UNDERWATER

水面下で秘密裏に行われる話題をチョイス!

終盤戦(サビハゼ)

2016-03-27 16:40:14 | 水の中
今日も3カ所でハッチアウトがありました。

しかし、既に3カ所の産卵場の放棄がありましたので、もぉ終盤に突入しているんでしょうね。

あと2か月もすれば、ホシノハゼやヒメハゼの産卵が始まります。

しかし、こちらは...サビハゼが6か月近いロング産ランをするのに対して、1か月程度で終了します。

集中しないとね。

オニカナガシラ

2016-03-20 14:30:34 | 水の中
昨日も今日も、1発勝負のダイビングでしたが、ローリターンでした。

まぁ、年間200日くらい潜っていると、いわゆる「外れ」のダイビングも必ず存在する訳でして、それをツマラナくするか、肥やしにするかは、感じ方の問題で、これはこれで意味のあるダイビングだったと思っています(負けず嫌い)。

どちらかと言うと、沖堤正面から右は、トゲカナガシラの割合が多いのですが、海水浴場側では、オニカナガシラを見ることがあります。
飛行場の右方面では、カナドを観察することもあります。

なんか、この辺の分布の仕方にも意味がありそうですが、あまり深くは考えていません。

こやつらは、機械仕掛けのオモチャのように動くので、割りと好きです。
あまり、やり過ぎると気の毒になりますが、ストロボ光に反応して、ピョ~ン!ピョ~ン!!と動く姿は、シューティングゲームっぽい感じがあります。

ごめん、ごめん。

途中から、シャッターを切る意図が変わっていました。

居るんですね。

2016-03-06 07:59:27 | 水の中
ある時期というか、ある水温を境に、激減というか、その姿を見なくなるので、無効分散なのかな?と勝手に決めつけていましたが、数は少ないけど、よく見ればガンガゼカクレエビが居るんですね。

そうかぁ、居るんだぁ。


戻りました

2016-03-05 08:05:37 | 水の中
毎年この時期は、東海大学のウィンターセッションの授業で2週間ほど海外に遠征するため、年間で最も三保に潜らなくなります。

それはそれで、戻ってきて、海がどのように変化しているかを理解するのが楽しみなのですが、今回はあまりにも劇的な変化があったので、驚きを通り越して、素直に楽しんでしまいました。

サビハゼの産卵箇所は11カ所で、観察後に1カ所産卵しているはずなので、合計12カ所です。1ポイントが空巣になっていたので、終盤に向かっている事が分かります。

真崎の定点観察で前説カマした珍事は、テナガコウイカが3個体も群れていたことです。

生憎、レンズが60マクロだったため、全容を捉える事はできませんでしたが、1個体でも小躍り~ヘップバーン!なのに、一度に3個体もいたら、あぁ~た大踊り~ヘップリドバ~ン!っすよもぉ。

って、くらい驚きました。もとい、楽しみました。

なかなか、この価値観を理解してくれる人が少ないのは重々承なので、自分の地道な観察が、今後の若手の研究者へのエールになればと思っています。

え”っ!?そんなにランクが高くないって...。

ぢゃ~ビールでいぃよ。アルファベットでボケるなって。

ふん!

お口にシール...おあとがヨロしぃようで。