みなさま、よい休日をお過ごしになられたでしょうか?
私はといえば、休みの日ほど忙しいという法則発動中ww
というわけで今週の記事もお休みです。
プライベートが充実しているというのはいいことだ。・・・本当は私はヒマをこよなく愛する人種なんですけどね~。
さて、そんな中でも本日の「たかじんのそこまで言って委員会」というテレビ番組をしっかり観ていたのですが、今週の放送をご覧になった方はいらっしゃるでしょうかね。東京圏では放送されていないようですが。
あのオウム真理教の上祐氏がスタジオに登場しての、著書の紹介の中からオウム事件の真相を語る、というような内容でした。上祐氏の登場は2回目でして、やはり興味深く観てしまいました。
その流れでマインド・コントロール、そして政教分離の問題も番組の後半で触れられていました。
本当はじっくり書きたいのですが、時間がないので簡単に。
マインド・コントロールの話ではこのブログで今まさに「マインド・コントロールとは何か」という著書の紹介をしています西田公昭氏が登場しました。
意外にあれ?と思ったのは、皆さん「洗脳」と「マインド・コントロール」の違いってあんまり知らないんですね。まあここのブログを訪れているような方たちには周知のことなのでしょうが。
西田氏が番組で簡単に説明していた表現によると、
無理やり拉致してきて監禁して「ここは素晴らしいんだ」と暴力などを用いてでも思い込ませるのが洗脳。
「こちらは天国だよ~、素晴らしい国だよ~、そっちは地獄だよ~、だからこっちおいでよ~」と誘導するのがマインド・コントロール。
とのことでした。
ま、乱暴にまとめると肉体的、精神的な暴力を伴ってでも個人の思想や信条を変えさせるのが洗脳。
巧みな話術や雰囲気作りによってあたかも本人の選択のように錯覚させ、対象者をコントロールするというのがマインド・コントロール。
という感じでしょうか。
政教分離の話では、パネラー陣にいるざこびっち師匠が(政教分離できているか?との質問に対して)「できていない。だって電話がかかってくるやん」との回答をされていました。
時間の関係もあってか(他の意図もあってかw)、ざこびっち師匠の回答は全く触れられませんでしたが、是非に「誰からどのような電話がかかってくるのか」ということを説明してもらいたかったですね。
選挙後でもいいので、是非番組全部使ってこの問題(政教分離)は一度取り上げてもらいたいです。勿論他番組でもオッケー。
番組内でも宗教団体が政治に関わってはいけない、ということではない。政治権力が宗教団体に対して弾圧したり助長したりすることを禁止するという法律である、と現行の政教分離に対して説明されていました。
しかしながら、問題はそんなところではないんですよね。
書き出すとキリがないのでこのへんで。ではまた来週~。