UNDERWATER

水面下で秘密裏に行われる話題をチョイス!

似ているけど

2008-06-30 08:55:24 | 水の中
昨日の魚と似ていますが、違います。こちらはシマヒメヤマノカミ...。この名前を分解すると、シマ・ヒメ・ヤマノカミになります。シマは縞模様の「縞」からきているんでしょうね?(多分)ヒメは、小振りな印象から付けられたのでしょう。対して、オニっていうのは大きかったり、厳つかったりする種に付けられている傾向があります。で、ヤマノカミはそう言う名前の魚がおりますので、ここがの本家筋ってことになると思います。つまり縞模様の小振りなヤマノカミってことになります。
...そのマンマやんけっ!ん?けど、ヤマノカミなんて魚...居たかなぁ~?
ヤマヒメならいるけど...。
けど、近似種をご存じない方にとっては、ピンと来ないでしょうねぇ。

麒麟

2008-06-29 15:55:07 | 水の中
海の生き物でも日本に居ないのに、和名が付いている魚がいますが、動物でも日本にいないのに和名が付いている生き物がいますね?代表的なのは「麒麟」です。で、その日本に生息しないはずの生き物の名前が付いてしまっているミノカサゴの仲間...キリンミノカサゴ。現在、真崎では1ピキだけ観察されています。

ちょっと前から

2008-06-27 14:19:34 | 水の中
気が付いたら、ここのブログが滞っていました。イカン!イカン!
すでに他のブログでも紹介しておりますが、ここでは初登場のイバラタツです。5年前にこの子を使ってT-シャツをデザインして、結構ウケました。なので、他の生物に比べるとチョッとだけ思い入れがあります。なかなか同じ場所に居てくれないので、毎回捜すのに苦労させられます。しかし、それくらいの価値はあるフォトジェニックな魚ではないでしょうか?

ウミシダの放精

2008-06-22 16:36:02 | 水の中
イシダタミヤドカリが集合していたので、そちらに気をとられていて...撮り逃がしました。ウミシダの放卵...。
その後、そこいらじゅうで...放精が始まりました。

次は、ニッポンウミシダかぁ?
こちらの方が大きいので迫力があるかも・・・(っと気を紛らわす)

完全に夏の潮

2008-06-21 09:01:30 | 水の中
梅雨は明けていませんが、潮は夏の状態になりました。水温は20度を保っていますが、生物やその行動は初夏から夏へと移りつつあります。
トガリモエビも単体から複数個体へと変わって来てます。
久しぶりにワシャっと集まって欲しいですねぇ~?

クモハゼ

2008-06-13 12:08:43 | 水の中
ずいぶんと大きな...しかもゴロンとしたクモハゼがおりました。色がコロコロ変わるので、ハッキリとしたことは言えませんが、普通のクモハゼだと思います。同じ環境に、クロホシヤハズハゼやヤミクモハゼなどがいるので、間違える事がありますが...やつらはここまで大きくはならないだろ~?っと勝手に思っております。