UNDERWATER

水面下で秘密裏に行われる話題をチョイス!

Nanaに行ってきました

2017-10-15 10:43:22 | 水の中
13、14日で葉山に行ってきました。

今まで、葉山ではボートダイビングを経験した事がなかったので、
非常に楽しみにしていたのですが、なかなかタイミングが合わずに
いましたが、やっとその機会を得たので行ってきました。

天気は生憎、2日とも雨でしたが、風向きはバッチリ!で、快適に
2本ずつ潜りました。

休息時間は、2つの浴槽付きの休憩所があるので、寒さも感じる事
なく、お茶とお菓子と可笑しな会話で、時間は「あっ!」と言う間
に過ぎてゆきます。
たまに、会話が途切れて、変な「間」ができますけどラジオの音が
救ってくれますので、ご安心を。

現在の「推し!ネタ」を3つ貼っておきます。



トサカに産卵中のスケロクウミタケハゼです。

発眼している卵もポチポチあるので、タイミングが合えばハッチも
観察できそうです。
20度くらいまでは、まだまだチャンスがありそうです。



クロイシモチのシェアハウス

1ピキ写っていませんが、4個体のクロイシモチが共同生活をして
います。
黒じゃないのもクロイシモチですか?って思われる方がいますが、
いくつかの要因で「黄色化」することがあります。
三保では、小型の個体は「薄色化」のベージュの個体は見たことが
ありますが、ここまで黄色い幼魚は観察して事がありません。
ここまで黄色化した個体は、口内保育中の雄しか見た事がなかった
ので、新鮮な感じがしました。



陶器のシェアハウス

2ひきのクロイシモチとミジンベニハゼの幼魚が住んでいます。
今のところ、関係性は悪くなさそうなので、ミジンがペアリング
する春まで、このまま恙なく過ごして欲しいですね。

と、まぁフォトジェニックな被写体が目白押しの葉山のネタは、
水温の低下に反比例してその熱を上昇させてゆくのでした。

そうそう、おじさん達はついつい「フォトジェニック」と言って
しまいますが、最近は「インスタ映え」と言うそうです(笑)。

あなたも葉山に「インスタ映え」のするシーンと生物との出合い
に出かけてみませんか。

いしゅ

2017-10-09 09:25:56 | 水の中
ゲンロクダイのペアがいたので、あわよくば産卵でもしないかな(笑)と
思いストーキングしていると成魚カラーになったばかりのキンチャクダイ
が絡んできました。
今までのこの組み合わせを見たことが無く慌てて撮ったのでゲンロクダイ
の胸鰭がちょっと切れてしまいましたが、今日の1枚っぽいカットが撮れ
ました。
何か違和感があって、よくよく見てみると、このゲンロクダイの背鰭第2
棘が黒くなっていません。
こんな個体もいるんだなぁ〜と思った次第です。