あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

お風呂にはいるという行為

2023-02-15 | ママちゃん日記
♬老婆の~アシの 小指が~イタイ、
てな流行歌が昔ありましたが。(> はぁ?)
うちのママちゃん、小指の”魚の目”が靴にあたって歩きにくいんだと。せっかくゆるゆると歩けるようになったというのに。これは早めに(夏になる前に)治療しておかねば!とせっかちなボクはさっそく「魚の目治療を得意とする皮膚科etc.」をネットであれこれ探してると、時間なんかすぐに経ってしまう。(そんな都合のいい病院ありませんわ)

魚の目といえば、ボスちゃんも気がついたら両足うらにできてて。一個は外反母趾の影響か右足親指の延長線上に。もう一個は左足小指付け根のすぐ下、ぽこっと骨が出っぱった部分。昔っから歩き方が悪いから、こうなるんだろうな。

魚の目に気づいてからというもの、ボスちゃんの入浴時、湯船での作業が増えた。
「(魚の目よ)やらかくなーれ、やらかくなーれ」と念じながら患部をふやかしつつ、つまむのだ。
なんとか病院に頼らずやり過ごせている”巻き爪”も、日によっては肉に食い込んで痛いので、湯の中で爪をふやかしつつ、「くるん」を→「まっすぐ」に矯正する(おかげで爪の端っこは常に折れかけ)。
もともと湯船でやっていた肩や首まわりのマッサージ等もあるので、冬場の湯船はとたんに忙しくなった。以前はのんきに鼻唄を歌っていたのにな~。すぐに湯は冷め、追い焚きを繰り返す。
***
ふと思う。いつまで一人でお風呂にはいれるのだろう。
寒い冬は今でさえ、はいるのが面倒だ。
風呂で洗髪をして、カラダを洗い、湯船で足裏をふやかし・・・。
あがったら顔に化粧水をはたき、あちこちに保湿クリームを塗り、髪を乾かし、散らばった髪の毛を掃除して・・・。
だいたい、お風呂は毎日洗わないと、はいれない。
こんな面倒っちいこと、いつまで続けられるだろう。いつかはひと様のお世話になるのだろうか。

年末、老婆が長く寝込んだ時、いちばん困ったのが「風呂にはいれないこと」だった。
「タオルでおカラダ、お拭きしましょうか?」を一切拒否する人なのでよけいに困った。(さいわい、冬だったので臭わなかった)
もちろん、人に介助されてはいるのも無理だ。家族の介助さえ拒否するのだから、ましてや他人の前でハダカになるなんて、とんでもなくハードルの高い行為だ。(施設にでも入所すればそんなこと言ってられないが)
89歳の老婆は現在、1日おきに一人で風呂にはいる。もしや、フケツな湯船のなかでカラダをこすったりしているから、(年明け)膀胱炎になったんじゃ? とも推測できるが。一人ではいれている、それだけで立派じゃあないか。
(われらはそこまで生きるジシンもなし__)

*おまけショット*

何をしてるかって?
思い立ったが吉日、

ベッドマットを久しぶりに裏返しまちた。これも助手のだいじなしごと(・・;)


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