真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

8月の終わり

2014-08-31 17:43:06 | 創価学会問題

かつて、学生時代にこれほど憂鬱な日があったろうか。いやないw

そんなわけで明日から9月ですね。早いものです。ついこの間お正月だったんじゃね?

あっという間に次のお正月が来そうです。

今日の更新は「白バラ通信 パンドラの箱」よりご紹介いたします。

もうご覧になった方も多いのでしょうが、本日8/31更新の記事に池田氏の訴訟能力の有無に関しての新たな損害賠償請求訴状が公開されております。

そうなんですよねー。アンチブロガーがネット上で騒いでも、「そんなの前々から言われてることじゃん」と軽く見てしまいがちですが、現実に裁判で闘っておられる方にとってこれはとても重要な問題です。

学会側も、池田氏が判断能力を有し健在であるならば、その証拠を提示することが何ら難しいことであるわけもなく、また学会にとって何の尊厳も損なわないことでしょう。

「白バラ通信」の高倉先生は、過去二回に渡り当事者照会されていますが、事実学会側はこれを回答の必要なしとして応じていません。

それで今回、高倉先生は「回答の必要性」の理由として、今回の訴訟において請求原因の中で述べられています。

詳しくは該当記事をご覧になって頂きたいのですが、学会ならばやりかねんと思った気になる箇所が一つありました。

3、本件訴訟上、訴訟能力が重視されるべき事由。
(2)原告は、池田相手の訴訟において、仮に勝訴しても、前記のような池田死亡説や池田重病説が横行しており、池田の訴訟行為能力の否定は容易であり、勝訴判決における池田の訴訟行為能力が争われて、池田の訴訟行為が取り消されると、判決で勝訴しても意義が無いことになる。
池田側は、敗訴すれば、池田の訴訟能力を否定すれば良いことになるのである。

の部分です。

敗訴すれば、池田の訴訟能力を否定すれば良いことになる・・・。やりかねん( ̄◇ ̄;)

かつて創価学会は、NTTドコモ事件(学会員のNTT職員が立場を利用し不正に反学会人物のデータを盗み出した事件)において地裁判決を不服としながら損害賠償を原告(乙骨氏)に支払い高裁判決にて「原告の請求棄却」という文言を勝ち取るというあざとい手法に打って出ました。

賠償金が支払われちゃっているから「請求棄却」となったわけで学会側の敗訴には違いないのですが、それでも判決不服で控訴しながら賠償金を払うって、どういう神経してるんでしょうね。

今回「白バラ通信」の記事を拝見しまして、この裁判戦略、訴訟戦術を思い出しましたよ。

だから、やりかねん。

その逃げ道を塞ぐことは、今回のみならず後々学会相手の訴訟にとって非常に重要なことになるでしょう。

ていうか、池田氏の現状、公表せざるを得なくなっちゃうのかな。

それにしてもこの7月、8月に至っては毎日「白バラ通信」は記事を更新されています。精力的なブログ運営で頼もしく思いつつも、高倉先生のお体が心配です。

きっとここを正念場と見据えて、踏ん張っていらっしゃるのでしょう。

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もう一つ、ご紹介したいブログ記事があります。

連続でご紹介になってしまいますが「聖教新聞 一面だけは読んでやる!」の8/31付けの今日の一面。

コメント欄でもミルフィーユさんが紹介して下さったのですが「師弟の生命は永遠に若い」というタイトル。私はイメージ操作が( ̄w ̄)って感じだったんですが、大勝利さんはさすがです。

「ボクには、駄作を褒める技量はまだ無いって、痛感した。」

謙遜しながらも相手を確実にコケ落とす。しかも嫌味がない。この文章力は素晴らしいと感じました(≧∇≦)ъ

私もこの境地を目指しますw


「ドン不在」なの?

2014-08-24 20:55:06 | 創価学会問題

少々前のことですが、一部でも話題になった「FACTA」2014年8月号POLITICSよりご紹介。

「ドン不在」創価学会で某重大論争

 次期会長と目される谷川氏らが打ち出した「大御本尊」問題が紛糾。大方針が決まらない。

という見出しの記事です。

内容はネット上に出回った告発文書に関するもの。

信濃町の総本部完成に際し、今まで宗門の「戒壇の大御本尊」を指すものとされてきた大御本尊の定義を、信濃町にある「創価学会常住御本尊」にしようというものです。

それと並行して「日蓮世界宗」の旗揚げをし、今まで散々批判・指摘されてきた会則もようやくオリジナルのものを作ろうか、という計画だったようです。

皆様ご存知の通り総本部はめでたく完成し、上記のことは起こりませんでした。

やればいいのにwww

次期会長レースで火花を散らす(らしい)谷川佳樹事務総長と正木正明理事長も、なかなか互いに決定打に欠けるようですが、正直私は両氏の人柄どころか顔すら思い浮かばないので何とも言えません。

