三連休最後の一日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
久々の「創価学会基礎知識編」をお送りします。
記事の更新自体、まともなのも久しぶりですね。先週は例の母親の件と、私自身が風邪をひいてしまっていたのでお休みでした。風邪はもう大丈夫です！
なんか「母親の件」などと訳の分からない言い方ですが、詳細に説明すると身元がばれてしまうようなことなのでご了承下さい。
本当にいつもの下らないことなのですが、それがたまたま大事になってしまったというだけですので・・・。
では本編をば。
意外に知らない方が多いのではと思うのですが、北朝鮮による日本人拉致事件の被害者には、創価学会員が含まれているというのをご存知でしょうか。
拉致被害者の方はその疑いのある特定失踪者も含めると数百人に登りますから、中に数人学会員さんがいても不思議ではありませんし、私もいるだろうとは思っていました。
しかし実際、政府認定拉致被害者であるこのお名前を知ったのは、アンチ学会となって色々調べ始めてからかなり経ってのことでした。
－創価学会基礎知識・その５－ 「北朝鮮拉致被害者」
【アベック拉致事案（鹿児島県）】（Wikipedia 「北朝鮮による日本人拉致問題」より）
1978年8月12日拉致 電電公社職員、市川修一（1954年10月27日 - 当時23歳）、鹿児島の事務員、増元るみ子（1953年11月1日 - 失踪時24歳）
鹿児島県日置郡、吹上浜キャンプ場で拉致。
北朝鮮側の説明によれば、2人は1979年7月（2002年10月の報告では「1979年4月」としていたが後に訂正）に結婚したが電電公社職員、男性は1979年9月という涼しい時期に海水浴場で心臓麻痺により死亡。鹿児島の事務員女性は1981年に27歳の若さで心臓麻痺で死亡したとしている。しかし、北朝鮮側は、両人とも遺体が洪水で流失したとしており、遺体の確認はなされていない。一方、北朝鮮元工作員・安明進は、北朝鮮が死亡したとした日時の後、1988年から1991年にかけて「何回も二人を見た」と証言している。
【弟・増元照明さんも怒る「公明党は学会員拉致被害者を見捨てた！」】（週刊文春 平成14年11月28日号より）
増元るみ子さんの弟、増元照明氏のお話。
「きちんとお話しするのは初めてですが、うちの父（故正一氏）は創価学会の信徒でした。ですから、先月、父が亡くなったときも、葬儀は学会の『友人葬』でした。実は、姉も、姉と一緒に拉致された市川修一さんも、学会員です。そもそも姉と市川さんとは、学会青年部の地元の勉強会で知り合い、交際を始めたんですから。
私自身に信仰はありませんが、それでも名簿上は、学会員として登録されていたと思います。関心のなかった私も、姉が失踪したときはさすがに必死で拝みましたし、鹿児島の学会の方も、捜索に協力してくれました。しかし当の公明党は、北朝鮮の拉致の疑いが強くなってからも、姉や市川さんのために、何もしてくれなかったんです。」
九九年七月、鹿児島を訪れた浜四津敏子氏に、るみ子さんの父・正一氏が「拉致問題の解決どうかご協力ください。」と頼んだという。浜四津氏は「わかりました」と答えたが、以後連絡が来ることはなかった。
照明氏も、昨年、公明党本部にメールを送った。
「家族連絡会の事務局を名乗り、姉が学会員であることもきちんと書いて、拉致問題に対する公明党の対応を教えてほしいとしたためたのです。しかし、党からは『メールありがとうございました。ご意見は検討させていただきます』という、定型の挨拶文が返ってきただけでした。」
照明氏はまた、外務省出身の山本香苗参議院議員にもメールを送ったが、こっちは返事すらこなかったという。
