真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

良いお年を。

2015-12-31 17:52:20 | ブログ

今年も残すところ、数時間。皆様いかがお過ごしでしょうか?

大掃除も終わり、まったりされているでしょうか?

私はといえば例年通り、大掃除は年を跨ぎますw

今年こそは・・・!と強く心に決めていたのですが、年末とんでもないアクシデントがありました。

仕事納めの日の夜、寝室の窓の真下辺り(マンションの駐車場)から子猫の鳴き声が・・・。

最初はたまに野良ちゃんがいるので、さほど気にも留めなかったのですが、延々ずっと鳴いている。しかも1匹だけしか鳴き声が聞こえず。

気になりつつ、どうしてあげることもできないと悶々とし、お風呂に入って寝ようかと思っていると、やはり子猫の鳴き声が同じ場所から聞こえ続けています。かれこれ4~5時間は声が聞こえています。

このままでは寝るに寝られん!と思い様子を見に下へ降りました。すると駐車場に給水タンクがありそこがフェンスで囲われているのですが、そのフェンスの中に小さな小さな子猫発見!やはり母猫や兄弟猫もおらず一匹だけです。

急いで部屋に戻り猫缶を持って駐車場へ。器にほぐした缶詰を入れて近くに置くのですが、それがご飯だと分からないのか急に現れた人間が怖いのか、近寄ってはくれません。しばらく子猫の後ろの離れた場所で食べるか見守っていたのですが、動きはなく。

ご存知の通り、クリスマス以後とても寒くなり、このままコンクリに囲まれた駐車場でこの小さい子猫が夜を越えられるのか・・・などと考えるとそのままにしておけず、意を決して保護してしまいました。

翌朝すぐに動物病院で健康診断。300グラム、生後1ヶ月ちょっとの女の子ではないかということでした。

ノミ・ダニ駆除、検便などしてもらい、大枚が消え。

しかしまだ病気を持っているか分からないので、うちの4にゃんとは隔離しておかねばならず、これからどうしようと途方にくれる気持ちでした。

私が寝るときは洗面所、起きてからは寝室に隔離して他の猫と会わせないようにしていましたが、これから年が明けて仕事が始まってからどうなることやら・・・と頭を悩ませつつも、この愛くるしい子猫にご飯と暖かい寝床を用意し、可愛がっているとこれ以外の選択肢はなかったとも思い。

すぐに同じく猫を飼っている友達に事の仔細を報告し、里親になってくれる人がいないか訊いていたのですが、望み薄だと思っていました。

が!なんと友達の友達、その人も同じく猫を飼っているのですが引き取ってもいいというお話で!

先に飼っている猫ちゃんと上手くやっていけるかが前提ですが、動物好きのご家庭で絶対に大事に可愛がってくれるからとの友達の保障つき。これ以上ない好条件の里親様でした。

話が決まったその日のうちに車でお届けし、嵐のような2日間が過ぎました。

そう、たった2日間しかうちにいなかったのです。なのでそんなに情も移ってないし、お別れのときもさほど寂しくもなかったのですが、家に帰ってきてチビちゃんのために引っ張り出したあれこれを片付けていると、急に寂しくて寂しくて涙が止まらず。

もっとずっと一緒にいてあげたかったとか、遊んであげたかったとか、色々浮かんできてしまい。でもチビちゃんのためにも、うちの猫ら、そして私自身のためにもこれが一番良かったのだと言い聞かせてようやく落ち着いてきました。

里親様のご家庭でとても可愛がられている様子のメールを頂き、涙、涙です。でも本当に良かった。

そんなドタバタ劇と、週末風邪をひいていてチビちゃんがいる間嘘のように風邪のことを忘れていたのに引き取られていった途端にまた風邪が存在感を増してしまったので、大掃除がまっっっったく進まなかったのです。

大したことはない風邪だったのですが、まあ休み休み掃除をし、今日あたりでもう完全復活となりました。しかし掃除は終わっていないw

諦めて正月早々掃除します。

そうそう、動物病院で予定外の出費だったのですが、チビちゃんが来る前に買っていた「BIG1000」が当選して病院代の9割が戻ってきましたヽ(^◇^*)/ ワーイ

いやぁ、こんなことってあるもんですね。チビちゃんはちゃんと自分の費用を返していってくれました。超良い子!!

