久遠の絃

-くおんのいと-
since 2003/9/1
キレイな写真なんていらない。もっと本当の姿が見たい

ついった

いろいろ

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おまけ

2008年01月21日 22時35分36秒 | 雑記
あっ、いけね
脳ミソ落としちゃった!


ちなみに浜に転がってた海草の一種です。念のため(笑
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はっぱ

2008年01月21日 22時31分34秒 | 久遠
昨日の雨がまだ残ってた葉っぱの上
向こうの山にはまだ白い雪
丸い水滴の向こうに 寒さが深まることを知り
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この空の話

2008年01月21日 01時50分16秒 | ことばのうみ
 空を見上げては雲を見る。雲を見上げては空の青さを知る。
 夜を見上げては月を見る。月を見上げては夜の明るさを知る。
 見ることこそが知ることであり、知ることこそが見つけることである。
 昼間の空を眺めては、その向こうにあるはずの星たちを知る。
 夏の昼間には冬の星座。冬の空には夏の星座。
 明るいからこそ見えるもの。明るいからこそ見えないもの。
 誰も知らないことに気づき、誰も知らない場所を探す。
 誰にも知られたくないことも、誰にも言ったことのないことを。
 空が教えてくれたことは何もない。でも学んだことは星の数ほど。
 夜の星を数えて朝をまとう。そして東から来る太陽を迎えに行こう。
 誰も知らない僕の場所。そっと誰にも知られないように。
 空は一つしかなく、どこまでも空で、見下ろすこともできず、見上げることしかできない空を。
 ずっとこの空の向こうへ。誰も知らない君のところへ。
 そしていつか、空の生まれる場所へ


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風吹き抜けて

2008年01月20日 23時34分16秒 | 久遠
風吹き抜けて 空はずっしりと重く
頬を刺すのは 遠いところから来た風
長い旅の果ては また吹き抜けて通り過ぎて
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あっ虫がいる

2008年01月19日 23時10分41秒 | 久遠
じっと花を見つめると 花びらにとまる小さな虫
いったいどこから来たのか この寒い空の下で
小さくともりりしく 空でも見上げているようで
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春を待つ

2008年01月18日 23時00分30秒 | 久遠
また今年も春に向けて花をつける
たわわな実りを願いながら
冷たい日差しの下で しっかりとした足取りで
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目の前に

2008年01月17日 23時15分33秒 | 久遠
目の前に広がる大きな海
いつもの海も少しだけ場所を変えれば また新しく
差し込む傾いた陽に 広がる世界は計り知れず
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ぼんやりとした

2008年01月16日 23時29分56秒 | 久遠
ぼんやりとした夕暮れ
ゆらり揺らめく冷たい風の中で
だんだん明るさを増す月と かすむ星の下で
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燃えるぜ!

2008年01月15日 22時52分43秒 | 久遠
炎の前に立つと ひとは少しだけ無口になる
でもそこから会話が始まる
こんなアツい炎を前に ゆっくりと言葉を交わして
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2008年01月14日 23時05分56秒 | 久遠
空高く 音もなく 軽々と
夕の色を背に ゆっくりと飛び回る
冷たい風が吹き抜ける 高い高いその場所で
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