!」と気合いを
入れ直して撮影したカットがこれです。両ピンとまではいきませんが
何とか一緒に撮れました。しばらく居てくれると良いですね。現在、
2cmほどです。

キリンは私をしっている

2021-01-31 16:59:34 | Weblog

これまで、ちょっとだけ背景が悪い場所に居たので紹介できなかったキリンミノですが、撮り易い場所に移動してくれたのでアップします。
Kirin me know 下らない駄洒落でした。

現在、他のブログで写真展を開催しています。
https://tetsutakashi-shashinkan.blogspot.com/
お時間のある時にでもご覧下さい。
2014年の三保真崎のダイジェストです。