明治時代に英語教師として来日したウィリアム・メレル・ヴォーリズは建築家としても活躍した人で
京都では同志社大学啓明館をはじめ駒井邸や大丸ヴィラ、東華彩館などの建物がありますが
近江八幡に住んでいたことから数多くの建築が残されています。
初期のヴォーリズ作品として代表的な「旧八幡郵便局」、入口の丸いアーチ型や窓などのデザインがお洒落!
建築は町のあちこちに点在していますが池田町と呼ばれる所では煉瓦塀が続く洋館街を見ることができます。
煉瓦塀の積み方もお洒落
煙突を中心としたシンメトリーな外観が印象的なウォーターハウス記念館
現代でもそのまま住めそうな古さを全く感じないデザイン、モルタルの打ち方は昔独特の施工。
建物内の見学は不可ですが外観や街並みを見るだけでもヴォーリズさんの作品を楽しめます。
アンドリュース記念館、和洋折衷なデザインが特徴の1つで、日本らしさを感じる洋館。
ヴォーリズ夫妻が晩年を過ごした邸宅、記念館になっていますが予約が必要なので門の外から