祇園祭の際、八坂神社の神様が四条御旅所に渡るのが17日の神幸祭
御祭神を遷された3基の神輿が24日の還幸祭まで留まります。
3基神輿は24日に御旅所を出て四条通や三条通などを巡行し八坂神社へと戻って行きます(御旅所還幸祭の様子)
その時に立ち寄るのが三条商店街にある「八坂神社御供社」(やさかじんじゃごくうしゃ)
御旅所に対し又旅社(またたびしゃ)とも呼ばれています。
二条城近くにある「神泉苑」只今本殿修復中です(参拝は拝殿から普通にできます)
元々、祇園祭は平安時代に疫病退散祈願のために始められたもので
神泉苑に祇園社(現八坂神社)の神輿を迎えたのが始まり、つまりここが祇園祭発祥の地といったところです。
商店街の中にある「御供社」も元は神泉苑の境内地の一画で池のほとりの斎場でした。