暑い、暑い... と言いながら、たまにはお出かけ。
きのうは弊ジムショが西宮にあった頃、お世話になったお宅へ遊びに行った。そこは各種お教室などのレンタルサロンをされていて、そこのオーナー(おかあさんと呼んでいる)はかつて議員さんなどもされていたので見識が高く、話題も豊富。ボスちゃんはとても気が合って、いつもお喋りが盛り上がる。今回は「きっと、例の地元知事さんの一件で持論を展開されるのでは?」と期待していたが。それよりも、意外なニュースにおかあさんは強く反応した。彼女が最も切実に、というか重く受け止めていたのは、若きサッカー選手のあの事件だった(複数人でお酒を飲んで→その後ホテルで女性に暴行)。
日本代表で海外移籍も決まっていた若干23歳の未来あるサッカー選手が、一夜にして「容疑者」になってしまった。彼のことはボクも名前くらいしか知らなかったが、このニュースが事実なら、彼のサッカー人生は終わったといえるだろう(と金子達仁さんも書いている)。いやサッカーだけでなく、一般企業への就職も無理・・・前途多難な人生になってしまった。あまりにむなしいというか。彼はどれほどの努力を重ねて、勉強も遊びもそっちのけでサッカーをやってきたのだろう。親もどれほどサポートしてきただろう、大きな夢に向かって。それが一瞬にして、わやになった。悪い仲間のせいで? お酒のせいで? 誘惑に負けたってか? たしかに自業自得、「この、あほんだらぁ!」というしかないのだが。昨日話していて我らが盛り上がったのは、そこではない。一人の若者の前途が失われてしまった、この残酷すぎる現実に「気の毒でならない」という、どこか彼に同情するような気持ちを持ってしまったのだ。(おかあさんは5人の子を育てあげた人だしね…息子を思いやるような感覚なのかも)
近年、大学のアメフト部やラグビー部でも似たような集団暴行の事件があった。ああ、なぜ若者のこの手の行為があとを絶たないのだろう。昨日話していたのは、決してこの手の行為が最近増えたわけではなく、かつては揉み消されていたのではないかということ(資金力のあるプロ野球団などではありそう?)。それとも、ただ女性が泣き寝入りしていたのか。また、お金を出して堂々と遊べる遊郭などが減ってしまったのも原因の一つなのか?(←これについてはボクの疎い分野なのでわかりませんが...)

ああ、時計の針を戻せるものなら…とか言いつつ。最近衝動買いしたお時計ちゃんをさりげなくジマンするわれ😅
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