しかしFACTAの記事ではそれら大方針が決められないのはカリスマの不在が原因であるとしています。

独裁も過ぎると上層部でさえ自分で考えることが難しくなって、何も決められないということはあるでしょう。

また池田氏存命中に、その命令にないような大事を決定してしまうとどっから撃たれるか分からない、という恐怖もあるでしょうね。

別にゴルゴみたいなのに狙われるという意味ではなくw

色んな方向から叩かれるでしょうから。出る杭はどんな理由でどこから叩かれるのか分からない、という感じがします。

しかし創価学会は面白いことを真剣に考える団体ですね。かつての池田氏ミイラ化計画もそうですが、高学歴のエリート様たちが真剣に考えることとは思えないw

「9割ついてこれる」と言うのだからやればいいのですよ。日蓮世界宗と大御本尊の置き換え。

今学会を支えている活動家の9割はついて行けるでしょう。うーん、9割はちょっと強気すぎかなw

でも9割、8割、残るのはそれだけです。

活動家にカウントされていなくても、創価学会の形を成している層がどれだけいることか。それは残りの1割ではありません。最初の分母にそもそも入れられていないはずの人たちです。

学会員さんの中での2極化が決定付けられることでしょう。

幽霊会員が全くいなくなった創価学会は、強くなるでしょうか?それとも脆くなるでしょうか?

それはともかく、学会オリジナルの会則や教義、信仰の根幹となる御本尊を打ち立てるのは良いことです。本来なら宗門に破門されたときにするべきことでした。

御本尊は池田氏にでも書いてもらったほうがいいですけどね。いつまでも宗門から授与された御本尊に手を合わせながら宗門を呪い倒すとか、まともな思考回路とは思えませんから。

ネットに出回った告発文書の真偽は分かりませんが、これらの指摘はずっと前からあったことです。

遅くなったとはいえ、池田氏の存命中にやらなければならないことなのではないでしょうか。

創価ルネサンス?の最後の仕上げとかになるんじゃないですかね~。これってもう仕上がってたのかな?よく分からないですけど。

そうそう、前回記事でリンクさせて頂いた「聖教新聞 一面だけは読んでやる!」の本日(8/24)の記事にて名誉会長のことを「職業がカリスマの人」と称しておられました。

凄いですよね。「ご職業は?」と聞かれたら「カリスマやっておりマス」とかってかwww

こういう感性が一般の方ならではで大ウケです!!

この程度なんですよね~、外部の一般人から見たら名誉会長って言ってもねww

そんなワケで(?)、FACTAの記事共々是非御一読くださいね~。


リンク追加のお知らせ

2014-08-17 17:21:32 | 創価学会問題

今日でお盆休みも終わり、という方も多いのではないでしょうか。

お子さんがいらっしゃるご家庭では、まだまだ夏休み気分は続いているかもしれませんね。

私は明日からまた仕事が始まります・・・。いやだー、昼まで寝たい!!

というわけで(?)、今日は簡単更新です。ふっ・・・盆休み前後こればっかだぜw

お名前が大勝利さんでいいのかな?「聖教新聞 一面だけは読んでやる!」というブログです。

タイトルの通り、一面から簡単に抜粋され感想を述べられているブログです。どうやら奥さんのご実家のお義母さんが熱心な学会員さんのようで、その関係で聖教新聞を取ることになっているようです。

奥さんは幽霊会員らしいですが、それでも新聞取らせるっていうのがさすがですね。

非会員の管理人さんの感想が、実に一般人の素朴で客観的かつ冷静な突っ込み風で、痛快に感じます。

もう一つがsoukanomondaiさんの「創価学会の問題」というブログです。

こちらは30年活動家として続けてこられた壮年部の方が書いておられます。

活動停止からブログに至る理由はプライベートな問題も絡めて色々おありだったようですが、内部事情と所謂バリ活と呼ばれる学会員さんの考え方、意識なども元活動家の方ならではの説得力でもって綴っておられます。

