UNDERWATER

水面下で秘密裏に行われる話題をチョイス!

こんな沖に

2016-12-31 11:08:04 | 水の中
イッテンアカタチを観察しにいくと、何やら小魚の群れが蠢いています。

白濁りをしていて、視界が今いちですが、伝わってくる雰囲気で、その
数が半端じゃないことが分かります。

ライトを点けると拡散してしまって、写真にならないので、適当に合わ
せて、撮影してみると、オキヒイラギの群れでした。今年産まれた個体
にしては、大きいので来年産卵する若い個体の群れなのかも知れません。

来年は、派手な発光行動を見せて欲しいものです。頼むよ!

こちらはのブログは、真崎の定点観察とはまた違ったアプローチで、
かなり生物に寄り添った内容で展開しています。
来年も、このテンションで続けてゆきたいと思いますので、また1年、
おつき合いください。

ご覧になられている皆様が良い年を迎えられるようお祈りいたします。

カサゴの見晴し台

2016-12-23 18:07:48 | 水の中
いつも気になるので撮影してしまうのですが、カサゴがヤギの上に乗っかって
ボ〜っとしていました。

比較的、大きめのカサゴは、こちらの気配を察すると、直ぐに降りてしまうの
ですが、小型のカサゴは少々イジになって、こちらの接近を無視しようとする
傾向があります。

割りと面白いです。はい。

マロとハオ(コゼ)

2016-12-07 07:55:43 | 水の中
夕方ったチャンスを狙ったダイビングは、カモ無くフカも無くでしたが、
歌詞のようにチャンスはTonight!にあるものだと思い、夜も行きました。
(最初からその予定です)

紆余曲折のネタを見つつ、最後にマロが出てきて、ハオコゼとご対面し、
エキジットしました。

途中のエピソードは、世界の海ブログでどうぞ!

幼魚はようぎょを

2016-12-06 07:10:46 | 水の中
富戸の根吉さんの投稿を見ていて、そう言えば三保でも土曜日に、
内容は違えどあったなぁ〜とHDDの肥やしになりかかっている画像
をサルベージしました。

コガネくんの幼魚がホンソメの幼魚にクリーニングされていました。

ニセクロスジギンポの幼魚だったりしてね。

ゲンロクダイのつづき

2016-12-05 07:19:12 | 水の中
その後、一旦気になると、次のターゲットが決まるまで観察する習性があるので(笑)
ゲンロクダイを追っています。

前々回とは別の個体だと思いますが、似たようなサイズの幼魚を見つけました。
あくまでも、予測の範囲ですが、現時点で5cm程度の大きさだという事は、8月には
産卵しているのだと思います。もちろん、その後の9月、10月にも行われているの
だと思いますが、今までゲンロクダイの幼魚と言えば「冬!」ってイメージがあった
ので、これも繁殖時期を推測するのに役立ったなぁ〜と思いました。
ただし、昨年も今年も、水温の下降が遅かったので、この2年のデータは、いわゆる
「閏年」データに分類されるものなので、デフォルトではないように思います。

冬のよかん

2016-12-01 07:27:28 | 水の中
密集しているサクラダイのチビを観察していたら、ゲンロクダイが3匹ほど視界に入ってきました。

その内の1匹は、まだ5cmほどの大きさでした。

このサイズのゲンロクダイを見ると「あぁ冬がきたなぁ〜」とシミジミ思います。

三保の冬は、富士山の冠雪に始まり、水温が20度を割り、冬の生物がチラホラ見え始め、それが
当たり前の風景に変わり、私がドライスーツに衣替えしたところで(笑)幕を明けます。
ここ数年は、6mmから5mmにウエットの厚さを変えたので、2週間程度衣替えが早くなったと言われ
ますが、来週か再来週にはスッカりドライな感じになっているだろうなと思っています。

寒さも増して、インフルも流行病の地位を築き始めましたので、みなさまご自愛下さいませ。