東山区のお寺「青蓮院」さんは天台宗比叡山延暦寺三門跡の1つで
起源は最澄が比叡山を開く際に作られた住坊の1つであったとされています。
門前の大楠は親鸞聖人手植えとも伝わり
境内あわせて5本の木があり天然記念物にもなっています
殿舎内は華頂殿、小御所や本堂、宸殿などを参拝することができ
また入り口に戻ると庭へ降りて回遊式庭園を歩くこともできます。
華頂殿からは小堀遠州作霧島の庭が見渡せます。
角に植えられた宮城の萩は西行法師が贈られたものとされ植え継がれているとか
モミジが多いので秋は紅葉の名所としても有名
小御所の渡り廊下にある豊臣秀吉が寄進したと伝わる一文字の手水鉢
宸殿前の庭の苔も見事です。
宸殿西側には百日紅の木があります。
夏の強い日差しに鮮やかなピンクが栄えていました
四脚門と百日紅
毎年行われるライトアップ今年は来月9月18日(金)~12月14日(月)まで
国宝「青不動明王御開帳」も行われます(12月20日まで)