『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

大船渡・二日目

2017年08月27日 | Weblog

今日は朝御飯をホテルの朝食バイキングで済ませた後、10時に川原アパートの世話人、
平山さんを迎えに行って、大船渡港の対岸にあたる赤崎漁港で開催された
『さんまうにアワビ帆立かきホヤわかめ祭り』へ行ってきました。
対岸の赤崎漁港から見た大船渡

思った以上に来客が多かった。
夜の地元ニュースで1万人超の人出だったと言っていました。

皮肉なことに震災後、海の水が綺麗になったそうです

この日ご一緒した川原アパートの住民、野澤さん(左)。右はあやしいオヤジ。

この辺りから秋刀魚を焼く香りが漂っていました。

今日は水揚げしたばかりの秋刀魚7000匹が無料配布されたそうです

秋刀魚の引換券

早めに来たおかげで、殆ど待たずに頂きました。今年はちょっと小ぶりだったそうです。

正式名は『さんまうにアワビ帆立かきホヤわかめ祭』だそうです。
海産物ってひとくくりにしないのは序列があるのだろうか??

僕らの後は、また秋刀魚を貰う人の列が出来ていました

見事な大漁旗。こういうの初めて見たけど、格好いいです。

テキヤのオヤジではありません。
が、そう言った方が周りは納得していた気がします。

秋刀魚を堪能して、一旦川原アパートへ戻って、高台の賀茂神社まで行ってきました。
ここから見る景色はこの1年で大きく変わりましたね。
去年11月の『The North Journey』の時にはまだ屋台村があって、

先月来たときはまだ、入口のゲートとかが残っていましたが、

今は跡形もなく更地になっている。

かさ上げする高さに立ってみると、その高さが良くわかります。


川の護岸も進んで、数年前の光景が嘘のようです。


震災で失った物の大きさを、川原アパートの世話人である平山さんという方から伺って、
東京の人間は呑気で良いなぁ・・・・なんて思っちゃいます。
東京オリンピックで使う『無駄金』を、半分でも被災地の復興に回したら良いのに。
国立競技場の建設資金の半分、1000億円あれば鉄道は復旧できるそうです。
オリンピックを東北で開催すれば、もっと復興が加速するのに・・・・

南三陸町や陸前高田、気仙沼あたりは、この大船渡に比べると復興が進んでいないように見える。
被災の規模が違うのだろうけれど、6年経って元の場所に戻れない被災者の皆さん。
お年寄りや小さな子供を抱えた人たちは、本当に大変でしょうね。

今回はまた、新しい人と巡り合って、僕の人生に何か影響を与えそうな予感がします。

コメント
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