こんな話もある。九七年、横田滋氏と蓮池透氏は、都議会に「拉致事件の早期解決を国に要請する意見書」を採択してもらうよう、頼みに行ったが、 「共産党は、『拉致事件』を『拉致疑惑』に、『北朝鮮』を『朝鮮民主主義人民共和国』に書き換えることでどうにか了承したが、公明党は、外交問題について地方議会が触れるべきでない、コメ支援に絡み政治状況が微妙なので慎重にすべきだなどと理由をつけて採択に反対。結局全会一致が得られず、意見書の採択はできなかったんです。
（参照:弟・増元照明さんも怒る「公明党は学会員拉致被害者を見捨てた！」）
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この事実に対して学会員さんたちの認知度はどれくらいなのでしょうね？久本マチャミが学会員であるということほどには知られていないような気がいたします。
公明党の対応がイマイチであったと非難するような論調ですが（事実ですが）、これは致し方ないこともあるかと思います。
拉致事件は国単位動いていることですので、一政党がどうこうできるものではなかったでしょうし、下手に首をつっ込んで事態を悪化させることもないとも言い切れません。
その辺、公明党に信用があるわけでもありませんし・・・。
ただし、もっと被害者の方の心情に寄り添った行動はできたであろうと思います。それこそ公明党だのといった枠組みなど関係なく、人間として。
それにしても、意見書に対する公明党の都議会での反対って、どういうことなのでしょうね・・・。
民主党政権でまた拉致担当大臣が交代になり、拉致問題に対して本当に真剣に取り組む気があるのかという現状です。
「取り組む気があるのか」なんて、疑問を投げかけるのも馬鹿らしい。民主党にそんな気がないのは目に見えて明らかです。支持率浮揚に取り組むスタイルを利用することはあるかもしれませんが・・・。
一日も早い、拉致被害者の方全員のご無事の帰国を、心より願います。
家族の方と再会して抱き合うシーンを想像してみてください。胸に思い描く、それだけで泣けます。現実のものとなりますように。
こないだのコメントの件はどうもでした。(^^;)
クロさんもジャンプ好きとは、ちょっと嬉しいです。(*^^*)
ドラえもんの鉄人兵団、
とても考えさせられました。
やはり、人の心は曖昧というか。
この世界自体も曖昧だと思います。
善か悪か、競争が必要か、正しいか正しくないかは、一概には決められません。
そして、人間は誰かを助ける心があるかわりに残酷にも成れてしまう。
『人は愛情を知った時…憎しみのリスクを背負う』NARUTO 45巻 76頁より
この台詞を自然と思い出してしまいました。
世界が完全になってしまうパターンのストーリーは、『テイルズ オブ デスティニー2』という、ゲームがありまして。
人々はカプセル型のマシンの中で、己の望む世界を眠って夢の中で見るという、恐ろしい世界になっておりました。
ラノベでは“絶対幸福”という単語がどれだけ怖いか思い知らされました。
拉致被害者の件は露も知りませんでした。「学会は家族!」じゃなかったんですかね…
同じ組織の者をどんなに「家族」と呼んでても、この対応は大人の対応としても失格だと思います。
「宿題やったの？」「ハイハイ、後で」
に、物凄く通じるものはありますが…
以前、会合で公明党議員さんを見たことがありますが…ドコドコが危ないからカーブミラー付けてほしいです、という依頼を学会員さんから受けていました。
拉致被害者さんの話は髪の先程も出てこなかったです。
クロさんの記事が揺るぎない事実なら、
ある意味、簡単に仲間を見殺しにしてますね。
爽やかな季節になり過ごしやすくなりました。
拉致被害者のお二人が学会員さんだと言うことは知っていました。
でも学会組織から聞いたんではなくテレビや週刊誌の記事からです。
男女青年部として真面目に活動されていたようですね。
テレビに市川さんか増元さんちのどちらかのお宅が映った時 聖教新聞が置いてあったし本棚には学会書籍がたくさん並んでいました。
同じ創価の仲間のために組織を通じてみんなで祈りましょう…って話もなく。 議員からも聞いたことないし。
