真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

ご無沙汰しています PART2

2018-05-06 18:32:56 | 創価学会問題

ゴールデンウィーク最終日、皆さま如何お過ごしでしょうか?

大変ご無沙汰しております。やはり定期更新じゃなくなると間が空いてしまいますね。自分の性格的に分かっていたんですが。

私も猫たちも相変わらず元気にしております。

私のストレートネックも症状はほぼなくなり(ストレートネック自体は治っていないでしょうが)、通院ももうしておりません。

猫の腎臓病も大変調子がよく、点滴の間隔もだんだん空けていっているところです。毎日元気に過ごしております。

さて・・・久しぶりすぎて何を書けばいいのやら、ですが。学会ネタにも最近疎くなってしまって。これは間違いなく幸せなことなのですがねw

少し前にちょっと変わった夢を見ました。

夢の中で母親が一人で海外旅行に行っていて、予定していた帰国間近になった頃電話をかけてきたのです。電話で母親は今ロシアにいて、海外で見るもの体験するもの全てが興味深くとても視野が広がるというようなことを話してきて、まだもっと色んな世界を見たいから帰国を先延ばしにする、という連絡の電話でした。

その中で最後に母親は「お母さんはやっぱり学会員やってんなぁ」と言いました。前段の話とニュアンス的に、学会員としてとても狭い世界でしか物事を見ていなかった、という悔恨が滲んだ言葉でした。

リアルの母親は足が悪く、もう歳も歳ですし海外にも行ったこのとない人なので、一人で海外旅行に(しかも諸国漫遊!)など行けるわけがありません。でも一人ではないにしても海外、あるいは違う世界に訪れて体験すると何か意識の変化が訪れるものなのでしょうか。

目が覚めて「変な夢だなぁ」と思うと同時に、私は心の底では未だに母親に対してそういった「気付き」を諦め切れていないのだと自覚しました。

夢の中で電話を受け取った私は「今頃気付いたのか!」と呆れながらとてもホッとしていたのです。

まあ実際には海外に行こうが何を見聞きしようが全く変わらない、という可能性も少なくないのですがね~。しかし何がきっかけになるかは分からないものです。人生何が起こるか誰にも分からない。

そんな日が来るかもしれないと、夢を見る程度には期待するのもいいのかもしれません。

話は変わりまして「文春オンライン」にて学会関連の記事が出ていたのをご存知でしょうか?


創価学会「極秘資料」が暴く負の歴史 そこには「反戦・平和の団体」とはかけ離れた事実が記されていた(文春オンライン)

学会の現状を割と客観的に眺めるによい資料になると思います。

卒寿を迎えた池田名誉会長が第二別館に籠もりきり(?)とされる中、学会上層部の権力闘争の様子が描かれています。

その中の分析で興味深いのは、よくネット上ではXデー後に学会は分裂するとされている大方の予測とは違い、分裂させることができるほどの人材は今の学会にはいない、とされていることです。

またこのブログを訪れて下さっているような方々には今更な話ですが、かつての牧口、戸田氏時代の学会とはいかなるものであったのか、その時代から続く学会の歴史がどのように隠蔽され、都合よく捏造されていっているのかも紹介されています。

それは現代の公明党のあり方や理念とは全く方向性の違う事実であり、その違いを見ることによって創価学会は過去の経験や歴史、そして永遠の指導者と崇める牧口氏、戸田氏の生き様を踏みにじってでも何を守りたいのか、ということが伺えるのではないかと思います。

そのスタンスこそが、創価学会である、と。学会員さんたち以外にとっては今更ですがね。

割と読みやすい記事ですので、興味のある方は目を通してみて下さい。

さて、これでちょっとは学会ブログっぽくまとめられましたでしょうかw

なにせ久々のブログだったもので。

以前のように頻繁には更新できないとは思いますが、気長にお付き合い下さって頂ければ嬉しく思います。


13 コメント

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Unknown (アズラ)
2018-05-14 01:28:34
ご無沙汰しております。
書くことがないのは、幸せな証拠なんですよね。私もそう思います。
私もほぼ書くことがないのですが、先日、度肝を抜いた出来事がありましたけれど…。(ブログに書きましたが)