客観的な事実の指摘とも言える記事も多く、アンチ学会ブログとしても分かりやすいかと思います。

やはり男性の方のブログは客観的な指摘が冴える傾向がありますね~。

お二方のブログはブログランキングに参加されていますので、みんなでポチっと応援しましょう。


創価学会こぼれ話 その2

2014-08-12 23:58:40 | 創価学会問題

お盆休み真っ只中のクロです。

時間があると思うと、色々用事が入ったりやることができたり、ブログ更新が遅れてしまいました。

というわけで、今回も軽めに学会にまつわるお話を。

私の父親の実家、つまり私のお祖父ちゃんお祖母ちゃんのおうちのご近所さん(祖父母と同世代のご夫婦)のお話です。

どこから聞いたのか分かりませんが、私の母親が「噂話」として祖母(母親の母)に言っていました。

「そこの奥さん、昔ご本尊様受けてんけどご主人が怒って、家の前で破いて燃やしはってんて」・・・と。

私が子供の頃に言っていた話なので、私は「ご本尊様が大事な信仰の対象だって分からなかったんだなぁ~」と無関心にあさってなことを思っていた記憶があります。

しかしそれを聞いた1世学会員である祖母(母親の母)は「昔はそういうことがあってん」と難しい顔をしながらも仕方ないというニュアンスでした。

当時は分かりませんでしたが、今ならば少し理解できます。

祖父母と同世代のご夫婦の「昔」ということは、昭和前半から中頃のことでしょう。折伏大行進の最盛期か、その熱も冷めやらぬ頃であったことは想像に難くありません。

ご本尊を受けたという奥さんは、きっと本人もそう本気で望まぬまま、勢いに押されたか意味もよく理解せぬまま入会してしまったのでしょう。

ご主人の方は、家族の了解も得ず入会したことか、或いは学会の悪い評判をご存知だったかなどの理由でご本尊を破棄したのでしょう。

少なくとも未入会家族の了解を得ずに一方的に入会させたということは事実でしょう。

そして祖母の口ぶりからすると、そのように半ば無理やりに入会させること、家族の了解を得ないことはよくあったことであると。

ちなみに私の母親がその噂話を出したとき、あたかもそのご本尊破棄が原因で何かそのご夫婦に不幸が起きるんではないか、というようなことを心配(?)したような話し方でしたが、子供の時のことなので記憶が曖昧で詳細な言葉を覚えていなくて申し訳ない。

実際そのご夫婦は娘さん夫婦と同居し、お二人とも平均寿命以上に長生きされて天寿を全うされました。外からは分からないご苦労やアクシデントは勿論あったかもしれませんが、客観的にはごく普通の幸せな人生を歩みきったご夫婦です。

うちのママンの心配が杞憂に終わって何よりですよね~。

バリ活さんなどは「今は良くても来世にその影響が影を落とす!仏罰は必然だ!」みたいに思うのでしょうかね~?

でも現世利益を謳うなら、罰だけ来世持越しなんておかしな話です。誰も見てきた人はいないんだから、証明できない話で恐怖を煽ってもね・・・。

そんな感じのこぼれ話でした。

さて、既に休みが終る日のことを考えると憂鬱なワタクシですが、皆さんも熱中症や水の事故などに気をつけて有意義な夏休みをお過ごしください。


暑中お見舞い 2014

2014-08-03 23:09:01 | ブログ
暑中お見舞い申し上げます
大変暑い日が続いておりますが、皆さま元気にお過ごしでしょうか。
九州、四国の方では台風の被害が出ている模様で、そちらにお住まいの方はどうかお気をつけ下さい。
前回のお墓選びアンケートの記事では、とても多くの方にコメントを頂きました。
やはり身近な問題だけに、関心が高かったのかもしれませんね。
初めてコメントくださった方もいらっしゃって、このブログを読んでくれている人がいるのだなぁと、とても嬉しく思いました。
改めて御礼申し上げます。
今日はアンチ的記事はお休みです。
が、最近拝見した記事が面白かったのでご紹介。・・・とはいえ、関西圏にお住まいの方以外には分からない地域ネタなのかな~。
リンクさせて頂いている時空無限さんの「創価学会批評ブログ」にて、「『万代の勝利の基盤築く』のは特権階級限定の話」という記事がアップされていました。
タイトルの「万代の勝利の~」は聖教新聞に書かれてあった見出しのようですが、この文章を読んで関西人ならまず思うはず。
「万代(mandai)の勝利?万代って学会系スーパーだったのか?」とw
そう、関西には「スーパー万代(mandai)」という大手食品スーパーマーケットが存在するのです。言うまでもなく「スーパー万代」と学会は恐らく何の関係もありません。
・・・というしょうもない地域限定のネタでしたw
万代を知っている人には、ややウケのはず(^▽^;)
それでは皆さま、熱中症やエアコンでの冷えすぎなどに注意なさって、楽しい夏をお過ごしくださいね~。