「日顕撲滅～！」と唱題会開いて祈るより、こっちの祈りのほうが大事でしょうにね。
さっき婦人部の非活仲間が電話で怒り炸裂でした。
なんでも衆院解散がそのうちあるからそれまでにFをとれと。
それにはこの公明ジャーナルに色々書いてあるからぜひ友人にあげなさいと。
そこまではいいのですが ジャーナルをあげた友人の名前をあとで提出すれとのこと。
全く呆れますよね。 なぜ友人の名前を教えなくちゃいけないのか！
何十年同じことをやってるのやら。
そういえば今日10月12日と言えば 「大ご本尊ご図顕の日」じゃないですか。
昔から学会で10月12日と言えば大事な記念日でしたが、最近は聖教の見出しにもなければ社説にも寸鉄にもその件についてはなし！
それでも昨年は確か社説には辛うじて載っていたかと。今年は一切なし。
そしていつの間にやら 10月13日の「大聖人ご入滅の日」を大々的に記念日としてアピールするようになったんですからね。
明日の聖教にはたぶん載るでしょう。 例によって幹部はどこそこで、名誉会長はどこそこで勤行会をしたと載るんでしょうね。
それにしても大ご本尊ご図顕のことが何にも載っていないとは…
ご入滅記念日を大々的にするのは
キンマンコ名誉会長が
ご入滅間近いからでは？www
私はその日を、首を長くして
待っています。
学会に愛想のつきた私が
未だ退会しないのは
その晴れの日の、学会の混乱を
我が眼で確かめたい、その一念だけです。
現役B長 ペニ
お返事が遅くなり、申し訳ありませんでした。
私ジャンプ歴は長いですよ～。２０年以上ですね。
ジャンプの話ができるなんて、私もキーボードが弾みますｗ
「テイルズシリーズ」は私、一番最初のやつしかプレイしていないんですよね～。
当時はハマりましたｗ
ＦＦシリーズが先駆けかと思いますが、ゲームの世界でも初期のドラクエに代表されるような勧善懲悪は姿を消しています。
夢の中の世界というと、「ＦＦＸ」もちょっと似ていますね。
あと誰だったかなー。「この世界は誰か（神だったかな？）の見ている夢の世界である」ってインド人？の名言？があるんですよね。
うろ覚えで申し訳ない。
＞善か悪か、競争が必要か、正しいか正しくないかは、一概には決められません。
勧善懲悪の世界なんてないですからね。
守るための戦いというものは美化されるのが一般的ですが、やはりそれだって相手側から見たら「悪」なのかもしれない。
ただ、「絶対」などないのだということを自覚し、その覚悟があるのかということを、人間は自分自身に問わなければならないのではないでしょうか。
ちょっとガンダムちっく。
創価の拉致被害者は、やはり学会内でもそれほど認知されていないのですね。
この情報は週刊誌に掲載されたものですが、下のミルフィーユさんの情報や何より週刊誌が虚偽の報道であると学会側がクレームつけていないことからも、本当のことであると思います。
私はこのことを知って、一番に思ったことは「ガンジー・キング・なんちゃら展」をやっている暇と金があるならば拉致事件を訴えるパネル展の一つでもしたらどうだ、ということでした。
横田めぐみさんのご両親は、講演会やテレビでよく「事件が風化しないで欲しい」「日本人にもっと関心を持ってもらい、怒ってもらいたい」ということを仰られています。
被害者のご家族として、当然の切実な訴えだと思います。
なんちゃら展や何とか平和展などで身内だけで喜んでいるならば何の生産性もない。
自己満足にしてもお粗末でしょう。
通りすがる人の一人にでも気に留めてもらえるような、実益のある活動をするならしてほしいと思います。
本当に・・・あれだけの資金力と労働力を持っているのに、なんともったいないことか。
情けなくすらあります。
お返事お待たせしまして、本当に申し訳ありません。
＞テレビに市川さんか増元さんちのどちらかのお宅が映った時 聖教新聞が置いてあったし本棚には学会書籍がたくさん並んでいました。