お母様の夢の話、すごいですね。奥底にあるお気持ちがこういった夢として出てくるんでしょうか。私も、何がきっかけになるか分からないよな…とかすかに期待します。

学会の歴史…のお勉強なんて、遠い遠い昔なので、歴史の隠蔽、捏造について、興味深く拝見しました。ほほぉ…。なんとなく聞いた事はあったのですが、その時既に興味薄だったので(笑)

それにしても「永遠の指導者」ってなぁ…。お三方をそう表現してる組織ですが、四人目以降はないんでしょうね。分裂するにせよ、統一して引っ張るにせよ。いずれにせよ、そんな人、もういないんでしょう。既に組織の末端は、高齢者ばかりですしね。
チャウシェスクじゃなくて (河童)
2018-05-18 19:58:45
どーもー。
ノリエガです。
じゃなくて、ムバラクです。
もとい、シバラクです。河童ですw

「友情こそ人生の最高の宝」なんですよね。
センセイの親友のムバラクさんはお元気なんですか?
知らない? 他人どころではないですか。
ノリエガさんは今月一周忌ですよ。大誓堂で大法要はしないんですか?
ホント、学会ってとこは便利な友達が多いんですねー。

クロさんの更新が途絶えていたので少し心配しましたが、お元気な様子でなによりです。
色々なことがあったのかと想像はしますが……
詮索なんてしねーのが渡世人の美学ってもんよ。で、どうなんだい? (寅さん風に)
冗談ですw

GWは新調したリッターバイクで峠をゆるく攻めてタイヤの皮むきをしてました。
いい歳をしてと言われそうですが、MTバイクに乗ることは前頭前野を活性化して老化防止につながるとの研究がされているくらいです。両手両足、全身を使いますし、瞬時の観察力、想像力、判断力が求められます。
MCにより前頭前野が非活性化して偏桃体優位でバチ等の恐怖に怯えている学会員にはお勧めしたい覚醒法ですね。運動神経に不安がある方は事故リスクが高いので、ゲーセンのやつに乗ってくださいw

で、GW中には数人と覚醒対話もしました。
その中に、少し有名なアスリートがいるのですが、ちょっと考えさせられました。
「祈って動く」が学会員のデフォですが、動く=新聞選挙財務(SSZ)な訳です。本来やらないといけないことが疎かになるので、祈りなんか叶わない。
でもそのアスリートは違います。
センセイには依存しないし信濃町の悪事も知っている。おかしな打出しには従わない。でも練習はしないと絶対に勝てない世界なのでしっかりやる。その上で祈って勝つ。結果が出たから題目は強く信じている。
フィジカルとメンタルの両立ですね。題目がルーティーンの一部になっている。
こういう人はなかなか難しいです。違う呪文でも同じだと思うんですけどね。
SSZはそこそこやるので信濃町の思うツボ。

結局は、「あなたは何を信じているのですか」なんですよね。
学会員って結構バラバラで、題目、本尊、大聖人、法華経、センセイ、組織……
ひとつ批判して対抗できないと遷移するんです。全部信じるのは信じていないのと同じくらい揺らぎやすくなるんですけど。
人それぞれに信じたいものを信じているだけなので、余計なお世話なんですけどね。

アズラさんへ (クロ)
2018-05-20 22:20:48
アズラさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。

先週この記事をアップする前に、アズラさんのブログも拝見しておりまして、思わず「う~ん」と唸ってしまうような気持ちでした。
友達のお母さんとは・・・。
娘同士が友人だとしても、もうそれぞれいい大人なわけですし。
学会員さんのこういった行動を見聞きするたびに、もう少し「常識のある振る舞い」を装えないのか?と思わずにはいられません。
学会員さんたちがこうした行動に走る理由はまあ、察するにあまりまります。
けれどそれを本当に実行するかどうかは別の話。
「こうしたい」と思うのは自由だとしても、心のままに行動するのではなく普通を「装う」ことができないものかと思うのです。
全般的に言えることですが「想像力の欠如」がこういった奇異な行動に走らせてしまうのでしょうかね?

