UNDERWATER

水面下で秘密裏に行われる話題をチョイス!

ナガニシにヤドリニナ

2017-04-27 08:54:46 | Weblog
ナガニシが集団産卵をしていました。

それ自体は、季節のお便り程度の話しなんですけど、
驚いたのは、白いヤドリニナと思われる貝が結構な数
付いていたことです。

今まで、この状態を「産卵」としか捉えていなかった
ので、画像を現像して画面に映った状況を見て、こんな
事になっているなんて知らなんだぁ〜となりました。

最近、この手の気付きが量産される背景には、現像の
際にフル画面で見ていることが起因しています。
今までは、せいぜい27inchモニターの1/4程度の大きさ
でした見ていなかったので、見逃していた事が多かった
のだと思います。

大きなお世話かも知れませんが、こんな事もありますので、
みなさんも現像の際は、画像を極力大きく映した方が何か
気が付くかも知れませんよ。

ブームはさった

2017-04-24 06:40:31 | 水の中
あれをブームと呼べるかどうかは別として、ガイドのウミウサギガイの仲間に
対する「熱」も冷めてしまったように感じます。

やれば、それなりに奥は深いし、撮ればそれなりに奇麗でやった甲斐もある。

しかし、躍動感や偶然の産物がなせるワザ的なシーンは乏しい。

それでも地道に観察を続けよう。

世間の興味の薄いものに固執する快感...。マニアとは、そぉいうモノ(笑)

ボラっこ

2017-04-23 07:20:09 | 水の中
子どものころ、よく網でこの時季にすくっていた記憶があります。

観賞用ではなく、釣り餌として(笑)

高校生くらいまで、自分は釣りキチ三平だと思っていましたから、
釣りには良く行っていました。っつ〜か、住んでいる場所の四方が
漁場ですから。

その間、釣り餌を購入した事はありませんでした。
小中は、餌となる生物の採取から始まり、海岸や岸壁、用水路、
ため池に出かけて行っては対象魚に合わせた餌を調達していました。
ため池に行く時は、釣り竿も持っていて、バスやブルーギルを釣って
いましたねぇ。
学区外の場所なので、その学区の子どもから文句を言われるのですが、
採取した餌を分けてあげたり、釣り方を教えたり、その場でバンバン
魚を釣り上げると、いつの間にか仲良くなっていたり...(笑)
今度は、海に釣りに来いよ!って誘うのですが、小中の頃の学区って
言うのは、ある意味で「セーフティゾーン」なので、まずそこからは
出ません。もしかすると禁止されていたかも知れませんね。

ボラっこは、生き餌で泳がせ釣りで重宝しました。

この時季は、浅瀬にセイゴやフッコが捕食に来るので、釣れるんです。

今は、その光景を水中から見ています。

私が、小学生の頃に想像した世界が、今は目の前で動いています。

浅瀬の変化

2017-04-21 08:16:07 | 水の中
どぉやらサビハゼの産卵も終了したようで、次のハゼたちが準備に入ったようです。
同じ環境を産卵床にするホシノハゼは、徐々に集まり始めていますが、まだ成熟した
個体は見ていません(婚姻色も)。
浅瀬には、ヒメハゼも出始めたので、来月上旬の水温が決まれば、産卵が始まるかも
知れませんね。

ハクセンアカホシカクレエビ

2017-04-20 08:34:03 | 水の中
この周辺では、イッテンアカタチやスミツキアカタチ、ガラスハゼ、
ホリキヌヅツミの幼貝と思われる個体、ちょっと移動するとアオサ
ハギが見れて、一番コンパクトに三保を楽しめる場所かも知れません。
しかし、最近はここばかりイージーに使い過ぎるので、探究心が失せて
きています。
一念発起して行った海水浴場では、久しぶりのノーリターンを喰らい、
やはり地道が一番(笑)と沖堤正面を攻めるのでしたorz

なかなか、思うようにはいきませんが、トライ&エラーの繰り返しが
次の発見への近道なんだと思います。