みちのく珍道中

あまり海とは関係のないネタで済みません。東北から戻りました。
初日は、そこそこ天気も良く夜雨が降って多少寒くなりましたが、内心「こんなモンかぁ？」とナメていました。三大景勝地の一つに数えられる「松島」に初日は泊まり、翌日は出発時間までちょっとした観光気分で「瑞巌寺」を拝観してみました。さっと見て戻るつもりでしたが、警備の人と挨拶を交わして、それとなく話しを聞いたら．．．面白いこと面白いこと。まさか、そんな仕掛けというか、背景があるとは思いませんでした。す、素晴らしい！如何に自分が普段、いい加減な感性で生きているのか？思い知らされました。物事には全て意味があり、その意味を以て、万物の根源を成して、あるいは万物の根源に従って、意味を持たせるのですね。春の雰囲気が漂う松島で、勝手な解釈＆意訳でした。一度、行ってみてください。あと、１０日ほどで自慢の紅白梅が咲くそうです。パンフからの複写画像を載せます。

何かイイ感じなカット

昨日、HC-1を再び購入しました。不必要にアクセサリーがあります。カメラがないと、編集時にも困ってしまうので、買わなきゃなんないのです．．．
さて、何か久しぶりに気に入ったカットが撮れました。しかも、苦手な海牛で．．．です。大胆なトリミングと慎ましいレタッチをしたら、良い仕上がりになりました。モニターの違いで、多少の印象は違うと思いますが、悪くないと思いませんか？カメラを手に入れて．．．調子が戻ったか？
明日から、東北地方へ行脚してきます。潜りは．．．無し！です。

更に「超」落込むことが．．．

今日は、最悪でした。何がそんなに．．．と思うかも知れませんが、数年前の悪夢が再びって感じです。責任の一旦も発端も自分にあると思いますが、何故マナーや配慮に欠けるのでしょうか？自分だけ良ければ、後のことはどうでもイイんですね？住処を乱そうが、卵が喰われようが、次に観察できなくても．．．。あまりにも独りよがりな、状況に呆然としてしまいました。ここ２週間ほど、あまりイジりたくないと言う意味もあって、ガレ場を触っていませんでした。迂回して、他の観察に勤しんでいました。最近、サビハゼやその他のガレ場情報が今いちなので、気になって行ってみると．．．。小石が一つ、木片がチョット動いただけでも分かりますよ。観察している場所のことですから、それくらい当たり前です。それが、めぼしい住処と言う住処がことごとく、ヒックリ返っていたり、動いたりしてました。あれじゃあ、産卵なんかしません。しても、大方食べられてしまったでしょう。３年前くらいに、ついサビハゼの産卵の事を書いて、その後の惨憺たる状況に涙したことを忘れていました。自分の気持ちに奢りがあったのでしょうね。伝えたいと言う我がままと、もうそんなマナーの悪いダイバーはいないだろう．．．と。この手の情報が公の場に出ることは、今後一切ないと思います。って言うか．．．ガイド辞めたくなるくらい反省してます。ほんとゴメン、これが最後だから、おまえの勇姿を載せさせておくれ。（懲りていないのか？こいつは．．．）自分は、こいつらと良い付き合いをしているから大丈夫なんだって、思っている自分が見え隠れしてます。
長くなりますが、本当に落込んでいる原因は他にもあります。実は、アイアンの真崎のページで、釣り針のかかった魚の話をアップしたばかりで、釣り人のことを「イマジネーションが希薄だ！」と喝！！したばかりだったのです。何の事ぁありません、ダイバーだってもっとひどい事をしているですよ。しかも、直接的に被害を出していますから、手のつけようがありません。はぁぁ．．．ダイバーが地球を救うってキャッチコピーがありましたが、自分の行為がどのような結果をもたらすのか？分からないダイバーが何人も集まったら．．．それこそ凶器です。

ちょっと落込んでいます

勢い良く、ブログをアップしていたのに．．．どうしたの？ネタ切れ？？って思っているでしょ？小学校低学年のお調子者のマラソン大会ぢゃないんですから．．．。実は、早々とHC-1を水没させてしまいました。しかも・・・予定していた保険が適応されませんでした。修理代が、何と！￥99,750．．．だそうです。おぃおぃ、買えるぜ！新品！！新品が￥11万で売りに出ていたので、廃棄して新しく購入する事にしました。んで、水没が適応される保険に入ります。まだまだヒメヒイラギが群れていますよ。場所によっては、広角でも．．．イケるかな？

表ブログのミノウミウシ

この時期、浅瀬に出てくるミノウミウシです。割りと大きめ．．．そうですねぇ６cmくらいあるかな？触ると、怒ったネコのようにミノを逆立てます。ウミウシの中では、一番「哲学者」風です。（なんのこっちゃ！）天気はしかし、透明度は何故か良かったです。

今期２度目！

出ました！シーズン最多記録！！っと言っても２回ですけど。またまた成魚です。今回は、この１カットだけで逃げられました。兎に角素早い！姿を認めて、広角を準備してジリジリと近づくと．．．こちらの思惑とは、桁外れに遠い距離で激しく反応！マ、マジぃ？その後は、視線を切らないように努めるのが精一杯！暫くは、防戦一方！！ちょっと落ち着いたかな？と思った隙を逃さず、マクロにチェンジして『バシッ！』本日の成果は．．．これにて終了！手強いぞ！イゴダカホデリ。

umiushi

あっちでも、こっちでも．．．産卵しています。『産み牛』．．．ですか？しょうもないオヤジギャグを言っていないで、もっとイイもん！見せんかい！？ですか。しばしお待ちを！

体に当るかぁ？

ブランクダイバー（っと言っても半年程度）を連れて潜ってきました。１本目は沈めなかったり、鼻血を出したり、良し！もっと！新喜劇みたいなダイビングでしたが、２本目はカナリ落着いて楽しんでいたようです。浮上の途中で稚アユの群れに当り、ついでに体にも当っていたとか・・・？そんなに慌ててどうしたんでしょうねぇ？

ハゼ三昧！

今日のゲストは筋金入りのハゼフリークです。とは言え、面白いモノは何でもイキます。浅瀬の安全停止中のエダウミウシもガシガシいってました。けど、一番トップギアに入ったのは、コモチジャコのコロニーでした。１ピキを確認して、本気モードに．．．それから、自分の周囲がすべてコモチジャコだと分かって『鳥肌』がたっていたようです。好きな人にしてみれば、あの光景が軌道を逸脱しているって分かりますもんねぇ。ブレードランナーでレプリカントが見てきた光景に匹敵するくらい、凄いかもね？（分かり難ぃい！）砂地の斜面では、大きくなったヒメハゼが思い思いの春を迎えておりました。

春の嵐

昨晩の風雨は『春の嵐』のようでした。当然、心配なのは．．．海の事。あそこまで雨量が多いと、川の水と雨水で表層はカナリ濁るはず？っと思いましたが、あまり影響は無く、多少春っぽい傾向はあるものの、７から８mは見えてました。ウミウシが卵を産んでいました。こんな感じ！ケッコー！！