UNDERWATER

水面下で秘密裏に行われる話題をチョイス!

久しぶりのウミウサギガイの仲間

2021-12-29 09:06:40 | Weblog



これまでも、撮影していなかった訳ではありませんが、出すタイミングと言うか、その時々の趣向性が合っていなくて、しばらく出していませんでしたが、感じの良いシュスがいたので紹介します。
この水色のヤギは、トガリモエビやクラゲエビなどのフォトジェニックな被写体がつくことで有名ですが、何故かカラフルなクモヒトデが付くことでも着目されています。
なので、バランス良く画面に配合させてあげると、アクセントになると思います。
この横にはトガリモエビも居ましたので、また機会を改めて載せますね。

もしかして、このハゼは?

2021-12-19 13:27:11 | Weblog


底が少し霞んでいたので、AFで近寄って不明のまま撮影してみて、戻って
から現像してみると久しぶりのミホノハゴロモハゼでした。
東日本大震災以降ほとんど姿を見なくなってしまった本種ですが、やっと
皆さんにお伝えできるくらいに回復して来たようです。

わたしが撮りたかったのは...

2021-08-15 15:14:31 | Weblog


アカシマシラヒゲエビがイソギンチャクから離れてウツボの出張クリーニングをしていたので、撮影したら...ナイスなタイミングでホンソメワケベラがフレームインしました。
撮影した時は認識していませんので、戻ってデータのバックアップをして、いざ現像しようとプレビューすると思ったカットが無いことに気が付きました。順序を追って見ていったら、何と!この奇跡のタイミングだった訳です。ネタとしては最高ですけどね(笑)。
もしかして、自分がクリーニングするのを撮って欲しかったのかな。

牽制

2021-07-29 08:11:41 | Weblog


異種なので雌の奪い合いになるわけではありませんが、何が気に入らないのか突如追っ払うような行動にでることがあります。
現在は、アカオビハナダイが繁殖期で気が立っているので、サクラダイの雄を執拗に追い払います。当のサクラダイは「いみふぅ〜」みたいな迷惑そうな顔をしてその場を立ち去ります。
これは、キンギョハナダイでもケラマハナダイでも似たような行動が観察されています。

ウミエラカニダマシ

2021-07-23 16:26:04 | Weblog

一時期、ウミエラが激減してしまって、それをホストとする生物も少なくなってしまいましたが、徐々に戻って来ました。


画像では確認できませんが、実はこの個体の下にも、もう1個体います。
自然は逞しいとか言って自然治癒(適応)力を崇めるだけの人がいます。その自然をより逞しくすることを助けるのも人の行いだと思います。

コロダイの幼魚

2021-07-17 16:28:53 | Weblog


斜面で枯れた海藻の陰にチョロチョロと動く生き物が見えたので、多分そうだろうと思ってファインダーをのぞくと、案の定シロクロクネクネ幼魚でした。
35mmのマクロレンズの最短です。1cmあるか無いかでした。
夏を感じるなぁ〜。

気になるそんざい

2021-07-15 14:12:16 | Weblog


7〜8年前からアカオビハナダイに混じってケラマハナダイがチラホラ目にとまるようになりました。数年前に初めて性転換したケラマハナダイの雄を観察しました。あの衝撃は今でも忘れませんが、それを忘却の彼方に葬り去るできごとがあった、というか気づきました。この状態の雄が5〜6個体いるのです。しかもオナベっぽいのも合わせると10個体はいると思います。
以前、アカオビハナダイが増えて、その内サクラダイの生息数を超えてしまうかも?と思ったことがありました(まだ超えていませんが)。同じことがケラマハナダイでも起きてしまうのでしょうか。あの時も「いやぁ〜なぃなぃ!」と思っていました。でも今は「あるかもしんなぃ」と思っています。だって、7月だっていうのに3mmのワンピ(3mmのインナー着てます)で潜っているくらいですから。
え”っ!?年寄りの冷や水?ジジイの寒風摩擦?脇毛の左(若気の至り)?違いますよ。それほど暖かいんです。

なくならない

2021-07-11 09:46:06 | Weblog


大きなウスバハギがいたので、撮影しようと近づいていったら動きが変です。
釣られた状態で仕掛けが切れて絡まっていました。
釣針を外してあげようと再接近したら、暴れまくって最終的には自力で脱出
していました。
やりゃ〜できんぢゃん!(笑)
まだ元気があるうちに解放してあげることができて良かったです。
4〜50cmほどのサイズだったので食べたらきっと美味しいと思いました。
もしかして、こちらの考えをさとられたのかなw