教えなくてもオシッコはちゃんとトイレでできたし、賢くて好奇心旺盛であちこち動き回る元気な子だったんですよ!

あ・・・こんなこと書いてたらまた泣きそうに・・・(ノд-。)クスン

どうか幸せになっておくれ。もし先住猫さんと折り合いが悪かったとしても、戻ってきたらいいよ!頑張ってお世話するから!

というわけで、コメントの返信もままならず申し訳ありませんでした。

けいこさん、ミルフィーユさん、河童さん、いつもコメントありがとうございます。

来年、新年のご挨拶と共にお返事させて頂きますので今しばらくお待ちください。

皆様、今年一年いかがでしたか?良いことも悪いこともあったと思います。それが人生です。

このブログにたくさんのコメントを残してくださり、ありがとうございました。

明くる年が皆様とご家族にとって、明るく楽しい一年となりますように!それては良いお年を!!


乱脈経理 より「ルノワール事件」 その7

2015-12-20 21:43:20 | 乱脈経理
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第四章 ルノワール事件と宗門戦争より

「ルノワール事件」 その7

 翌日の読売新聞は『ルノワール絵画取引 創価学会副会長が同席 仲介の学会員らも』との見出しで、絵画取引の現場に、学会副会長とコンサルタント会社経営者、マネジメント会社社長の三人が同席していたことを伝え、コンサルタント会社経営者へのインタビューも載せていたこのコンサルタント会社経営者も学会員だった。
 ルノワール事件における絵画取引の異様さは、取引当日の模様をたどればおのずと浮き彫りになる。読売の記事やその後、朝日が報じた記事などをもとに、この複雑極まる絵画取引の模様を改めて再現してみたい。
 そもそもルノワールの「浴後の女」「読書をする女性」は欧州市場から国内に入った。最初に買った名古屋の絵画販売会社は、一九八八年に東京・渋谷区の画商に「浴後」八億六〇〇〇万円、「読書」一億九〇〇〇万円の合計一〇億五〇〇〇万円で転売。渋谷区の画商は一ヵ月後に港区の画商に計一一億円でさらに転売した。
 このころはバブルが弾ける前で、土地、株とともに絵画ビジネスは「第三の財テク」ともてはやされていた。

~中略~

絵画には不動産の公示地価のようなものがなく、登記も不要で、名義や取引実態が表に出にくいことから投機熱が高まり、脱税など犯罪の温床にもなっていた。

~中略~

渋谷区の画商から一一億円で二点の絵を買った港区の画商は、「浴後」を担保に金融業者の「アイチ」から融資を受け、その返済のため八九年三月、港区青山の画廊「アート・フランス」の社長に二一億円で販売を委託した。

・・・その8に続く。

前回の記事では「売り手の裏金だよ~」ってことになっていたんですが、仲介業者まで学会員さんで固めてよそ様の裏金作りに協力した、と・・・。

何か弱みでも握られてるの?みたいなw

そもそも架空のフランス人って出発点で問題になったわけで、その言い訳はないわ~、ってならないんですかね。

そうなると裏金を手にした「売り手」が誰なのか、というように遡っていかなくてはなりません。時はバブル絶頂期。絵画の転売に転売で、その度に数億円がどなたかの懐に入っているのが良く分かりますね。

あるところにはあるもんだ。

ところでこの仲介業者が学会員さんで・・・っていうところでふと思ったんですが。

学会の資産運用にこうした学会員経営者のような方が話を持っていくということがあるんですかね。

それは信心ゆえに、創価学会にちょっとでも美味しい話を~っていう感覚でしょうか。ハッキリ言って清い信仰ならこのような怪しい話を持ちかけることもそれを受けることもできないと思うんですが。

あるいは「学会員」とは名ばかりで、その立場を何らかの優位に利用できるから・・・というビジネス感覚の人なのか?

