UNDERWATER

水面下で秘密裏に行われる話題をチョイス!

縄張りあらそい

2015-09-23 15:39:06 | 水の中
沖堤は、結構すごぃことになってます。

アカオビハナダイ、サクラダイ、キンギョハナダイの大産卵場状態です。
気性の荒いアカオビハナダイは、メスの多い場所に陣取り、他のオスを蹴散らします。
繁殖に関係のないサクラダイにも当たり散らすこともあります。

今頃、サクラダイは一斉産卵していると思いますよ。

ダスティ

2015-09-22 10:48:30 | 水の中
以前アップした個体と同じだと思いますが、ココロなしか皮鞭が短くなり、単にキタナぃ(笑)だけの状態に見えなくもない。



ロープに付着したヒドラの仲間に擬態しているのか、あるいはロープに似せているのか、その汚れっぷりは大したものです。



みなさん、Hairyと呼んでいますが...Dastyっぽいです(笑)

集団産卵のシーズン

2015-09-20 18:45:59 | 水の中
いよいよ始まりました。

いきなり、大規模な産卵に遭遇しました。

この2回前の大潮から兆候はありましたが、ここまでハッキりとした集団産卵は、今シーズン初めてでした。

水温は、ピーク時よりも3度ほど下がりましたが、血液の温度は瞬間的に3度以上!上がった気がしました(笑)

まだ居た幼魚

2015-09-13 17:49:53 | 水の中
大半のキンチャクダイ幼魚がad.カラーになってしまった中、まさかの親指爪大の幼魚を観察しました。この時期になると、ある意味でレアです。単に気がつかなかっただけなのかなぁ。
沖堤の下では、アカオビハナダイの1cmほどの幼魚に続き、遂にサクラダイの小指の爪大の幼魚も出始めました。サクラダイは、やっとディスプレイを始めたばかりだと思っていたのに、何故にこやつらがいるのかが不思議です。昨年も同じ事を言っていた気がしますが、まったくもって不可思議な...。証拠写真は、次回に持ち越しです。

ミゾレチョウ

2015-09-06 16:50:26 | 水の中
今年は、季節来遊魚の到来が遅かったですが、8月の下旬からスロースタートな幼魚たちを観察するようになりました。

台風と前線から風波で、なかなか安定しない海ですが、それでも海の活気と彩りは、着実にパワーアップしているようです。

こんな5cmにも満たない幼魚ですが、見るものに与える活力は絶大です。

コラ協(コラボレーション協同組合)

2015-09-04 06:46:45 | 水の中
クラゲエビと思われる個体にピントを合わせていると、奥に不自然な突起をを確認しました。
ファインダーから顔をあげて、肉眼で確認してみると、トサケボリでした。
よくよく考えれば、ハウジングを少しだけ押し出せば、奥にピントがあって、老眼の著しい(笑)
目で見るよりも鮮明に確認できたと思うのですが、習慣というか、長年培ってきた癖はなかなか
抜けないようです。
構図をつくるうえでは正しい行為なので、単純に被写体を確認するだけでなく、立体的な構成物
をレイアウトするための手順なのだと思います。

奥のトサケボリに気がつかなければ、随分と左に空間をとった構図だなぁと思われてしまいます
ね。

ひさしぶりにUMA(Unidentified Mysterious Animal )な感じ

2015-09-02 09:47:18 | 水の中
大きさが1cmていどなので、肉眼では画像のようには到底捉えてはいませんが、何か不思議な動きをする、既知ではない生き物だとは認識できました。腹部と思われる部分にピンク色の塊がありますが、抱卵しているのだと考えます。
動きから察するに、右側が頭部になると思われ、左が尾部ではないかと推察されます。
ライトに集まった大多数の甲殻類やその他の幼生、コペなどが捕食魚に食べられる中、魅惑的な動きであるにもかかわらず、捕食の対象とならない本種は、全くもって「謎」です。