四人目以降の永遠の指導者に、池田氏の長男なり三男なりすら名前が浮かばないというのも不思議な気がします。
事実はさておき二代目の一番の弟子だった、ということで名を連ねているはずの池田氏。
では池田氏にはそうした弟子がいない(いなかった)?
これは後継者を満足に育てることができなかった池田氏の師匠としての資質の問題か、あまりにも出来のよろしくない弟子しか集まらなかったという池田氏の不運か。
二代目戸田氏の不運は出来すぎる弟子に付け込まれてしまったことではないかと思いますがね~。
河童さんへ (クロ)
2018-05-20 22:45:29
お久しぶりです、河童さん。
ノリエガ、ムバラク、シバラクは持ちネタですか?ww

「友情こそ人生の最高の宝」ですか。
ところで池田氏に本当の友人っているのでしょうか?
学会的友人ではなく、リアルの本当の友人。いるなら「俺(私)は池田の友達だ」って名乗りを上げてもいいんじゃないですかね。
だってそれは池田氏の最高の宝であるわけで、その友情がどのようなものか知りたい学会員さんはたくさんいらしゃるでしょう。
それとも至高の存在である名誉会長と同等の立場になれるような人間はいない?
なら池田氏は宝に恵まれなかったことになりかねません。ご友人の話、聞いてみたいものですね。

更新がなかったのは実に、私の怠慢によるものですw
報告するほどの良いことも悪いことも特になく、申し訳ない。
猫らが元気で私も平穏で、それこそがやはり何よりの幸せであるということですね。
河童さんもご趣味を堪能されているご様子で何よりです。

アスリートさんのお話は、さもありなん、ですね。
特に勝負の分野で活躍する方にはありがちですが、自分なりのジンクスを持っている人が多い。
必ず右足から靴下を履くとか、勝負メシ、勝負パンツなどなど・・・。
傍から見ると科学的根拠はなく「迷信だろ~」とか思うようなことであっても、本人には絶対のこだわりがある場合も。
河童さんのお知り合いもその類ですね。
アスリートだから特殊、というわけでもなく学会員さんには仰るようにそれぞれ信じるものが違うわけで、根本的には同類です。
よく学会員さんは「学会にも(人の集まりだから・大きい組織だから)悪いところはある」などとよく口にするわけです。
そういった話を私たちはしているわけではないのに、それが分からない。なので話は噛み合わないのでしょうね。
しかし悪事を知った上で資金提供(SSZ)しているというのは、その悪事に加担していることになります。そのことも自覚されているんでしょうかね、お知り合いの方は。
題目を唱えるのに費用がかかるわけでもないでしょうに。
信仰そのものを否定することは誰にも出来ません。
しかし社会悪であり、それ以上に人の繋がりである家族や友人関係より信仰を優先させるようなものを宗教とは呼べるはずもなく。
そういった似非宗教に人的な労力提供や資金提供をして加担することは、やはり考えなければならないのではと思います。
ありがとうございます。 (希望)
2018-05-30 22:16:13
クロ様

 おかげさまで、少しですが、気力が回復して参りました。ありがたい限りです。

 クロ様のブログ更新を心より楽しみにしております。ご無理のない範囲で、今後とも記事をお書き頂ければ幸いです。
希望さんへ (クロ)
2018-06-10 23:06:09
元気になられてきているようで、何よりです。
お返事が遅くなって申し訳ありませんでした。先週親族の結婚式があり、バタバタしていまして。

希望さんはブログでもいつも前向きなことを書かれていて、それはそれで素晴らしいことですが時には愚痴や鬱憤を吐き出すようなことを書き散らしてもいいと思うのです。
自分の気持ちの発露、ブログはそういう場でもあるはずです。
そして現実的には、ブログすら面倒だと感じたら休んでもいいのです。
休むというのは、もちろん好きなことをしたり睡眠を取ったりということもあるでしょうが、「したくないことをしない」ということも大事なことです。
真面目な希望さんにはピンと来ないことかもしれませんが、休みたいなと思ったときにはそういったことを思い出してみてください。
これからもどうか、ご自分を労わってくださいね。

