『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

僕のギター⑤エレキギター編Ⅰ:GRETSCH カントリージェントルマン

2024年03月07日 | ギター談義
今日からエレキギターの話。
誰かに売って手放したエレキギターはGRETSCH 6122、GibsonSGspecialの2本だけ。

2010年に手放したGRETSCH 6122 カントリージェントルマン。
ビートルズのジョージ・ハリスンが使用していたタバコブラウンの物と全く同じもの。

このギターはバブル期の独身時代に、中古楽器を扱う楽器店で購入したビンテージギターで、
購入した際の価格が35万円と、バブル期だから購入した楽器と言っても良いでしょう。
手放した時には、オークションでも70万円くらいの値が付いていた。

ライブで何回か使ったけれど、ネックが手にしっくりこなくてあまり使わなかった。
使わない楽器を置いておいても仕方がないので、オークションに出したら、
ビートルズのマニアや、コピーバンドをやっている人間から多数入札が有った。
その反面、やれ製造年が違うだとか、色々とケチをつける人間が居たりして、
対応が面倒くさくなって、オークションから引き揚げた。
その直後に、個人的に連絡してきた人が居て、誠実そうなので譲ってあげる話になった。

その人は、ギターメーカーのギブソンJAPANに勤めていたけれど、海外企業らしく突然解雇されて、
ギタークラフトの勉強をしながら、ビートルズのコピーバンドなどをやっている人だった。
丁度その頃、僕は自分のやりたいサッカーをやるために、自分のチームを創ろうと思い、
ユニフォームなどを購入するため、15万円ほど纏まった金が欲しかったので、
欲張らずに15万円という破格で譲ってあげたのですが、この値段はシャレで決めた値段。
カントリージェントルマンなのでCG、かつて居た音楽業界でCは1、Gは5なので
CGで15万円という値段に決めたのです。
このことは10年前のブログにも書いてあります。

ボディーはアーチトップのセミアコで、ダブルミュート(消音器)のついたもの。

シリアルナンバーの書いてあるギャランティー(製造証明書)があるビンテージギター。

部品もそこそこ綺麗になっていたけれど、バインディング(ギターの木材部分の縁取り装飾)の
セルロイドが劣化していて、逆にビンテージらしかったギターですね。


使わない楽器は可哀想なので、手放すことになったギターですが、
このギターに限っては、良い人に譲ったので手放してもあまり気にならなかった。
もう少し高く売っても良かったなぁ・・・・
と、今頃になってちょっと後悔している程度です(笑)
コメント
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