UNDERWATER

水面下で秘密裏に行われる話題をチョイス!

デスクトップのこやし

2015-05-21 07:20:58 | 水の中
あっ!これをブログで使おう!!と思って、出力したのですが、何故かその段階になると、「あっ!」と思った時と思考が変化していて、ついつい載せずに置きっ放しになっている画像があります。年に何度か、そんな「デスクトップのこやし」一掃セールみたいなことをします。
ちなみに、この画像は「あっ!」と思った時は、こんな色柄の和装って、夏っぽくて良いなぁと思って出力したように記憶しています。
こぉ言った、イメージによった画像は、実存的な画像が出てきた時に、次々と後回しにされてゆきます。
どこかで、またそんなライフリズムに戻ってきた時に、その良さ(その時に共感)に気が付き、やっぱ上げておこぉってことになります。
朝方、突風とともに降ってきた雨に驚いて、慌てて部屋の窓を閉め、それから起きていたからか、そんな気分になったのかも知れません。

今は、マウイの朝のような、心地よい風が吹いています。

影響を受けにくい類

2015-05-18 07:07:22 | 水の中
やっと季節らしい水温になってきましたが、まだらに冷たい場所もあって、冬をシーズンとする生物たちが元気の良い状態を保っていたりして、なんだか不思議な感じがします。
とは言え、アカイシガニが交接していたりすると「あぁ初夏のシーンだなぁ」と思ったり、海のマルチな季節感に翻弄されています。

産みタス

2015-05-17 15:16:00 | 水の中
ホシノハゼの産卵には「産み足し」という特徴があります。このハゼ以外では、ホストに産卵するガラスハゼは生物の産んでいるので例外として、観察したことがあるのは、シモフリシマハゼくらいしかありません。しかし、シモフリシマハゼは、必ずしも高い確率で、この「産み足し」という産卵形態を行っている訳ではないように思いますので、ホシノハゼのこの産卵は面白いと思います。
何故、このような特徴的な産卵をするかと言うと、考察の範囲でしかありませんが、短い期間で行われる産卵期間に関係していると思われます。
安定的に水温の低い時期に行われるサビハゼの産卵は、今シーズンは5ヶ月ありました。対して、ホシノハゼは凡そ2~3週間しかありません。なので、同一個体の産卵関係行動を観察するチャンスは、2~3回しかありません。この少ない産卵回数で産まれる卵数は、平均5~6回産卵するサビハゼと同等かそれ以上になります。サビハゼほど絶対数がいないので、幼魚を多く見かける機会には恵まれませんが、もの凄い数の卵を産んでいます。
何故、この温度や環境変化の激しい時期を選んで、短期的な産卵に挑んでいる(としか思えません)のかは分かりませんが、サビハゼの状況を考えるとピンポイントに感じます。
同じ産卵床を利用して産卵が行われるので、余計にそのように思えるのかも知れません。

これが終わるとシモフリシマハゼの産卵が始まりますが、浅瀬の安定環境が確保されなければ、観察はできないという難易度の最も高いものになります。なので、このハゼに関しては、観察記録ができたのは、過去に3回だけです。今年は、4回目になるのかなぁ。

画像の上部は、発眼した状態の卵で、下部がその4~5日後に産み足された卵になります。

コモチジャコの幼魚

2015-05-16 14:52:23 | 水の中
15mmほどの大きさだと思います。まだ、透け透けのボディですが、多分コモチジャコだと思います。
周辺を見たら、同じような大きさの幼魚が、辺り一面にいました。
成魚がコロニーを形成して、ホバーリングをしていた時も、鳥肌がたちましたが、今回も目に映っている光景を理解した瞬間、血液の温度が上昇しました。
久しぶりに「ヤベー」シーンを目撃しちゃったって感じです。

TG-3はスゴぃ

2015-05-12 07:10:51 | 水の中
一眼レフで、ガッツり苦労して撮影している浅瀬のカマキリですが、驚きの合焦スピードで、あっさり撮影できました。
なんなのコレぇ。
試しにTG-3だけ持って潜ってみましたが、ほぼストレス無しに撮影できました。
もちろん、ある程度の制限はあるし、データの細密さには欠けますが、記録程度の撮影ならば十分ですね。
TG-4でRawデータの記録ができるようになったので、一眼を持たない人も増えるかも知れません。発売の発表があった時は、買ったばかりの軽いショックが伴って「いらんわなぁ」と思いましたが、コンデジに特化したスキルが身に付けば、かなりの武器になると思います。
実際、動画の記録は、一眼よりも重宝しているので、最近のムービーの撮影はTGさんばかりです。

地味ハゼ後援会

2015-05-10 15:22:15 | 水の中
このヒメハゼの雄は、今期すでに2度目の卵守りに突入しました。
ここは水温が18度あります。
ハッチまでの時間が短い筈だよなぁorz(外しました)

底では、サビハゼの最後のハッチが終わり...と書く予定が、また1カ所産んでいました。更に、元気そうな雄が雌のご来床を待っていました。
まだ、続きそうですね。
本日、今季初のホシノハゼの産卵を確認しました。

いぃぞぉお!地味ハゼたち!!

季節的にはギリ?

2015-05-08 08:21:16 | 水の中
既に過ぎ去った感のあるウィンターシーズンですが、何故かこいつが思ったよな場所に出てくれず、見つけても場所を移動してしまうので、定点観察ができずにいました。
意外な場所で遭遇しましたが、それほど長居をしてくれそうな感じではないですね。この水温が続けば居着くかも知れませんが、悩ましい願望だなぁ(笑)

完璧!遡上サイズ

2015-05-05 17:13:27 | 水の中
もぉ居ないだろうと、期待せずに浅瀬を探ってみたら...思いっ切り期待を裏切られました。

いる!いる!!

...済みません、大丈夫ですかぁ。

もしかして、幼年性痴呆症でしょうかぁ、きみ達わぁ。

毎年、トボけた個体を2~3見かけますが、あっちこっちでピョンピョンするほど、居たら可笑しいでしょ(笑)
早く出発しないと、淡水魚であることを忘れますよぉ。

こどもの日のサービスデイってくらい沢山いました。

ミズヒキ

2015-05-04 09:11:25 | 水の中
この時期になると、ミズヒキガに通称「はなみず」が付着して、奇麗な個体が少なくなるのですが、この個体は付着物も少なくスマートな子でした。
そろそろ、この種の季節も終わりに近づいてきていますが、もぉ暫くは楽しめそうです。