江戸時代の絵師、伊藤若冲は錦市場の青果問屋の長男として生まれたと伝わっています。
絵を描くこと以外は殆ど興味が無かったようで商売も放棄して山にこもってしまったこともあるそうですが
後に錦高倉市場の危機に際しては市場再開に奔走していた事もあるそうで錦市場とは深い縁があったようです。
高倉通の入口には若冲の生家跡の絵パネルが飾られ、市場の通りにはタペストリーが掲げられています。
青果問屋に生まれたこともあってか若冲の絵には野菜や果物、魚、鶏などが多く描かれ、錦らしく通りを彩っています。
活気に包まれる年の瀬
御幸町、麩屋町、富小路・など・・・・それぞれの通りごとに図柄が違うので歩きながら見ても楽しめます。