そうなのですか！
学会関係者は日本全国に少なくないですから、そりゃ拉致被害者に含まれていても何ら不思議ではないと思います。
別に公明党が先陣切って拉致事件に取り組めとは思いませんが、創価学会としてもっと拉致事件に関心を持ってもいいものではと思いますがね・・・。平和とか人権とか、好きなくせにねぇ？
やはり事件の舞台がかの国であることや、罪もない学会員さんが不幸に遭う事を広めたくないということが、消極的な要因でしょうか。
学会員の犯罪者を隠す、というのはまだ心理的には分かるんですがね。被害者をも隠すってどうなのかな～。
少し以前の「闇サイト殺人事件」の被害者の方もご家族揃って学会員さんであると聞きました。
にも関わらず、やはり学会側はなかったことにして、被害女性のお母様が憤っておられたという情報もあります。
どこまで本当かは分かりませんが、やはり被害社宅がテレビで写された時に学会員であることを伺わせるお宅であったとのことです。
学会も人数が多いのだから、事件事故にも遭うこともあるでしょう。
功徳の証明にならないから？なかったことにするなんて、やはり人間同士の情の繋がりは希薄なんだと思わざるを得ません。
＞なんでも衆院解散がそのうちあるからそれまでにFをとれと。
年内解散が怪しくなり、いよいよ公明党は焦っているようですね。
来年衆参＆都議選のトリプル選挙とも言われ、戦々恐々としているのではないでしょうか。
婦人部の方も願望だけで動いているなんて、いやはや恐ろしいエネルギーです。
私としては確かに民主党政権は一日も早く終わって欲しいです。
しかし、今すぐ選挙となると自民に公明党がくっつく図式は目に見えており、また第三政党となり得る政党が足並みが揃っていない感があります。
選挙の時期が延びれば公明党にとって打撃になることだけは間違いないので、それならばいっそトリプル選挙でいいかと思っています。
投票率が上がれば前回のような全敗記録がまた見られるかもしれません。
第三政党候補にも油断ならないものがありますが、とりあえず民主党政権が終わることだけでホッとしますね。
＞昔から学会で10月12日と言えば大事な記念日でしたが、最近は聖教の見出しにもなければ社説にも寸鉄にもその件についてはなし！
ほうほう、そうなのですか。
聖教では日蓮さんの扱いは本当に軽いものになっていると思いますが、記念日となるような日まで無視するとはね。
誰がこの宗教のトップか分かっているね？っていう無言の圧力でしょうか。
というか、日蓮さんの教えに関心を持ってもらっては困るんじゃないんでしょうかね。
宗教的な話は日蓮正宗を叩くときだけ都合よく「現証」扱いしている印象ですが、池田氏さえ褒め称えればいいというスタンスの露骨さも極まれり、ですね。
初めまして。コメントありがとうございます。
＞学会に愛想のつきた私が
＞未だ退会しないのは
＞その晴れの日の、学会の混乱を
＞我が眼で確かめたい、その一念だけです。
人間関係のしがらみで残る人の話はよく聞きますが、ペニさんの一念も理解できるような気がします。
学会がどうなるか、また世間による学会の扱いがどうなるのか、外部からではありますが私も注目したいと思っています。
どんどん世の中の知らない人々に周知して行きましょう。
その先に解決の糸口が必ずあります。
世の中の知らない人々に少しでも知ってもらいましょう。
でないとまた起こり続けます。
初めまして。
ネットの創価掲示板でも、この話題は知らない人が多いのですかね。
結構大きな話題かと思うのですが、あまり知られていないのが意外です。
周知は重要で、やがて大きな波となると思います。
コメントありがとうございます。
初めまして。
創価被害さんとは別の方でしょうか。
一般の方、また学会員でもこれらの情報を知らない方に、一人でも多く知ってもらいたいですね。
コーリーさんも、拡散して頂ければ幸いです。
コメントありがとうございます。