緑に囲まれた山の中の一軒家「小瀬温泉ホテル」さんは明治9年から続く老舗旅館
昭和の古い映画「山鳩」では草軽電鉄の小瀬温泉駅
(映画の中では「落葉松沢駅」)として映画の舞台にもなっています。
周りに店などは何もありませんが、その分静寂さを味わえます。
昔のポストや古い街灯などレトロさをのこしつつ
デッキからは小川のせせらぎが聞こえ癒される空間・・・
食堂から出られるデッキコーナーが特におすすめ!(たまに野鳥が来ることも)
このホテルの一番の魅力は源泉かけ流しの天然温泉で温質がとても良く
パンフレットを見ると52度・45度・30度の3本の源泉を持ち
ろ過や加熱は一切せず高温度の源泉を低温度の源泉で温度調節をしながら
かけ流しにしているそうで、1時間に半分程が入れ替わるとか
いつでも綺麗なお湯が24時間利用できるようになっています。
大浴場の他に貸切半露天風呂があり、宿泊者のみ1回45分貸切ることができます。
露天風呂付きの部屋はありませんがどのタイプの部屋に宿泊しても
夏は緑、秋は紅葉の景色が楽しめる貸切露天風呂が使えるところが
宿泊中は空いていれば何回でも利用できるそうです。
部屋は温泉宿らしい純和室と、和風ベットルームや和洋室(特別室?)などが選べます。
冷蔵庫に入っているビールやミネラルウォーターなどが無料なのもちょっと嬉しい
料理は信州らしい鯉料理や山菜料理の他、煮物や肉料理なども付くので
川魚などが苦手な人に好き嫌いなく食べられます。
全体的にやや量が多めでデザートまでいきつけませんでした~
朝食は御飯と味噌汁、焼き魚などの純和食ですが
オムレツなどの玉子料理がつくので結構ボリュームがあり!
信州だからなのか水が良いからなのかお味噌汁が美味しかった~
軽井沢でも別荘地とは違った自然の中の緑に癒されます。
玄関の辺りになんと鹿が来ていました人を見るとすぐ逃げるので大丈夫だそうです。