ボキは、年がら年中ジョークばかり言っている。むろん言う以上ネタも探しまくっている。
人間関係の潤滑油になると信じて疑わないからである。つまり、四角四面では無い。
立場も役割もなんにもないからつまんねぇ見栄も無い。定年退職までは堅い仕事をしていたから、そりゃ真面目な顔をしていたけど、今はまったく関係ない。だから朝からあははっははっはは、おほほおほおと笑ってばかりいる。
こんなことばかりやっているから、バカ扱いされる。世間体を気にしないからである。どうせたいしたことがないただのジジイであるからだ。したがって、他人に説教なんかしない。できるわけない。えらそうに上から目線でモノをいわない。言えるわけ無い。偉くないのだから。
そんなことより、ジョークのネタ帳になにを入れるかということを気にしていたほうが、ラクである。
たとえば以下のようなジョークである。
>息子に勉強を教えている母
母「えーと、じゃあ私が1000円もってて、お父さんが300円欲しいって行ったら、私はいくらもってる?」
子「1000えん」
○息子は夫婦の力関係をよく分かっています。わ、我が家はそんなことないですよ!
>結婚式でのこと、男の子が母親に尋ねた。
「ねえママ、どうして花嫁さんのドレスは白いの?」
「なぜってね、白は平和と幸福の色で、今日は花嫁さんにはいちばん幸せな日だからよ。」
男の子はしばらく考え込んでからまた言った。
「じゃあママ、どうして花婿は黒い服を着ているの?」
○ふたりの行く末を暗示している、というブラックなジョークですね。
>男二人と女一人が孤島に漂着した時、彼らはどうするか?
イギリス人......誰も正式に紹介するものがいないから、彼らはお互いに話をしない。
イタリア人......男達はひなたぼっこをし、女がスパゲティを料理する。
スペイン人......女を巡って男達が決闘する。
ドイツ人......男の一人が女と結婚し、もう一人の男が戸籍係を勤める。
フランス人......女は男の一人と結婚し、もう一人と浮気する。
ロシア人......女は愛してないほうの男と結婚し、三人で海辺に腰を下ろし、果てしなく嘆き悲しむ。
日本人......本社にFAXを送って、どうすればいいか指示を求める。
○どれもよく特長を捉えていますね。とくに日本(苦笑)
>イエス・キリストが水の上を歩いて渡る奇跡を起こしたという湖へ旅行客がやってきた。
湖の向こう岸へ渡る船があるというので行ってみると、一人50ドルという看板があった。
「なんてこった。たったこれだけの距離で50ドルも取るのか!
イエス様も歩いて渡るはずだ」
BYE-BYE!