国鉄フライヤーズ

目指せカネ、ヒマ、若さ

マイケルさん被災地に登場

2011-06-04 01:00:00 | 週末


岩手県山田町に出没したマイケルさん(お友達のヤマグチ君)。
年上にモテるみたいだ。

マイケルさんいつの間にかお腹周りがきつそうだな。



ニュージーランドはフランスの核実験用地にされ反原発、日本技術の地熱推進。被爆国日本は?

2011-06-03 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育


頭に来たニュージーランドは原発を排除し、自然再生可能エネルギーが超70%。
地熱発電を積極的に推進している(地熱だけで電力の13%)。
勿論技術は日本。
新エネルギーにイチャモンを付け最先端の日本の技術力を有効活用しないのが日本の現体制。
原子力ムラだ。

地熱資源も世界の第3位。
長期的な発電コストは安い。
しかし、全くと言っていいほど無視され続けている。

原発コストを徹底的に過小評価して「原発を止めると電気代が上がる」という悪質な
デマが流され続ける。
原発が安い、原発はクリーン、代替エネルギーが無い。
全部真っ赤なウソ。

半永久的に役に立たないだけでなく環境に対する大きな脅威になっている高速増殖炉「もんじゅ」。
今までにかかった2兆円(だっけ?)、ナトリウムを冷やすために浪費される年間100億単位の電気代。

そんな金をかければ中沢新一が提案する「福島放棄地総太陽パネル化」ぐらいすぐ実現する。
今後何十年も使えない公算が強い地区。
脱原発のシンボルとしても持ってこいだ。

先日紹介したドイツ環境相の言葉。
「石油や石炭は皆んなが消費すると値段が上がる。でも自然再生エネルギーは使うほどコストが下がりますよ」
「エネルギー資源の輸入先にお金を払うより自国の技術者等にお金を使おう」。

日本では、更に環境省が地熱資源のあるところを国立公園に指定して開発を阻んでいるようだ。
原発ムラの住人の嫌がらせみたいだな。
co2といい、環境の美名の下には企みがある。

「環境保護」という誰もが否定できない正義は疑ってかかった方が良い。
原子力という超有毒ゴミ処理の見込みのつかない技術には目を瞑ってきた。
なにがクリーン・エネルギーだ。

世界唯一の被爆国日本。
そこで原発が強力に推進されてきた。
「原発は儲かる」と読んだ正力松太郎や中曽根康弘は先見の明が有った。
有ったとしてもカネに目が眩んだようだ。

311以降はもしかしたら新たな南北問題が起きるかも。
日本では汚染の少ない関西や九州に首都が移転され、
地球規模でも南半球の重要性が高まるとか。

オーストラリア人の友人によれば豪州にも原発はない。
ウランの輸出はするが鉱山での放射能汚染が大きな社会問題になっている。

311以前とは違うパラダイムの時代が始まる。
勿論そこでは原発は主流でなくなる。
気づいていない人もいるようだ。

取り敢えずは、勿論火力が原発の穴を埋める。
LNGが一番抵抗が無い。
有害物質が少なく、油濁に心配も少ない。

一足飛びに自然再生エネルギーというのは不自然。
そういうことを言う人は原発維持派の回し者だと言ったのは広瀬隆だったか。

節約も15%位なら経済的影響は微々たるものらしい。
森ビルの専務さんはは「不要な照明を落とし、夏場の室温を1度上げるだけで15%はクリア、22%までは
問題無い」と言っていた。
家庭もテレビとパソコンをマメに消して冷房温度を高めに設定すれば15%はすぐらしい。
大体、節約は日本人の得意分野。
皆んな、嬉々としてやりまっせ。

節約と火力で乗り越えながら長期的には自然再生エネルギー。
違いますか?


NHKニュース・ウォッチ9
“地熱発電”進めるニュージーランド 日本は…







「脱原発」主張が原因?山本太郎さん事務所辞める

2011-06-02 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育
「脱原発」主張が原因?山本太郎さん事務所辞める(11/05/29)


降板させられたドラマは東芝がスポンサーとか。
うーん。

俳優は続けるがテレビには当分出でられない。
芸能事務所、電通。
日本の深い闇だ。

個人で戦える相手ではないでしょうな。

NHKで作家の室井佑月が「子供たちに福島の野菜を給食で食べさせるなんてかわいそう」と言った。
これが何と「爆弾発言」と言われているらしい。

大体の人は自分の子供に福島の野菜は食べさせないんじゃないの。
私は孫に食べさせたくないな。
何やらおかしな国になってきたようだ。


再掲載

【オペレーションコドモタチ賛同者メッセージ】 山本 太郎 02


ドイツは再生可能エネルギーに舵を切ったようだ。日本は?

