京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




建仁寺から八坂の塔へ抜ける道、前を通ると普段はいつも扉が閉じられている小さいお寺
塔頭寺院「雲源院」さん、京の冬の旅では初公開で3月18日まで拝観できます。
 
山門を入ると右手にある布袋様の横に植えられているのは甘茶(アマチャ)の花
奥の庭園「甘露庭」にも沢山植えられ、6月の花期には再び公開されるとのこと・・・額紫陽花に似たかわいい花です。

雲源院の見所は禅宗寺院で栄えた五山文学を代表する高僧の木像「中巌円月坐像」で
その中から出てきたという胎内仏の毘沙門天像も同時に展示されています。
こぢんまりとしたお寺ですが2つの茶室を持ち、その1つ「也足軒」は茶室に入るにじり口が室内になるという珍しいもの
 
京の冬の旅で行われているスタンプラリー、3ヶ所以上拝観してスタンプを集めると(用紙は各公開所で入手)
指定のお店でお茶とお菓子などの特典が受けられます。今回はお茶ではなく京都駅の観光案内所(京なび)で
記念品を頂くことに・・・神坂雪佳の「͡狗児」の絵が入ったミニファイルでした。



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