朱－あか－

朱い色は　あの日と同じようにそこにありました
僕の知らない遠い昔から　一年前に見たままに
過ぎていく時間の中で　変わらない色があることが少しだけうれしくて
まるで帰る場所のようで

撮影場所：京都下鴨神社

広い空の下で

広い空の下流れだす水は　川を作り
香りだす風は　懐かしい香り
あの日の空は　まだそこにありました

京都

またこの場所にいた
冷たい風と　高い光りの下に
あの日の様に　杯を傾けて

朝の光

山を登る朝の光は　冷たい空気の間から差し込み
白く凍える息を　暖かく照らす
凛とした朝　冬が音を立てて近づいてくるようで

影の下で

山の影の下で　流れる川
冷たい風と　揺れる山の音の中で
変わり行く季節をその肌で感じるように

予告

えーと、書いていた文字がブログの陰謀により消えたのでもう一度。

しばらく所用で留守がちになります。
まぁ、寄り合いみたいなものに参加したり、こっそり京都へ突撃するくらいなんですが・・・

そのため、ネット環境が無い場合は写真のアップロードが出来ない場合があります。
なので文字だけを先にアップして、後日写真をアップしようと思います。
週末明けくらいまでは写真の更新が不定期になりますのでご了承ください。

なお、気が向いたら京都の写真もアップしようかと思います。

小さく

小さく秋を彩る花たち
流れゆく風の中に　冬の色を見つけ
立ち止まる人々と　通り過ぎていく時の風

冬を前にして

冬を前にして　暖かな衣を身に纏う
暖かな昼間の日差しと　寒々しい夜を越えて
新しい季節に　また次の明日へ

淡く

淡い色合いに沈む夕日
もやで煙る空は　朱く色づき始め
気づかぬうちに沈んでいく今日の日をゆっくりと追いかけて

えくすとらすてーじ

もう冬が近いんですね