シニフィエさんのブログ、良かったですね!
ありがとうございます! (シニフィエ)
2018-06-14 05:27:47
クロさん、ご無沙汰しております(^_^*)
ご心配をおかけしました。
おかげさまでブログは一旦回復しましたが、また閉鎖されそうです。
でも閉鎖されても、また別の場所で続けるつもりですのでよろしくお願いいたします。
それでは!^ - ^
シニフィエさんへ (クロ)
2018-06-17 21:29:15
シニフィエさん、お忙しい中わざわざコメントくださりありがとうございます。
一旦無事に再開となっていたのでホッとしていたのですが、閉鎖になってしまうのでしょうか。
これまでの記事やコメントが引き継がれる形で再出発できればいいのですが・・・。
どのような形にせよ、新しい場所でブログ再開となりましたら是非またお報せください。
こちらでも紹介し、リンクさせて頂ければと思っております。
色々心配事や手が掛かる事などあるかもしれませんが、無理せず自分のペースでどうか続けていってくださいね。
多くの方もそう望んでおられると思います。
私も引き続き、応援しています。
Unknown (けいこ)
2018-07-03 21:07:57
学会はいずれ空中分解すると、40年以上も前から言われてましたね。無くなりはしないでしょうが、私のように組織の軋轢に苦しみ疲弊しきって、離れていく人というのは、これからも一定数いるだろうなと思います。やればやるほど、自分の時間はなくなる、勿論お金も。その上で新聞啓蒙や折伏はやらない、やりたくない、選挙も嫌とはー通らない話で、プレッシャーを感じ心身が疲れ切り会合に出なくなるのも、組織にはありえない事です。喫茶店で話し合おうだの、食事に行こうだとかで行けば、幹部達に周りを取り囲まれ、話し合い。追い詰められて行くのがわかります、自分でも。我が幸せの為に、宗教はあるのではなく、組織の掲げる稼働数の消化の為に学会活動ってあるような感じでした。

学会を離れていくのは身勝手で恩知らずな輩、果たしてそうなのか、仕事して会合で夜7時から9時まで参加、帰宅し食事や片付けに洗濯、入浴など明日の準備に追われ睡眠時間を削られ、結果を出さない、動かないと何度か怒られ、朝早くて眠く翌日の仕事に影響が出たりも、ありました。

今活動されてる方も、ご自身の体だけは下に活動内容を命ずる幹部といえ、夜に会合で翌日は睡眠不足などで信仰しかえって職場に心配かけたり、体調壊すと誰も責任取ってくれず、後悔ない人生を歩んで頂きたいです。仕事がフルタイム、翌日朝には新聞配達、幹部で家では、妻と母親業なんて人もいます。いつ寝てるのかわかりません。信心してたって、歳とともに体力は落ちてきます。若い時は徹夜で、翌日に職場へ行けたけど、年取ると寝ないと体が持たない等はよく聞きます。肉体労働での疲れも、若い人は体力を復活させるのも、早いですけどね、年取ると回復に時間かかります。活動で失敗を重ねた経験でしょうが、組織に合わせた闘いでなく、ご自身の目的や自らが納得された生き方を皆様にも、して頂きたいです。
けいこさんへ (クロ)
2018-07-08 23:41:05
お久しぶりです。放置気味のブログにコメント下さり、ありがとうございます。


>学会はいずれ空中分解すると、40年以上も前から言われてましたね。

日蓮正宗から破門されたり、色んな節目ごとにそういったことは言われていたのでしょうね。
その後最盛期を向かえ、今はしぼんでいっている最中といったところでしょうか。
今も元学会職員の3名が中身はガチ創価でありながら中央組織に反対するような、いわば内部分裂のような状態もチラホラあるようですが、学会組織にダメージというまではいかないでしょう。

創価学会は真面目に活動すればするほど、心身を磨耗していくと思います。
これは創価学会という組織が、信者をお金の掛からない労働力として考えているからであり、文字通り信者は学会の資産なわけです。
「私が学会の資産に!?」と喜ぶ人もいそうですが、資産というのは運用され使われていくものです。
宗教としてのあり方を考えるならば、信者の資産が宗教ではないかと思いますがね。
けいこさんがご自身の経験を通して気づかれたように、自分を大事にするという本質に気づいてくれる人が増えていってほしいです。