2011-06-01 01:00:00 | 経済投資



浜岡を止めるだけで各界から批判を受けた菅政権。
御前崎市長は交付金が止まらないと聞いて
「菅首相の苦悩の選択を支持する」だと。

原子力利権に埋没する日本。
バラまきの原資は独占企業が我々から徴収する電気代だ。

その電気代も原発を停廃止すると大幅に上がると脅される。
本当か。

電気事業連合会発表の発電コスト
1KW当たり原子力5・3円、火力6・2円、水力11・9円。

これに対して国民負担の実績8有価証券報告書)に基づいた計算(立命館大の大島堅一教授)では
火力9・8円、原子力8・64円、水力7・08円。

さらに税金負担分を加えると、
原子力10・68円、 火力9・9円、水力7・26円。

税金とは電源開発促進税。
1KWにつき37・5銭。
出処は電気代。一般家庭で毎月約108円が上乗せ徴収されている。

使い道は「青森・六ヶ所村の文化交流プラザ」の交付金として32億。
「福井・敦賀市のきらめき温泉リラポート」の24億等々。
地元対策費だ。

この外に電事連や電力各社による広告費。
年間5000億ともいわれるが、この多くが原発推進のメディア対策費用だろう。
東大に5億円みたいな推進学者育成費。

これには今回の事故による損害額は入っていない。
廃炉のコストや汚染水の浄化費用。
一説によるとアレバはトン当たり2億円を要求しているとか。
これだけで何十兆か。

そして補償費用。
使用済み核燃料、下水の汚泥、海洋汚染という後世へのプレゼントもコストに算入されるべきだ。
つまり「原発は安い」は粉飾。
「自然再生エネルギーは採算に合わない」はデマということだ。

福井島事故で画期的な変り身を見せたのがドイツ。
ドイツは地震も無いのに即刻旧式原発17基をすべて停止した。
このメルケルの判断と今後の脱原発政策を金属労組が正式に支持表明。
東電労組出身の元連合会長が影響力を行使する日本の民主党とは大分違うな。

メルケルは福島以降、ドイツにはもう核エネルギーのオプションにはなりえない、
と再生可能エネルギーへの転換を表明した。
2050年までに電力需要の80%を太陽熱、オフショア風力などの再生可能エネルギーで
賄うという野心的な計画だ(現在既に17%、これに対し水力を除くと日本は1%だったか)。
保守的で産業界の支持をバックとするキリスト教民主同盟だから驚きだ。

もともと原発に対しては寛容でチェルノブイリはソ連という非効率な社会だからこそ
起きたと主張していたメルケルさん。
東独出身の理科系だ。
社会主義国の非効率性、閉鎖性を熟知している。
しかし、今回日本のような近代国家でも起きた大事故が西ドイツで起きない保証はないと考えた。

シーメンやBOSCHなどが積極的に再生可能エネルギー技術に取り組んでシェアと雇用を
生み出している背景もある。
政府が積極支援、国民も電気代増の負担を求めこの分野で世界をリードしようという発想だ。
国民は負担を受け入れるか。

環境相は「石油や石炭は皆んなが消費すると値段が上がる。でも自然再生エネルギーは使うほどコストが下がりますよ」
となかなかうまいことを言う。
「エネルギー資源の輸入先にお金を払うより自国の技術者等にお金を使おう」。

送配電網整備には多額の資金がかかる。
アスパラガスのような風力タービンが外観を損なうと反対する人も多い。
しかし様々な困難があるとしても英断だ、と評価する声が内外から上がっている。

ベルリンの日本大使館からも「事故が起こっていないドイツが大胆な政策に踏み込んでいる時に、
日本の政権は原発推進維持。それってどうよ」。




Germany’s Unlikely Champion
Of a Radical Green Energy Path