UNDERWATER

水面下で秘密裏に行われる話題をチョイス!

しむら(んす、ではありません)

2015-12-31 08:10:11 | 水の中
今年最後のアップは、メルヘンカテゴリーの中でも異質な(笑)「しむら、うしろ、うしろ」で括りたいと思います。



これが、いわゆる正統派の「しむら、うしろ!うしろ!」です。(言い切っちゃって大丈夫かぁ~?だいじょぶだぁ~)

サクラダイのメスが志村さんで、トラウツボがオバケや妖怪の類いといったところになります。



で、これが「しむら、うしろ!うしろ!う~し~ろ~!!」です。

オバケの後ろに、さらにオバケや妖怪の類いがあらわれてしまったパターンです。



こうなってしまうと、どっちが志村で、どっちがオバケか分かりませんね。



オニカサゴが逃げたので、志村はオニカサゴだったようです。

だっふんだ~!

今年も1年、UNDERWATER のブログをご覧になっていただきまして、ありがとうございました。

こちらのページは、真崎に限らず、水中からの情報発信に努める内容なので、機会があれば、様々な場所から、多角的な視点で、UNDERWATERな目線で、アップしてゆきたいと思います。

さて、支度して潜り納めに行ってきます。

では、良いお年をお迎え下さい。

自主トレ

2015-12-29 15:28:54 | 水の中
今日は、対岸に遠征に行ってきました。



昨年、真崎で話題になったフリソデエビが、かなり見易い場所に出ているということで、やっつけてきました。
こぉ~やって見ると、真崎のペアにも、アカヒトデをご褒美にあげれば良かったと、後悔しますね。
やっぱ、メジャーな場所のガイドの方々は、写真映えする演出を熟知しています。

勉強になりました。



やはり大瀬と言えば、メルヘンの殿堂...。

勉強させていただきました。



最後、エキジット間際で、カリスマガイドで同じ髭眼鏡のSeaKingが手招きしています。

おぉ~っ!

ウズラ...モエビ..。

真崎では、考えられない種だ。

確か、背面に「あの鐘をならすのは...」って唄う人の顔があるエビぢゃなかったかな?

ウネっていて、ホストにギュ~なるから、背中を見せてくれません。

アカンものはアカン!

学ばさせていただきました<(_"_)>

やはり、年に1度は(もっと行けぇ~)大瀬に行って、学ばなければならないと、25年ぶりに素で潜りに行って感じた次第です。

良いリフレッシュ自主トレができました。

今朝、突然!思い立って行ったにもかかわらず、暖かく迎えてくれた赤堀♪ありがとう。

まさか、キャンピングカーが3台もならんで、かなり知名度の高いカメラマンが3名...波間に漂う夜遊びのために集結しているとは知りませんでした。
何でも、用意したライトの明かりの合計が12万(円ぢゃなくって、ルーメンだったかカンデラだったか)らしく、完全に大人の遊びを超越して、大人気ない遊びの域に突入しています。

ダイオウイカでも呼ぶつもりでしょうか。(笑)

先週、真崎で合計7400ルーメンの灯りをつけてトラップしたら、釣り人に怒られましたが、大瀬だったら大丈夫ですね。

お初は見送りましたが

2015-12-28 18:44:44 | 水の中
すでに初卵は、ハッチアウトしてしまいました。

なので、セカンドの卵守りの観察をしてきました。

久しぶりに、丸々1本使っての観察でした。この個体は、自身にとっては初卵なので、嫌がるかなぁと心配でしたが、なかなかどぉして、結構気が強い個体で、堂々としていました。

まだ、お父さん的な慣れがないので、ファニングは見れませんでしたが、これからいろいろとヤラかしてくれると思いますので、楽しみにしています。

現在、3カ所で産卵が観察されています。

捜索範囲を拡大すれば、あと3カ所くらいは産卵していそうです。

まけずぎらい

2015-12-27 07:40:00 | 水の中
東がサクラダイの幼魚を出せば

2匹の画像をアップし

西に透明度の悪いポイントがあれば

うちの方が透明度が良いといい

(中略)

悪いことがあれば水に流し

透明度の落ちる夏はおろおろ潜り

みんなにヒゲ仙人と呼ばれ

褒められもせず

苦にもされず

そういうものに

わたしは

なりたいのかなぁ(迷)

サビハゼの密集

2015-12-22 08:00:53 | 水の中
先週末の話しですが、水深5mの安全停止地点と水深18mの砂地斜面が終わって直ぐのボトムで、サビハゼの密集を観察しました。

産卵可能な成熟した個体が2~3割で、その大半がまだ僅かに未成熟な個体群でした。

いろいろな要因は考えられるのですが、海岸線に対してほぼ垂直線上にその密集箇所があったことに驚きました。

底における密集は、その周辺が産卵に適した場所であること、また毎年産卵が繰り返されている場所であることから、不思議はありませんが、似たようなコロニーが、水深5mで同時期(日)に観察されたことが謎です。

実は、その数日前に、今年初のサビハゼの産卵があり、水温が高くても、ある成長段階に入れば、産卵はするのだなぁと思っていたところに、この集団行動です。

初夏に、水深10m前後に夥しい数のサビハゼの若魚を見ることは、風物詩化するほど、珍しくない蝟集ですが、この産卵をファクターと考察される密集は、それほど頻度の高い事象ではありません。

この冬は、久しぶりの大産卵が見られるのか...期待が膨らみます。

いわかん

2015-12-21 08:06:54 | 水の中
以前(3年前くらいかな)、驚くくらい、ケラマハナダイが群れていたことがあって、それ以来かなり疑り深くなっていました。

しかし、それ以降あまり多数のケラマを見なくなっていたので、少し感が鈍っていたのかも知れませんが、先日「おやぁ~?」と思って撮影すると、やはりケラマハナダイのメスでした。

尾鰭の両先端の赤が繋がっているのが見分けるポイントですが、水中ではまず確認できません。

もしも、水中でその違和を感じるとしたら、若干ですが、多数に比べて色が薄い個体がいれば、可能性は高いと思います。

兎に角、潜って、兎に角、見る!

経験だけでは得られないかも知れませんが、経験しなければ、その先はありません。でも、道はまだまだ長く、そして楽しい♬

たまにぃわ TopWater

2015-12-10 07:32:06 | Weblog


いつも水中ばかりなので、たまには水面よりも上の画像を載せます。

日の出前の、消え入りそうな三日月が印象的でした。



これも日の出前の由比漁港の画像です。



伊豆から陽がのぞいたようですが、ここからは確認できません。

でも、明らかにその前とは、空気の目覚め方が違います。

太陽が見えた瞬間に、その日のおはようが始まる。