それともそれとも、学会のお抱えの「裏金作り実働部隊」みたいなものなのか。

どれが真実でも驚きがないというのが素晴らしいw

いや、私ごときの貧弱な想像ではたどり着けない、もっと斜め上の真実があるのだと思いますがね。

今週はこれにて。

もう今年は次の更新が最後になるかな?早いものですね。

クリスマス頃からもっと寒くなるようなので、皆様元気に年越しできるようくれぐれもご自愛くださいね~。


乱脈経理 より「ルノワール事件」 その6

2015-12-13 23:12:14 | 乱脈経理
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第四章 ルノワール事件と宗門戦争より

「ルノワール事件」 その6

 四月三日。八尋氏とルノワール問題を電話で話した。
《八尋「ルノワールの一五億円は売り手側の裏金で学会は関係ない」
矢野「なぜ、それを三菱商事がハッキリさせないのか。マスコミは、まるで学会裏金みたいに書いている」
八尋「私が当事者だから一番ハッキリしている。絶対に関係ない。たた、今まで苦労かけてきて申し訳ない」》
 八尋氏が「自分が当事者だ」と言ったので私は驚いた。どうやら八尋氏が直接絵画取引に関わったということらしかったが、八尋氏はそれ以上の詳しい説明を避けた。

~中略~

 四月四日、八尋氏がパニック状態で電話をかけてきた。
「明日の読売新聞に、学会の副会長がルノワール絵画取引の現場に同席していたという記事が出る
 八尋氏はいきなり泣き出して「助けてくれ」と涙声で懇願した。助けてくれと言われても、私には何が何だかさっぱり事情が分からない。八尋氏は困った、助けてくれ、と言うだけで、さっぱり要領を得なかった。

・・・その7に続く。

以前に「ルノワール事件 その3」で紹介したように、八尋氏は当初矢野氏に「私は無関係だ」と言い切っていました。

しかし誤魔化しきれなくなったからか、それとも上の方で作戦が立てられてその筋書き通りなのか、ここにきて矢野氏に自分の関わりを認めましたね。しかし「嘘をついてごめんなさい」とは言わない辺りが学会員さんらしいw

そして裏金は三菱のもので、学会は関係ないという。これが本当だというのならば、三菱の裏金作りに創価学会が協力していた、ということになりますがそれはいいんですかね?

まあ言葉通りに受け取る人はいないと思いますが。

このルノワール事件の闇はここから更に深く濃くなっていきます。

国税の関係から矢野氏に助けを求めておき、相当の助力を得ていながらこの八尋氏という人は本当のことは言っていないどころか、嘘に嘘を塗り重ねて矢野氏に情報を渡していたことになります。

本当に助けてもらおうというなら真実をまず話さねば・・・と思うのですがそれができないのは何故なのか。

まさかこの期に及んで「ええかっこ」がしたかったとも思えません。矢野氏から真実の情報がどこかに漏れるのを恐れていたのか。

この「乱脈経理」だけでなく矢野氏の他の著書にも学会上層部の体質というか、病んだ世界を感じさせる感想が度々出てきます。疑心暗鬼の世界、他人の功を妬んだりそれを自分の手柄にして上(池田氏)に報告したり、何か問題があれば誰かがトカゲの尻尾になる・・・などといったことが当然の世界のようです。

麗しの平和の団体。その中身がこれです。

身内にさえ本当のことを話せない闇を抱えている。そのくせ自分だけは助かりたいとか、そういう人間の集まりなんですね。

さて、先週書こうと思っていて時間がなく忘れていたのですが。

フェイスブックの創業者が自分の株式資産のほとんどを慈善事業に寄付するとのニュースがありましたね。

約450億ドル。5兆5千億円にもなるそうです。持っている人は持っていますな~。

税金対策とも声が聞こえますが、それでもここまでの額を寄付することは並みのことではありません。

欧米ではたまにこういう巨額の慈善事業に対する寄付がありますよね。

こういった話を見聞きするにつれ、学会員さんたちは自分が財務として学会に寄付することが恥ずかしくないのかと思ってしまいます。

今年も財務の季節ですね。その手を離れた財務の行方、関心がないことの罪と恥は本人が気付かなくとも確実にその身に降り積もっているのではないでしょうか。


12月になりました

2015-12-06 23:55:55 | ブログ

もう早いもので師走となりました。

皆様いかがお過ごしでしょう。

寒さも本格的になってまいりましたが、風邪などひかれませんようご自愛ください。

本日は忙しくブログを更新できませんでした。

続きはまた来週です。

こりゃ来年に持ち越すな。ルノワール事件w